フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
全539件中、421~440件目を表示
コーラ飲みながら観てください
フォード重役からの圧力に耐えながら
最速の車を開発し、耐久レースで
フェラーリに挑む男たちの話。
2020年初映画!
初映画にふさわしいアツい映画でした。
専門用語多すぎわろたけど全然大丈夫!
男たちの友情、会社重役とのピリつき、
高速レース、アツスギルヨ!
車のこと知らなくても十分楽しめる!
キャラクターとしては
ベール兄やんの男臭さがとても良い!
私もあんな父になりたい。
デイモン兄やんの描写もう少し欲しかった。
「好きなことを仕事にできる人は幸せだ」
というセリフはある意味心に刺さった。
転職欲が高まった。笑
この手の映画は帰り道がとても危険です。
帰り道は車かっ飛ばしたくなります。
でもなんとか2000rpmで抑えた。
爽やかな感動を覚える
ル・マンはあまり見なかったが、F1レースは時々テレビで見た。プロスト、セナ、マンセル、シューマッハなどが活躍していた頃だ。数日前に観た「男はつらいよ お帰り寅さん」の後藤久美子を見て、ジャン・アレジも活躍していたことを思い出した。
イモラ・サーキットでのセナの事故を最後にあまりF1レースを見なくなった。セナはやたらに後続車をブロックするのであまり好きなドライバーではなかったが、それでも事故は気の毒だった。その後はフェラーリが全盛期となり、どうも毎年のレギュレーションがフェラーリに都合よく変えられているように思えて、急速にF1に対する興味を失ってしまった。
F1中継は遠いカメラから俯瞰して望遠で映すので、あまりスピードを感じないが、オンボードカメラの映像はかなりの迫力があり、特にテールトゥノーズの場面はスリリングで興奮したことを憶えている。レースは直線のスピード比べとコーナーのブレーキング競争が醍醐味で、本作品にもその辺のシーンがたくさんある。映画は好きなように撮影できるから、本作品の映像ではF1のオンボードカメラを遥かに凌ぐ臨場感と緊迫感を味わえた。
マット・デイモンは、ロバート・ラドラム原作の「暗殺者」のジェイソン・ボーンを演じたときの切れ味鋭いアクションのおかげでアクション俳優という印象もあるが、セシル・ド・フランスと共演した「ヒア・アフター」(クリント・イーストウッド監督)やスカーレット・ヨハンソンと共演した「We bought a zoo」(邦題「幸せへのキセキ」キャメロン・クロウ監督)では、情緒豊かで思いやりのある役柄を演じ、演技派の俳優として認められたと思う。そして「サバービコン 仮面をかぶった街」(ジョージ・クルーニー監督)では、表面を飾った利己主義者をケレン味たっぷりに演じてみせた。
本作品では優しさ溢れる熱血漢キャロル・シェルビーを演じ、ときにいたずらっ子のような側面も見せて、非常に魅力的なキャラクターの主人公を作り上げた。もうなんでもできる役者である。ダブル主演のクリスチャン・ベールも、3歳時のわがままさと素直さとひたむきさを残しながら中年になったようなマイルズを存分に演じた。
作品の構図は、自動車の能力向上とその証としてのレースでの勝利を目指す純粋な男たちと、利益第一の資本家の力関係である。フェラーリはF1でオフィシャルに圧力をかけたが、昔からそういう会社であったことがわかる。フォードはアメリカらしく大量生産の会社だが、自動車は精密な機械だ。少なくともエンジニアは大雑把ではない。
自動車は人を載せてある程度以上のスピードで走る輸送の道具である。当然ながら安全が第一だ。F1マシンのコックピットは相当に頑丈に作られていてドライバーを守る。それでもセナの事故は起きた。自動車レースは常に危険と隣り合わせなのだ。
本作品のレース映像は屈指の迫力である。それは主にカメラの位置の低さによるものだとは思うが、事故が起きないかとハラハラする気持ちも手伝って、手に汗握りながら観ることになる。おかげで153分の上映時間があっという間だ。むしろ短く感じるくらいである。
キャロル・シェルビーの演説のシーンに、10歳の頃になりたかった職業に就くことができるのは一握りの幸運な人々であり、幸いなことに自分もそのひとりだという言葉があった。まさにその通りであるが、そのためには多くの障害を乗り越え、多くの妥協もしなければならない。
本作品は二人のレーサー兼エンジニアの生き方に人生の真実を投影する。彼らは自動車の発展に寄与し、人々にレース観戦の楽しみを提供してきた。失うものも多かった二人だが、得るものも多かった。人を恨まず、状況を受け入れて真っ直ぐに努力した彼らの生き方に、爽やかな感動を覚えたのであった。
フォード vs シェルビー&マイルズ
