「キングスマンに求めるものとそのギャップ」キングスマン ファースト・エージェント waisighさんの映画レビュー(感想・評価)
キングスマンに求めるものとそのギャップ
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表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。 国家に属さない秘密結社の最初の任務は、世界大戦を終わらせることだった…!――1914年。世界大戦を密かに操る闇の狂団に、英国貴族のオックスフォード公と息子コンラッドが立ち向かう、というストーリー。
第一作、第二作が好きな自分は「クレイジー」「スタイリッシュアクション」「ギミック」「スパイ」映画を求めてたのでその欲求が満たされなかった、という思いが強い。
ラスプーチンのキャラの強さとアクションは満足だがそれ以外は特に何も刺激がない。
シリーズにつながる部分や要所要所でテンションは上がるのでそれをもっとやって欲しかった。
コリン・ファースのアクションと比べてしまうともたもたしたおじさんアクションに感じてしまうところも残念。
コンラッドが死ぬ展開には驚いたが(オーランドが主人公と知らなかった)中盤は戦争映画の雰囲気でやはり求めるものではなかった。
リス・エバンスのラスプーチン、脇を固める執事とメイドのジャイモン・フンスー、ジェマ・アータートンはよかった。
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