キングスマン　ファースト・エージェントのレビュー・感想・評価

一つ言わせてください。
今回も、最高でーす...

正直、今までのキングスマンシリーズを楽しんでいた者(私)からすると
「あら、今回コリンファース達出ないんかい」と観る前に少し残念に思ったけれども、
観ているうちにそんな残念な気持ち、すっかり忘れていた。

今回は、シリーズとしては3作目だけれども
エピソード的には第一章。
「これはサイドストーリーでもスピンオフでもない。」
パンフレットにも書いてあったけど、その通りだと思う。

なぜ「キングスマン」という組織が出来たのか？
世界平和のため？お国のため？
結果的にはそこに通じるのかもしれないけど、何よりも

「息子を戦争に行かせたくない」
「息子が生きて帰ってきて欲しい」
「戦争を早く終わらせたい」

親が子を思う気持ち、
そんな小さな、個の強い思いから始まっている。

それがこの映画の「芯」「軸」として
一本しっかり通ってる。

しかもこの「親子愛」という芯は、世界共通で多くの人が共感できるものである。

単に
見た目がカッコイイ
アクションが派手だ、
そんな"見た目だけ"の部分ではなく
ちゃんと心の「情」の部分もしっかりと描かれている本作は

もしかしたらキングスマンシリーズで
一番好きな作品になったかもしれない。

いつものキングスマンとは打って変わってシリアスでリアルな映像が続いた。

息子コンラッドの戦争シーンが好きだった。
あとラスプーチンとの舞う戦闘シーンやラストも楽しめた。

私はCGが多いアクションよりリアルなアクションムービーの方が性に合ってるんだと気付かされた。

今までのキングスマンの内容をほとんど忘れていたが普通に楽しめた。
涙ありワクワクあり。

65歳の夫婦ですが大変面白い映画でした！
是非お出掛けください！

アクションや映像は良かった。
時代設定のせいでハイテク武器が出てこないのは仕方ないとしても、キングスマンらしい笑える場面が無かったのは残念。
まぁシリアスなストーリーだから笑いを組み込みにくかったのかな。
ラスプーチン絡みのとこあたりで笑わせてくれても良かったのに。

面白かった！前二作も良かったけど、史実に沿ったストーリーなのでまた違う面白さ。
スタイリッシュでアイロニカルなテイストは相変わらず。そしてノーブレスオブリージュの精神も。
極上のエンタテインメントでした。
しかし、米大統領の間抜けな描かれ方は、英国人の心の底の反映なのかな、と思ってちょっと可笑しかった^_^

この映画が見たくて前作2作を予習しましたが、あまり意味がなかったです笑

今までのスパイアクション映画から政治色強めのスパイアクション映画となりました。

ただ、前作までのわかりやすいヒール役がいて、成敗する流れがチープに感じた人にとっては、歴史的背景を折交えながら進む展開にワクワクするかもしれません。

一緒に映画に行った友人は今までシリーズのなかで一番良いと絶賛でした。

今年最初の映画。しばらく映画に行けなかったので久しぶりの映画。ということを差し置いても、楽しめた映画だった。
欧米の博愛主義というか、悪く言えば、正義の押し売りの必然性を、史実を絡ませて上手く描いたのかなぁ…。
続編もありそうだし、まだまだ期待が出来そうです。

巨大な塹壕のセットがいい感じ

タイトルの通り、キングスマンの始まりの物語で創設メンバーと見覚えのある装備が揃っていくのがテンション上がった‼️

それと時代WW1で銃の本格投入の時期だからこそ貴族のサーベルでの戦いも良かったな～✨
てかラスプーチンのキャラ濃すぎ(笑)

ミッドクレジット的には今後も期待できそうでより楽しみ💡

戦争映画風からの、大規模！壮絶！なアクション。何気に大作ではありますが…
な〜んか物足りなかったなぁ。

スパイの親子らしき主人公らが国家の争いを企んでいるらしき敵組織と戦う話。
話はよくわからないが、アクションは格好良く、所々のユーモアも面白い。
とくに対ラスプーチン戦は素晴らしく、敵のラスプーチンが華麗な動きを見せる。☆5のシーンと言えよう。