冒頭から迫力のレースシーンで、IMAXを選ばなかったことを早くも後悔しましたが、評判どおりとてもおもしろかったです!序盤から登場人物が多くて置いて行かれそうになりましたが、主要人物はここで出揃い、ほどなく関係性もわかったので問題ありませんでした。物語は、フェラーリの買収に失敗したフォードが、レースでその雪辱を果たすまでが描かれます。よって、タイトルはフォードvsフェラーリ。しかし、実際には、フェラーリと戦う前のフォードチーム内での争いが大きく描かれていて、本当の敵はフェラーリではなくフォード!そのフォード内で男たちの意地とプライドが激しくぶつかり合うのが、実におもしろかったです。
映像的には懐かしのGT40が登場するあたりから、テンションが一気に上がります。幾度となく繰り返されるテストラン、微調整、再設計を通して描かれる、ひたすら速さを追求する男たちの生き様が本当にかっこよかったです。そんな彼らの魂の結晶のようなマシンが轟音とともに疾走する姿に惚れ惚れとしました。と同時に、小刻みに震えるメーターや激しく振動するマシンから伝わってくる、一瞬のミスも許されないコックピットのビリビリとした緊張感がたまりませんでした。一方で、クラッシュシーンも何度か描かれていて、その度に体がビクついてしまいました。観客は、助手席にでも座らされているかのような疾走感と高揚感と恐怖感を味わえること請け合いです。
そんな命を削るような戦いに挑むマイルズをクリスャン・ベールが好演しています。そして、マイルズを支えるのは、ともに打倒フェラーリを目ざす、マット・デイモン演じるシェルビー。マイルズとシェルビー、そのどちらか一人でもいなければ、フォードの偉業は成し遂げられなかったでしょう。でも、シェルビー以上にマイルズを支えたのは、夢を追う夫を信じて見守り続ける妻モリーと、父に尊敬と憧れの視線を送り続ける息子ピーター。こんな素敵な家族に支えられたら、やるしかないでしょ!
そして迎えたル・マン。スタート早々アクシデントに見舞われるも、エンジンを限界まで回し、コーナーを極限まで攻めるマイルズの魂の走りに目が釘付けでした。しかし、やはりここでも敵はフェラーリではなくフォード!レースの詳細はぜひ自身の目で確かめてほしいです。自分は、さまざまな思いで目頭が熱くなりました。
冒頭のスタートダッシュに始まり、企業間競争、チーム内抗争、挫折と家族の支え、デイトナ、ル・マン、エピローグと、みごとなペース配分で走りきった本作に対し、観客の誰もがチェッカーフラッグを振りまくったことと思います。
ケン・マイルズという男
欠けた部分を補い合う男ふたり
やがて切り離せない絆で結ばれていく
ル・マンの結果が出て
フォード上層部に食ってかかる
シェルビーの姿がひとしきり泣ける。
何度見ても胸が熱くなる。
アカデミー編集賞・音響効果賞おめでとう。
……………………………………………………………………………
2020.1.26 TOHOシネマズ日比谷にて
2回目は残念ながらIMAXならず
それでも充分轟音を堪能。
父を見つめる一途な憧れの眼差し
ノア・ジュプの今後を見守りたい。
……………………………………………………………………………
2020.1.10 TOHOシネマズ新宿にて1回目
IMAXレーザーにて観賞。
古き良きアメリカンヒーロー
そんなキャラと久々に遇えた。
妻をひたすら愛し愛され
息子からは一心の尊敬を集める。
少々荒々しく破天荒な質ながら
仲間と共に逆境に立ち向かい
見事に勝利を勝ち取っていく。
スピードと轟音に酔いしれながら
静かにじんわりと感動を促していく
家族のドラマやバディストーリーが秀逸。
強いアメリカ的筋立てが時世的に鼻につくが
そんなことは熱い涙ですべて洗い流せる。
一流企業の保守的体質が
とにかくこの映画を面白くしている。
#フォードvsフェラーリ
音がいい。最高にいい。
この音なら白ご飯何杯でも食べられる。
エンジン音が高くて、振動があって、
「ああっ」とため息が出ました。
心ときめきますね。
下からのアングルがいい。
レーシングカーは、颯爽とスカートをひるがえしながら走り抜ける女性のよう。
男性(ドライバー)は、その女性の身体や機嫌を伺いながら、褒めたり怒ったり。
男の名誉や勝利がかかった仕事。
すごいです。
まったくもって、映画の感想ではなくて、
すみません。
私自身、車のレースは、父親が好きなので、とても親しみがあります。
(野球やサッカーよりも我が家ではメジャーなスポーツです。)
なので、この作品は車のレーシングシーンが多くて、とても楽しかったです。
詳しくは知らないのですが、今のF1などのレーシングカーはとても賢いコンピュータ性能があるみたいです。
なので
アクセルやブレーキの足さばき、ギアチェンジする右手に興奮しました。
もしかしたら、今の50から60代の人も懐かしんでみる
ことができるかもしれません。
昔も今もレーシングカーはカッコいいですね!!
