ドミノ 復讐の咆哮のレビュー・感想・評価
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リアルなテロリストの描画!
ブライアン・デ・パルマ監督がリアルさに拘った映画で、イスラム国によって洗脳されて自爆テロする絶妙な描写がすごい!ただしストーリーが単調なので、そこが少し残念で見ていても集中力がなくなる!
ブライアン・デ・パルマ監督の 新作を先週の土曜日に鑑賞 ...
ブライアン・デ・パルマ監督の
新作を先週の土曜日に鑑賞
7年か8年振りのデ・パルマ作品なのに
都内の上映館が2館しかなくて
なんだか寂しさを覚えたんですが、
メジャー作品でメガホンをとった
「ミッション:インポッシブル」でさえ
14年前ですし、ヒットメーカーという
わけでもないから致し方無いのかと
割りきりスクリーンへ。
冒頭早々、すっかり記憶から消えていた
デ・パルマカットを思い出すことに。
主軸以外の登場人物がそのシーンから
消えるまで視線を外さないショットで
何やらあるぞと匂わせ、
お得意のエレベーターでは
1人称視点のショット、そこからの2人の顔をアップに写したショット。
作品への期待値は高くなかったので
独特のカメラワークで少し
ワクワクが増しましたが
それも長くは続かず、、
最後までデ・パルマ監督の特徴ある
シーンはあったものの、
ストーリー展開や登場人物に感情移入
出来る事なく89分を終えました。
テロの題材やドローンの登場は
新しさを感じつつも何か古めかしさが
否めないのは良くも悪くもデ・パルマ作品なんでしょうかね。
ドローンの演出、特にドローンの結末は
キライじゃなかったですが。
余談ですが、
ゲームオブスローンズの
ジェイミー・ラニスター役の
ニコライコスターワルドーは
大活躍でしたよ。
この後に観た「1917」にも
GoTの人気の方が出ているんですね~。
僕、GoTはシーズン1の1話の途中までしか観てないけど🙉
8年ぶりだがデ・パルマらしさ満開!
序盤の容疑者との格闘シーン、さらにそこから屋根の上でのチェイスなど、ちょっと目まいがしてしまいそうな映像。とは言え、なんとなく未だにヒッチコック風の撮り方をしているところに驚く。圧巻は闘牛スタジアムでのスローモーションやボレロ風BGM。新しいといえば、ドローンを犯罪に活かそうというところです。
そんなデパルマらしい作風ではあるけど、ストーリーはどこにでもあるような陳腐さに鼻白むかもしれません。拳銃とか携帯とかの小物をクローズアップしたり、いかにも伏線として覚えておきなさいと言われてる気もするが、すぐに解答しちゃう・・・みたいな。特にアレックス(カリス・ファン・ハウテン)が危篤状態のラースにキスするなんて、「あ、これはもしや愛人なのでは?」と思わせておいて、直後にクリスチャンに愛人だったことを告白するとか。何事においても種明かしが早すぎるのだ。
老齢デパルマもさすがに訴えたいことがあるのかと、真意をくみ取ろうとしても、テロリストISISを憎むようなメッセージしかありません。もう一つ、CIAがそのテロリストをエージェントに加えようとしてるとか、おバカなCIAにも恨みがあるみたいです。ちなみに“ISIS”といえば、金沢の専門学校に同じ名前の学校があります・・・
まぁ、CIA目線で観れば、テロリストの親玉を捕まえようとしてるのに、同僚・愛人の復讐のために地元刑事が出し抜いて殺しちゃいました~と、笑えるプロットでもある。そしてテロリストの親玉を殺したところで、新しいテロリストはどんどん生まれてるんだよ~というオチもある。そして、オランダ映画祭の殺戮映像はやっぱり怖いです・・・
借り物の銃
銃を忘れるという失態を起こした上に相棒を病院送りにされた刑事が、容疑者を追う話。
朝4時のパトロール開始直後、家庭内暴力の通報を受けて訪れたアパートで、靴に血のついた怪しい男を拘束するも、隙をついて相棒は首を切られて逃亡をはかられた上に何者かに連れ去られ、と始まって行く。
ストーリーはご都合主義でピョンピョンと跳ねまくって呆気ない程あっさり進んでいくけれど、そこに陳腐な設定がしょっぱい描写でチョイチョイ挟まれいてテンポ良いのか悪いのか。
CIAがどうたらも何も活躍しないし重さがなくて面倒くさくするだけだし。
一つ目のオチはちょっと意外で思わず笑い声が出てしまったし、大オチはサブタイトルでバレバレだし安っぽ過ぎた。
面白かったのは最初の気を失うまでかな。
三者三様のドラマが同時進行して一本に繋がる脚本がなかなか面白くて良...
三者三様のドラマが同時進行して一本に繋がる脚本がなかなか面白くて良かった☆緊迫感も有ったので、あともう少しアクションを加えて不完全燃焼な部分を解消したらよかったのに…
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