アド・アストラのレビュー・感想・評価
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セットや小道具が精巧だが、話が単調。イマイチ
16年前、地球外生命体探索に向かって行方を断った父の謎を追う息子の姿を描いた作品。 うーん、細かいセットや作り物は非常に精巧なんですが、肝心かなめの脚本が“雑じゃね?”と思わざるを得ない。残念ですが。 いやぁ、出だしは「え?なんだそれは?」と興味を引く感じで良いんですよ。でもね、物語が進んでも、話にリズムh生れなくて単調なままだし、肝心の“父の謎”を追求する姿はあまりなく、なんか、流れに任せて任務を遂行したら謎が解けたという感じ。 言ちゃぁ悪いけど、イマイチ。
予告もさほど観る機会が無く 前情報も見ていなかったので どんな展開...
予告もさほど観る機会が無く 前情報も見ていなかったので どんな展開が繰り広げられるのかが 楽しみで集中して鑑賞しました 様々なシーンに溢れていて このシーンがどう繋がって行くのかと 感じその度に記憶させていったのですが 断片的なシーンのままになり 最後までこの作品は何を 伝えたいのか分からず仕舞い なんとか監督の意図を感じたいと思い エンドロール中に真剣に考えました 抽象的なシーンは『2001年宇宙の旅』を 意識してる? だとしたら、今は理解出来なくても 後から理解が追い付く? なんて考えていたらエンドロールも終わり… でも久しぶりにエンドロールに出てきた 単語を目にしてやっぱり 『2001年宇宙の旅』なのか と自分を納得させスクリーンを後に 随所に映し出される宇宙空間や 『ゼロ・グラビティ』を彷彿とさせる映像は IMAXで観て良かったですし 宇宙空間の静けさ、 閉塞感から来る雰囲気で 劇場内が静まり返っていたおかげで 集中して作品を鑑賞できたのは 良かったですし ワンハリのブラッドピットも カッコいいけど ショートカットのブラピ最強じゃん! って分かったし 好きか嫌いかの選択なら 好きな映像だし 1度に咀嚼できないならおかわり鑑賞で 噛み砕くか🤔 そんな感じの作品でした。
ブラッド・ピットの演技が光る
話の筋は分かる。 宇宙版地獄の黙示録と言った感じで展開していく。 ただ、この映画の内容を理解したとは到底言えないほどにブラッド・ピットの演技には複雑な感情表現があったと思う。 極限状態に追い込まれていくほど、浮かんでくるのは「生命とは?」「愛とは?」と言った素朴なテーマ。SFにおいて王道な部分がしっかり描かれていたと思う。 ただ序盤は冗長に感じた。 映画本編とは関係ないけど、パンフレットはペラペラだった。役者のインタビューすら載ってないって⋯
睡眠導入波出てる^^;;;;;
冒頭5分は、ゼロ・グラビティ級に期待しましたが・・・ ブラピの熱演は、ビンビン伝わって来てカッコいいんですが・・・ 睡眠導入ヒーリングムービーって感じで..zzzZZ 内容あまり入って来ませんでした。。。(^◇^;)
映っているものは素晴らしいクオリティーなのが救い
自分探しの旅。 巻き込まれたビジョンのないSF。 前時代的なロケットや宇宙船には、リアルではなく古さを感じる。 未来でも垂直離陸、月でも火星でも垂直離陸。しかも非経済的な多段ロケット。 ただただストーリーに関係なく派手なシーンを入れたかっただけなアクションシーン。 (地球から成層圏まで伸ばしたアンテナでの事故は除く) (正し、あのアンテナは荒唐無稽にしか思えない) 月の基地もよくわからない。 基地内では重力が地球と同じに見える。 まだまだ宇宙飛行は特殊で金がかかり限られた人しか行けないような設定に見えて、そんな場所に略奪者がいるとか、、、。 