でも1番かっこいいのは、
奥さんの車を運転するシーンです。
ノルマンディーから帰って来た青年は、海を渡りレースに身を投じた。(& Peterのその後)
タイトル詐欺じゃん、ホンマに。イヤ、無茶苦茶萌えた。俺的には、歴史に残るレベルの胸アツ物語でした。ケン・マイルズとキャロル・シェルビーが、フォードとフェラーリの両者と戦ったドラマ。男のロマンは焼けるオイルと焦げるタイヤの匂い。フォードチームのマクラーレンは、あのマクラーレンの創始者ブルース・マクラーレン、出番は無かったけどw
ケン・マイルズにスポットライトを当てたって所が、最高です。彼の最後を知っている人は、最初の登場シーンから泣けると思う。俺がそうだったから。Ford Vカーのテストドライブ中の事故。47歳で逝去したマイルズ。この物語りの開始から、わずか2年後の事。セナはサンマリノのGP中にで命を落としました。開発育成中のテストドライブ中の事故は、マイルズ的だと言えないこともなく。
クルマヲタ必見、言うまでも無く皆んな見るだろうけど。ヲタ視点はじっくり書き足すとして。とりあえずリピート確定だす。
良かった。とっても!
ーーーーーーーーーーーーーー
1/13追記
◆キャロル・シェルビーの心臓病
Carroll Hall Shelbyは1923年、テキサス州東北部のLeesburg生まれ。7歳の時に心臓に弁口漏出が認められ、生涯完治することはありませんでした。高校時代からWillys Automobileと言う「街のガレージ」に出入りを始めます。ジョージア工科大学に進学するも学校にはほとんど通わず、1940年にUnited States Army Air Corps (USAAC) に入隊。フライト・インストラクターとして第二次世界大戦に関わって行く事になります。ビーチクラフトの軍用派生機、AT-11 Kansan や Jeepの愛称を持つ Curtiss-Wright AT-9 が愛用機だったそうですが、いずれも、プロペラの双発機です。
終戦後、友人のMG-TCでレースに参加したシェルビーは、その後、トントン拍子に実績を残して行きます。AC-Cobra、Aston Martin、Maserti 等を乗り継いで名を知られて行ったのが50年代の話。58~59年にはFormular-1でも8戦を走り、59年には Aston Marin DBR1でFerrariを抑えてル・マンを制します。同年、Shelby-American を創立してコンストラクターとしての活動をはじめ、ドライビングスクールを開設、CobraやMustungをスポーツモデル化し販売、レースへの参戦で実績を作って行き、Fordからル・マン参戦へのオファーを受けることになります。
7歳から心臓病を患い、生命の危険と隣り合わせで成長。その持病が故に、戦地へ赴くことはなかったシェルビー。レーサーとして成功を収めコンストラクターへ転身すると言うお決まりのコース。Fordからのオファーを、彼はどんな気持ちで請けたんだろ。
◆ノルマンディ帰りのイギリス人
Ken MilesことKenneth Henry Miles は1918年、英国の鉄鋼の街、バーミンガム近郊のSutton Coldfield生まれ。 家族は米国移住に失敗。マイルズは15歳で学校を中退し、あのVickersが創立した自動車メーカー、Welsley Mortorsで働き始めます。自動車の機構・構造的な知識は、ここで培われたものとされています。その後、British Territorial Army (いわゆる志願軍)の戦車兵として第二次大戦に参戦。1942年にはStaff Sergeant(軍曹。等級不明)に昇進。1944年のノルマンディに参加する戦車部隊に配属されています。
終戦後、英国のVintage Sports Car Clubのドライバーとしてレーサーとしてのキャリアを開始。1952年に米国移住。南カリフォルニアのMGのディストリビューターのマネージャーとして生活を始めます。同時に、MGを独自に改造したオリジナルとも言える車両でSCAAに自費で参戦。53年には14勝を挙げています。その後、Porsche356/550、Shelby Cobra 289 等でレースでの実績を上げ、1963年にShelby-American に、チーフ・テスト・ドライバーとして迎え入れられています。
マイルズはノルマンディ帰り。作家、J.R.R.トールキンも同じく。トールキンは、ノルマンディから帰って来て、自分の物語を語り始めました。マイルズは、スピードの向こう側に見えるものを求め続けました。それが「存在が消える」なのか。自分自身の全てが、無くなってしまう、無に帰る、ってことなんでしょうか。
