「ラスプーチンに首ったけ!になる映画。」キングスマン ファースト・エージェント カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
ラスプーチンに首ったけ!になる映画。
レイフ・ファインズが老体に鞭打ち身体を張ったアクション満載の映画。
父親が死に、息子が意志を継いでキングズマンを立ち上げる話かと勝手に思っていたのだが、予想とは違った展開。(そっちが主役かい!)
舞台設定が第一次世界大戦直前の欧州という事もあり、これまでのシリーズで一つの売りだった近代的なハイテク武器などは一切出て来ないが、ラスプーチン、マタハリ、レーニンなど実在の怪物?達とのバトルを面白く楽しく観せてくれた。
特にラスプーチンの描写には力が入っており、ベリョースカで登場しコサックダンスでバトルするというぶっ飛んだ演出。
最も衝撃だったのはオックスフォード卿の太腿を舐めるシーン。(あれ演者のアドリブか?)
あまりのやり過ぎ感から声を押し殺して笑うのに必死になったw。
あれだけでも観に行く甲斐のある映画だと思う。
※あくまでも個人の見解です。
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