火星もそう。 なんだあの20世紀の設備は。 なんだあの通信室は。 全てのお膳立ては、ブラピがインタビューで語っていた! 孤独な心の旅を描くのに宇宙はベストだった、と。(いうような感じで) 心理に目を向けさるために場所の描写は少ない。SFでは大事な要素なのに。 だからなのかおざなり。 物語の進行に合わせて紹介しようという意欲も感じられない。 SFのお膳立てにビジョンが感じられない。 背景、設定にビジョンがないとしらける。 超大作に見せかけて、実はそれほどでもなさそう。 悪い例である。 そして、ただただ危機を呼ぶために妙な行動をする。変なストーリー展開をする。 主人公ブラピは、エリートでいつでも冷静沈着、感情を表に出さない設定。 にも関わらず頑張っていたと思う。 でもそのため、微妙な心理を見せるためのアップが多い(ブラピの) この手の作品では、もっとエンターテインメントして欲しかった。 SFが無駄に感じてしまった。残念。 しかし、映っているものは素晴らしいクオリティーなのが救い。
ただただ退屈なお芸術風味SF。
ストーリー、キャラクター、演出、オチに至るまで物凄く平板で起伏が無く無駄に陰鬱。 平板なキャラクターであるブラピの奥からフツフツと湧き上がる感情みたいなものを見せたかったのかもしれないが、 お話の底が非常に浅いので納得感が物凄く薄くならざるを得ない。 あのお猿さんの場面、唐突すぎて何故置いたのか不明すぎるが、あんなのを2時間やってくれたらどれだけ退屈せずに済んだか。 俺の眠気との飽くなき戦いを映画化した方が余程面白かったんじゃないかと思うような退屈さだった。 こういうのを有難がってツウぶるような人間にだけはなりたくないものだ。
海王星まで行って気付いたのが、それ?
30年前に知的生命体探索のため深宇宙に向かって行方不明になった父を探す、仕事一筋な宇宙軍中尉のブラピというのが大まかな話なんだが、壮大な予告の雰囲気にのせられて期待したものの、う~ん… 最初はおもしろかったんですよ。 時代設定は「遠くない未来」と言いつつ、月の開発が進みヴァージン航空の定期便もあるんだから、何年後のことなんだろうか。CAに毛布を頼んだら、追加料金を請求される場面で。LCCかぃと笑ってしまった。 月面でのカーアクションは目新しかったけれど、全体的には動きの少ない絵で、ブラピのモノローグが続く内省的な映画で、背後ではイビキも聞こえてきたw 後半、もっと何かあれば地味だけれど佳作SF作品となったかもしれないだけれどねぇ。最後はそれなの? しかし、ワンス・アポン・ア・タイム~で色気ムンムンだったブラピも、今作は老けて見えてお疲れモードでしたね。
ラテン語で星々へ。または困難を克服して栄光を掴むというローマの格言...
ラテン語で星々へ。または困難を克服して栄光を掴むというローマの格言 宇宙アンテナでは高所恐怖症をビビらせる、ここがMAXやった。 月から火星に行くあたりは寝てしまったみたいでMADMAXFR月面バージョン見逃した。 海王星まで43億キロ、でも80日弱で行けるんやったらこんな大事にせんでもええような 反物質(アンチマターって書いてたな オデッセイよりもアルマゲドンレベルのSF リヴタイラーも出すならいっそ音楽もエアロスミスにしてくれりゃあよかったのに。 ワーカホリックで家庭を顧みない親父の背中を見て育った息子が それじゃあダメだと気付く物語 心拍数は抑えちゃダメ、人間らしく感情のふり幅大きくしないとね そういう話か? 単館系映画なのにブラピってだけで拡大公開 ずっとブラピが眺められるのでファンにはたまらんね
宇宙モノが、好きな人。困難を克服する人生の人には、最高の映画だ!