Shelby-American に参加する、かなり前の事。マイルズは記者へのインタビューに語っていました。
「いつかはFormular Oneも運転してみたい。栄誉や勝利のためにではなく、そこに何があるのかを知りたい。きっと、陽気で楽しいと思う」
穿った見方かも知れませんが、彼は死を恐れることなど無く、むしろ、ささやかな願望すら持っていたのではないかと思ったりします。
◆ヘンリーフォード二世は、何に対して激怒したのか
大金を投じたレースに負けたことも悔しかったでしょう。が、彼が一番怒ったのは、1965年のル・マンの勝者であるフェラーリ250LMは、「ノースアメリカン・レーシングチーム(NART)」からのエントリーだったことだと思います。彼は、ヨーロッパとの戦争だと息巻きました。元々、ブランドが欲しくてフェラーリの買収に乗り出したFord社。「ブランドを超越した存在」であるフェラーリにコケにされた事が、彼のココロに火を点けたのに。逆に、米国マーケットが、フェラーリのマーケティングに侵攻されている事に、我慢ならなかったのだと思います。
◆フェラーリは本当にFordを恐れていた
1965年のル・マンではワークスから参戦した330P2が全滅し、NARTからエントリーした「子供」である250LMが優勝しました。同年、FordのGT Mk.2のスピードを見せつけられたフェラーリは、それまでの275/330Pを全面的に改良する大手術に打って出ます。Fordの社長室で、シェルビーは「フェラーリはFordに慄いている」とヘンリー・フォード二世に囁きますが、その通り。フェラーリは、「技術的な改良を続けることによって進化している」Ford GTを、心底恐れていたのは間違いないと思います。
◆フランスのレース・オフィシャルは、米国Fordの "Dead-Heat Photo-Finish"に嫌がらせがしたかった
マイルズが、同年三冠を逃した件については映画の中での描写通り。しかしながら、オフィシャルはライン・フィニッシュでの勝敗の判定についての情報(20ヤード後方からスタートした#2カーが優勝となる)を、シェルビーに伝えていませんでした。"Dead-Heat Photo-Finish"に理解を示していたが、最後の最後の瞬間に裏切ったと伝えられています。
◆1965年 Milesはル・マンを走っている
映画の中では同行を許されず、ガレージで細君と素晴らしいひと時を過ごしていましたが、事実は、Bruce McLaren とGT Mk.2で参戦しています。ここは、まぁ、演出ですね。
◆Peter Miles のその後
1991年、Ivan StewartがNissan 400でNevadaで勝利した時のチームのChief Crewの名前が、Peter Miles。15歳の時、父親のFord V-Carが200kmph(速度には諸説あり。事故はエアロダイナミクスの問題と言われている)のスピードでスピンし、跳ね上がり、バラバラになった車体から外へ投げ出されて即死した現場に居合わせた、Peter少年です。父親の事故の数か月後には、彼は田舎町のカスタム・カー・ショップで働き始め、24年かけてレーシング・チームのChief Crewになったんです。現在は、ビンテージ・カー販売会社の、Excutive Adminstratorを務めておられるとの事です。
映画の後は安全運転で帰りましょう。
エンジンがかかるたび、低く震える座席
4DXで見ました。
ひたむきに、命さえかけて真剣に、勝利だけを求めて研鑽している人達が、なんで権力欲の強い自分の面子のことしか考えてないような薄ら馬鹿に邪魔されないといけないんだよ〜畜生!!な〜にが同時ゴールすればいい宣伝になるだ、なにもなかったところに一から積み上げて、どんな偉業をなしつつあるのか見てきたくせに、どうして敬意を払えないんだ…。という気持ちになった。フォードはフェラーリに勝ったけれど、カタルシスはあまりなく悔しさとか無常感がある鑑賞後感だった。
雪辱を果たすため、遥かに勝るライバルを後方から抜き去る…そんな映画を見てフォードを嫌いになるとは思わなかったけれど、いい映画だった。
名誉のために不利なフィールドで戦おうとするフォード2世もよかった(最後には好きになれなかったけど)し、
腕を認め合い、力を寄せ合い高みまで登るマイルズとシェルビー、チームの技術者たちは熱かったし、マイルズを支える奥さんと父を尊敬する息子もよかった。
シェルビーがマイルズのドライビングを見ながら、「まだ、まだだ…今だ」とシンクロするシーンが好き。稀有な才能を持ったひとたちだけがわかりあえる感じが。
映画館で見てよかった作品だと思う。
音速に懸ける情熱
車を愛する男たちの夢の物語
大企業め!