良い点
・メイド
・ヤギ

悪い点
・ラスプーチン戦が良すぎるがゆえにピーク
・他の敵の精鋭たちの活躍が物足りない
・主役が
・結局どうやって降りたのか

ハラハラドキドキで呼吸するのも忘れて玉ヒュンばかりだった
観ていて不安になるがなかなか考えさせられる内容で面白かった
エンドロールの途中に映像があるのでそこまでは我慢したほうがいい。

映画って観てる人で面白さ感動や驚愕
すべて違うと思う。
俺はスパイダーマンより
全然面白かった！

思ったよりもギャグ少なめ、
突然のシリアスなシーンにドキリとさせられたこと数回。
あれ、キングスマンってオシャレちょいグロアクション映画じゃありませんでしたっけ？
映画としての出来は思ったよりも良かったけど、もうちょっとキングスマンらしいところでニヤリとしたかった。
そしてラスプーチンのインパクト強すぎ！
他の悪役が霞んじゃったくらい。あのシーンは凄かった。
始まりは分かったので、また前２作を見返してみたいと思います。

今までのキングスマンとは少し違う感じ。
それでも、ダンスのようなバトルやラストのアクションは圧巻。山ヤギナイス👍。あの後、どうやって降りたのかな？。ドキドキしました。

なかなか面白かった

シリーズは全部見てます。
1本目は好きだけど、2本目はくだらな過ぎて飽きました。そして3本目ですがわりと気に入ってます。

今回は成り立ち、設立に至る話なんで真面目でエモいです。とはいえそこはキングスマンなので充分アクション凄いし楽しめますがシリアスなシーンが増えてるせいで馬鹿騒ぎもブレーキかかってますね。2ではちょいと悪ノリして外した感じがしてたのでちょうど良かったです。
ラスプーチンがキャラ立ちし過ぎて、他の悪役がしょぼく感じてしまいました。
個人的には残念だったのはその位です。

マナーの大切さを謳う映画なのに隣の客がスマホいじってて腹たちました。死んで欲しい。

前２作エルトンジョンやマークハミルが登場し人肉バーガーや初期の007の様な魅力あるドタバタコメディ的なアクションをみて楽しむ本来の趣向の作品では無い❗つまらないとは言わないがキングスマンのタイトルを付けるのは疑問　ヒット作品にこじつけたような？

2021年のベスト洋画はクルエラか007かな~と思ってました...。

ヒットしたシリーズの前日譚的な作品って割とキツい結果になる事多いじゃないですか。
正直観るまでは少し不安がありました。
主人公ところか時代設定まで違うとキングスマンの醍醐味をしっかり表現出来るのか。
そして特に不安だったのが、現実の史実と絡むタイプのシナリオは登場勢力が増えすぎて複雑になり過ぎてしまいがちだということです。
しかし、この作品はそんな不安を余裕で吹き飛ばしてくれました。
期待通り、単純明快ド派手な大活劇でした。

それどころか、戦争映画としてのクオリティもなかなかに高い。
「1917命をかけた伝令」を彷彿とさせるような戦場でのシーンや、戦争がおまけや背景になるのではなくしっかりとメインのテーマとして描けているのも良かったですね。

映像も脚本も、2021年に日本で公開された洋画としては本当に1番出来のいい作品だったと思います！

間延びする時間がなくて、シリアスな展開に、時間を忘れます。
国の為に若い命を散らすのが、戦争では、ナイ。
響くセリフです。

これまでの軽快でコミカルな立ち回りが激減し、正直なところ物足りなく感じる。

また吹っ切れるところまでが長く、その割には感情移入しにくい。

007でも、ミッション・インポッシブルでもない、独自路線のスパイ・アクションでとても好感が持てた映画だったのに、路線変更が残念。

なんか回を追うごとに
ジェントルマンらしさ(華)がなくなってる気が…
それがあったから
見た後爽快感だったんだけど。
まぁ普通にアクションは楽しめましたけど。