キングスマン ファースト・エージェントのレビュー・感想・評価
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今までとはちょっと違うテイスト
好き嫌い別れそう。
個人的にはロシアでの僧侶との戦いが良かった。あと、BL要素絡みが意外にリアルを増した。
今回は第一次大戦でしたが、第二次大戦も…
ノブレス・オブリージュの話かと思ったら
トム・ホランダーの三役は良かった。ファインズ好きなんですが、この作品は私には残念な映画でした。この後のお話のキングスマン2作を見ていなかったからかも知れません。構成がとっちらかっていて雑で、有機的に全体が結びつく構造になってなかったので一体私は何を見てるのかなあ❓️と思いました。ミッション・インポッシブル?クリフハンガー?1917?「スペクター」のパロディ?
ラスプーチンはコサックダンス踊るダンサー状態。まさかと思ったら本当にズボン脱ぐ貴族。笑いを狙っているのかな?ロシアの場面の背景で流れるのは「くるみ割り人形」(あまりにステレオタイプ!)で今まさに問題になってるバレエ音楽でネガティブにタイムリー?と思ったり・・・。ヴィルヘルム二世演じるホランダーとダニエル・ブリュールが話す場面くらいはドイツ語にして欲しかった。最後、ブリュールがある男をスターリンに引き合わせるシーンもドイツ語必要だと思った。ダニエル・ブリュールが出るからこの映画見たのにブリュールの無駄使いのように思った。
貴族は昔悪いことしでかしたからこそ今貴族なのだと父は息子に言い聞かせ、カシミヤ男も出自がワーキング・クラス故にオックスフォード公に恨みつらみを言います。英国の植民地政策含めて貴族階級の本質を突いてるのに映画ではそのまんま放置だったのでアリバイ的言質に留まった。最後の「キングスマン」誕生の場でヴェルサイユ条約(ドイツが次の大戦に参戦した原因の一つ)の問題を言ってましたが、「どの国にも属さない」私的組織がそれを心配してどこかの国に進言する立場になり得るんだろうかと頭の中が❓️だらけになりました。モンティ・パイソン❓️
良くも悪くも二次創作みたい
シリーズ物としての評価は難しいです。
アクションは健在といえど、作風が変わり、コメディ要素が薄まり、悪趣味さは鳴りを潜め、まるで違う作品のようです。
そういう意味では、今までの二作よりは人におすすめしやすくなりました。これはこれで良いし、過去作を観ていなくても楽しめるし、特に歴史や戦争に知識関心がある方には面白いと思います。
個人的には決してつまらなくはなかったけど、エグみが物足りなかったかな〜
それから、ワクワクするようなギミックやスパイグッズが控えめなのが残念。これはまぁ当たり前だし仕方ないですが。
次回作に期待したいです。
個人的には・・・
なんていうかキングスマンなんだけど悪い意味でキングスマンっぽくて(グロ要素とか、汚い言葉とか)いい意味でのキングスマン要素(スーツの紳士が傘やステッキでスタイリッシュに戦うとか)があんまりなかった感じ。
二作目でのステイツマンが投げ縄で戦うとかそういう方向性がラスプーチンがダンスで戦うとこぐらいなんですよね、ネタ切れだったのかなあと。
歴史上の人物が登場するんですがどうにも情けない感じで作中キャラのかませになっているのも個人的には良くない感じです。
展開が雑なのはいつも通りなんですけど、それを押し切れるパワーがなくて普通のB級映画になってしまっていたかなあと。面白くない時のキン肉マンみたいなイメージでしょうか。
今までのキングスマンとは違う良さがいっぱい
スタイリッシュな英国紳士というところは同じでも、今までのキングスマンとは全く違うストーリーでした
でもとっても面白くて感動で大満足です
「1917」を思い出させる戦争シーンは予想外に切なく重く、息子を想う父、スカッとさせるだけではないキングスマンでしたが、ダンスをしてるようなアクションシーンにハラハラドキドキまで盛りだくさんでした
それぞれのキャストもとっても良いんだけど、ホリーとショーラが私的には一番カッコ良かったです
ちょっとだけおまけがあるのでエンドクレジットになっても立たないでください
ラスプーチンが良かった。もっと小道具が観たかった。
・個人的に大局的な話の理解が苦手で、英国とドイツとロシアが戦争になってて、ロシアが身を引こうとしてる状況を何とか参戦させようとしての後にアメリカを参戦させるさせないの話になって、かなりわかりやすくしてるなぁとは思いつつ、展開の早さと主要以外の登場人物の多さで複雑に感じてその理解に疲れた。時々、何でそれをしてるんだろうって箇所が何個かあって没入できなかった。