単純なアメリカ万歳!のサクセスストーリーでなく、大企業の抱える傲慢さ、組織の硬直さなど上手く掘り下げてあります。富裕層というか、車がステータス化された、社会にも若干な皮肉が。車を純粋に楽しむマイルズと対比になってて面白いですね。
レースシーンも迫力あってワクワクするし、史実を知らないと衝撃のクライマックス。クリスチャン・ベール、マット・デーモン二人とも最高。(はじめ、立場逆かと思った)
苦言をいうなら、あえてそうしてると思いますが、マット・デーモンがガムをくちゃくちゃ噛みながら、喋るシーンは不快でした。(あくまで個人の意見です)
排ガス規制や騒音規制がうるさい中、爆音のレースカーっていいなと思いました。
ルマンは過酷なレースですね。
フォードVSシェルビーと言った感じの映画で
親子愛や友人や反大企業や職人気質等々良く描かれた
作品で楽しめました。
私はたまたま以前フォードのメカニックの経験が有るのですが、そのあたりの片寄った感情は特に無くむしろ
点火時期を速めるとかアッパーアームさら変える等
車の整備経験が無いと理解出来ない事なので逆に私は
楽しめましたが一般の方はどうかな?と思いました。
男たちの熱すぎる戦いに夢中になった
こんなに熱い映画は久々に観た。経営の妨害を受けながらも愛する家族の支えを受け、圧倒的に不利な状況から勝利を目指す。王道なんだけどそれが良い❗️
とにかくレースシーンの迫力が本当に凄かった❗️久々に前のめりになって映画を見た気がする。レース中の没入感が凄まじく、事故るんじゃないか、車のトラブルが起きるんじゃないかと、ずっとヒヤヒヤした。手汗が半端なく出た💦IMAXで見れば良かったと後悔…
ノアジェプ君演じるケン・マイルズの息子がお父さんを尊敬して本当に良い子、癒されました☺️。「ワンダー 君は太陽」のときもそうだけど、彼ほど良い子が似合う子役はいないね。
それと、副社長。こんなウザいやつは「ROMA」のフル○ン野郎以来、久々に観た笑
本当に面白かったのとレースシーンが凄いんで、映画館で是非‼️
150分あっという間、気がついたら前のめりに。
何というか、、本当に良くできていて、非常に面白かった。
クリスチャン・ベ-ルは、ケン・マイルズが乗り移ったのか?とも思えてしまうくらい神がかっていた。
構成、脚本も素晴らしかったからか、150分の長編とは思えないほど、時計を1度も見ることなく、前のめりで観てしまった。
特にレースシーンの仕上がりはスゴイ。レース好きな人間でなくてもどんどん引き込まれていく。ケン・マイルズがどれだけ優秀なのか、どうゆう部分が他を圧倒して秀でていたのか。またル・マンで勝てるマシンとは。チームとは。それが表現されればされるほど、絶対王者のフェラーリがどれだけ強いのか、クルマビジネスではない、クルマ職人の最高峰だからだということがよくわかる。だから、同じ職人で対抗する必要があったのだと思う。
「フォードvsフェラーリ」というタイトルですが、イメージとしては、フォードvsというよりも、「王者フェラーリに立ち向かう若いチームと、そのオーナーの話」という感じ。フェラーリは職人そのものだけど、フォードのチームは、フォードそのものではないから。
まだ2020年始まったばかりですが、今年観る映画のBEST5に間違いなく入る作品です。
全539件中、421~440件目を表示