「良くも悪くも予告詐欺」キングスマン ファースト・エージェント レインさんの映画レビュー(感想・評価)
良くも悪くも予告詐欺
クリックして本文を読む
予告を観た人は、こう思っただろう。
「主人公コンラッドが、父親に反対されつつも鍛えられ、ラスプーチンの野望を打ち砕くために戦い、スパイとして成長する物語」だと…
しかし、ラスプーチンはただの幹部の一人であり、前半の中ボスではあったが、早々に死亡。
コンラッドもまさかの中途退場。
せめてアーチー・リード伍長がコンラッドの後を継いで戦い、後のコードネーム「ランスロット」のスパイになる流れでもよかったが、コンラッドの葬儀のシーン以降出番なし。
あとはひたすら中高年を愛でる映画になる。
もちろん、シリーズのお約束は守っているし、予測できないサプライズの多い映画は観ててドキドキするし、このシリーズのファンにはオジ様萌えの人も多いので、これもアリだとは思うが、
「観たかったのはコレじゃない」って人も出て来るかも
コメントする