・ラスプーチンが魅力的なキャラで戦いシーンが派手で面白かった。コンラッドでひきつけてっていう所をひねってオックスフォード公が相手をするのも良かった。脚が治ったのは意味不明だった。
・コンラッドが主人公なんだろうなというのを裏切られて良かった。途中でコンラッドが戦死したのには驚いた。そういえば、何でドイツ軍の一部は黙ってナイフで戦ったんだろう。
・始まってすぐ、オックスフォード公の脚を撃たれたけど、一撃で仕留めまくってた凄腕スナイパーなのに一番狙えるはずのところ、何故外した?と疑問だった。
・最後まで引っ張った羊飼いの男が、ほとんどの絡みない印象だったので驚きが薄かった。普通のラスボスって感じでそんなに強くなくて、ラスプーチンの方が印象深い。とはいえ、同じような二人ってのも何ともいえんなぁと思った。
・キングスマンが出来るまでの話だから仕方ないのだけど、小道具が全然でてこなくて物足りなかった。似非科学の武器をもっと見たかった。羊飼いのサーベル?に銃がくっついてるのが唯一そんな感じで面白かった。
・ハニートラップにひっかかるようなアメリカ大統領は変えた方が良いんじゃないかなと思った。今すぐ参戦させなきゃいけないわけだけども。
「公開日朝一番」
今年95本目。
公開日朝8:45の回。たまに映画公開日に行けると嬉しくなります。初日なのでネタバレに気を付けて、深い、とにかく深い。ここまでストーリー練ってある映画見た事ないような気がします。前作、前々作も見ているが一番良かったです。また他のレビュアーさんも書かれているように、泣けるシーンもあります。お宝映画発見。
山羊 でしたか
公開が延びたので予告編を随分前から観ていて不思議な感覚でした。
作品としてはキングスマンらしいアクションシーンでラスプーチンとの絡みは新鮮でしたし、アクションのラストシーンは「そう来るのね」と独りニヤ着きました。
また、歴史好きの人にはどうかと思いますが、その当時の世界の動静を捉えていてストーリーも良かったと思います。
ただ、息子コンラッドは心に葛藤や後悔の念が湧いてきたと思ったのに・・・であったのと、レイフ・ファインズは個人的には007のMのイメージが強かったです。
最後まで集中途切れず観られる年末からお正月にかけて楽しめる作品でした!
今後シリーズ展開どうなるのでしょうか、それも楽しみ。
期間が空き過ぎて期待が高まり過ぎたのか。
いい話で最後まで楽しめましたが今回はあまりアクションシーンは無く折角のアクションも若干画面が暗くて残念でした。
コロナで一年近く延期になり期待だけが高まり続けたのが良く無かったかな。と思いました。
最高のクリスマスギフト
胸の高鳴りが止まらない。筆舌に尽くし難いこの興奮と感動、最高のクリスマスプレゼント!
スペクタクル感満載で描き出す「キングスマン」
今作は1902年の南アフリカからスタート。歴史の史実に基づきながら進んでいくため、世界史好きにはワクワクが止まらないだろう。可能であればこの時代の歴史的背景も頭に入れておくと本作をより楽しめるはず。というか、世界史をある程度知ってないとたぶんわからない事多いかと…。
時には「1917 命をかけた伝令」を彷彿させるような銃弾が飛び交うシリアスな戦場シーンと「キングスマン」らしいスタイリッシュなアクションシーンが目まぐるしく展開される。
ゾッとする描写に目を塞ぎたくなったり、ハラハラするシーンに思わず声を上げたり、時には深い親子愛や仲間たちとの絆に涙して、息を呑んで、泣いて、笑ってのあっという間の130分でした。
特に、バレエ音楽に合わせて華麗に舞う美しいアクションシーンは感動通り越して泣けてくる。
平和主義の貴族がなぜ「キングスマン」になったのか、キングスマンシリーズを楽しむためにも必見の作品かと。これまでのキングスマンを見てない人も楽しめるはず!
まさかキングスマンで泣けるとは
今までのキングスマンとは全然違っているけど、個人的にはとても好きでした!
涙腺弱いタイプですが、まさかこのシリーズで泣けるとは…
キングスマンに出てくる悪役独特の気持ち悪さみたいなところにはらしさを感じるけど、これまでのキングスマンの雰囲気が好きな人はちょっとギャップがあるかも?
アクションのスタイリッシュさは健在で、レイフファインズめちゃくちゃ頑張っててカッコ良かった。
コンラッド役のハリスディキンソンくん可愛かったな〜
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