宇宙モノが、好きな人は好き、しかも大好き、最高の映画だ 宇宙が好きでない人?、関心がない人?は、そもそも見ない(笑) 目標を達成する、という意志、映画であっても勇気つけられる! 2000年SPACE COWBOYS 製作・監督・主演が、我が愛するクリント・イーストウッド フランク(クリント・イーストウッド) ホーク役が、トミー・リー・ジョーンズ ジェリー役が、ドナルド・サザーランドだった トミ・リー・ジョーンズが出演し、ドナルド・サザーランドも出演しているって・・・ あ~、SPACE COWBOYSを思い出す、続編か? ・・・続編であるわけはないだろう、たぶん、キット・・・ SPACE COWBOYSのエンドロール画像 宇宙服のヘルメットが壊れたホーク(トミー・リー・ジョーンズ)が、座り込む・・・ ホークは、死んだの?、死んでいるの?、ホントに・・・ 死ぬわけがない!生きている!・・・ フランク・シナトラが歌うfry me to the moon・・・ 死んで天国から見る地球ではなく、行きたい月、生きて行きたい宇宙空間 前澤有作さ~ん!、1,500万円?、行ける(笑) 1998年アルマゲドン ハリー(ブルース・ウイルス)の妻グレース(リヴ・タイラー)・・・否が応でも宇宙モノでアド・アストラに繋がる 前振りが長~い(笑) さて、アド・アストラ セブン(苦い後味が強烈に残った作品)のブラッド・ピット製作・主演だ ロイの父がトミ・リー・ジョーンズ。地球外生命体探索をする“狂人の男” ロイ(ブラッド・ピット)冷静沈着、どんなコトに遭遇しても心拍数安定の“強靭な男” 首筋、額に汗、ブラッド・ピットの表情が、セリフを言わなくても、伝わる 最高の演技、無言の凄さが伝わってくる すいきん・ちかもく・どてんかいめい・・・ 後半の地球から木星を過ぎ、土星の輪を過ぎて、到着する “強靭な男”が“狂人な男”に再開した時に、心拍数は上がる・・・ 宇宙が美しい、壮大だ、深淵だ、静かな空間・・・ 音のしない宇宙観の音楽(バックミュージック)が良い 音を出して、音のない空間を表現する 最高の映像、最高の音楽、最高の演技、最高の映画だ! タイトルの「アド・アストラ」 ラテン語の「per aspera ad astra」(困難を克服して栄光を掴む)というローマの格言
謎い
色々と謎い… 眠かったけど、寝なかったので寝てて話がわからなくなった訳ではない。 何度も、これなんのためにやってんだろ…って思ってしまう。まあ、サージを止めるためなんだろうけど。父との関係も、奥さん?元奥さん?との関係もなんとなくは分かるが、匂わす程度?でよく分からん。 この人結局何がしたかったんだっけ?と思ってしまう。まあ、色々と謎で、私には理解できなかった。
宇宙の孤独感と父と子の物語
自分のミッションの為家族を省みる事をしなかった父と、そんなプロフェッショナルな父を尊敬しつつ、人に対して心を閉ざしてきた息子が宇宙の孤独の中で向き合う。 重たいテーマながら、素晴らしい音楽とさまざまなハプニングに緊張しっぱなし。 壮大な宇宙に圧倒されました。
さっぱり、、
これから見る人へ。 この映画を楽しみたいと思ってる方は、まず高評価を付けていらっしゃる方のレビューを見てから映画館に行くことをお勧め致します。 私は見終わったあと、ポカーンでした。 私が英語に疎く理解力がないのか、予備知識を入れてこなかったからなのか、翻訳に問題があったからなのか、元から内容がこんな感じだからなのか。 どこに問題があるのかさえも見つけられないほどです。 アドアストラのタイトルの意味までも熟知しているほどの察しがいい人なら楽しめる映画なのかもしれませんね。
映画館で観た方がよい作品
前評判が凄かったけれど、正直、誰でも楽しめる映画ではないかなと ブラピ演ずるロイが自身と向き合う旅に同行する物語、といった感じで、それを面白く感じられるかどうかが分かれ目 ただ、映画館の大画面で観ることで、その同行する感覚は確実に強くなるので、きっと初見が映画館ではなく、テレビだと、面白く感じることが、より難しくなるかもしれない 父と同じ道を選び、どんなことにも全く動じず、冷静沈着で、感情を封じ込めたようなロイ その彼が、遥か彼方の宇宙で死んだと思っていた父親を探しに行く道のりで、父親という存在と向き合い、自分自身と向き合い、何かを見つけていく、そんな物語 そして、ロイが最後に選ぶ道と、その結果を見届ける 抑えた演技をしたという言葉の通り、ブラピの演技はとても静かで穏やかですらあった だから、宇宙という光のあまりない果てしない空間で、より孤独を感じる そして、会見で聞いた通り、抑えた分、表情の表現力でいろいろと伝えてくる いろんなブラピを見てきたけれど、本作のブラピの演技は確かに素晴らしかった
宇宙の果てに
めちゃくちゃ壮大な、規模がデカすぎるSFファンタジー。 描写がリアルな分、そんな訳あるかいっ!てツッコミたくなる場面もありますが… 科学的な事はあまり考えず、壮大な親子の物語だと思うとなかなか楽しい映画でした。
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