THE UPSIDE 最強のふたりのレビュー・感想・評価
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重いテーマだったがデルの気さくな演技で気楽に観れる
かなり前にオリジナルを見てよかったので、今回も鑑賞した。
手足麻痺してる大富豪(フィリップ)が無職の黒人(デル)を介護士として雇って、二人が心を通じ合わせるお話。
デルのポシティブさがよかった。どんな場面でも自由奔放でにくめない。自分はくよくよネガティブ人間だからこんな人にあこがれる。パンフレットみたらケヴィン・ハートってコメディ映画俳優だったのね。通りで終始明るさがにじみ出てたわけだ。逆にフィリップは人生に絶望しているネガティブの塊人間、対比がよかった。
それにデルはフィリップに同情もせずに、障害者でなく健常者として扱う。これもなかなか難しいと思った。俺は障害者を見てしまうと心のどこかで同情してしまうし、こんなに気さくに接することはできないだろう。誰にでも平等に接する、この気質を見習いたいものだ。
「想像を遥かに超えてた」
文通相手といざ対面してフィリップはこう告げられる。胸が痛くなった。フィリップについた服のシミを見つめる文通相手の表情がなんだか胸が痛くなった。ゴミを見るような目をしていたから。哀れみの目なのか、それとも絶望しているのか。まあでもデート相手が実は全身麻痺人間でした、なんて誰でも驚くよね。俺でも同様を隠せないと思う。あの表情1カットだけで健常者が障害者に対する目を表現したのはすごかった。
重いテーマだったがデルの気さくな演技と、ハッピーエンドってこともあり気楽に見れた。
デルみたいなポシティブな人間になりたいし、障害者にも同情せず同じ一人の人間として接せられるようになりたい。
陳腐化した劣化版「最強のふたり」
流石はハリウッドと言う事で、リメイク元にはなかった“感動的な演出”をするのは非常に上手いです。
しかし、これが実に陳腐。
原作ではドリス(今作ではデル)が、フィリップの事を徹頭徹尾障害者として扱いながらも一切容赦なく“対等の人間”として扱うので、そこに障碍者への憐れみや同情が存在せず、だからこそドリスという人間の公平さと、そんなドリスにだからこそ心を許したフィリップの関係性が静かな感動を呼び起こしました。
映画として、フィリップは可愛そうな障害者ではなかったのです。
だからこそ、五体満足ではあるものの教養の無い犯罪者予備軍と、金持ちで教養人だが障害者という全く正反対に存在する二人が当たり前のように共にある日常がそれだけで感動的だった訳です。
ところが今作ではフィリップとデルが心を通じ合わせた事等を感動的に演出する為に、フィリップやデルの生い立ちや過去などを感動的な演出で紹介し、“フィリップ可愛そうだよね”“その境遇に怒るデルいい人だよね”という実に陳腐極まりない『お涙頂戴シーン』が盛り込まれてしまいました。
原作レイプとはこの事ではないでしょうか?「最強のふたり」はそういう陳腐なお涙頂戴映画では無かったのに。
こんな陳腐なリメイクをするくらいなら、障害者を題材にした全く別のお話でも作ればよかったのにと思わざるを得ません。
結局、監督が自分では面白い話を作り出せないからリメイクという体で原作を借りて自分流の映画を作ったという事なんでしょう。許し難い映画です。
ブラックマンだ。名前はオンナスキー」(女好き)
映画「THE UPSIDE 最強のふたり」(ニール・バーガー監督)から。
フランス映画「最強のふたり」のハリウッドリメイク版として観たからか、
どうしても、比較したくなってしまうのは私の悪い癖。
当時、メモした台詞もひっばりだして・・(笑)
ストーリーはあまり変化なかったし、申し訳ないが、
今回は「日本語訳」が気になって仕方がなかった。
字幕で見る私にとって、これ、無理矢理訳したな・・という
やや違和感のあるフレーズが多かった。
「もうすぐ死後校長が始まる」「硬直だろ」
「校長だ。特別な専門用語さ」から始まり、
「理学療法士のマギーよ」「ドギマギーするぜ」
「ライフ解除の仕事じゃねぇ」「ライフ介助の仕事よ」など。
さらに「好きなものは?」の質問に対して「女、寝ること、女と寝ること」、
そんな回答をした彼を他人に「彼の名前は・・」紹介しようとしたら、
本人が「ブラックマンだ。名前はオンナスキー」(女好き)と自己紹介。
面白いんだけど、ちょっとやりすぎかな・・という感覚が残った。
英語では、どんな単語を使っていたのか、もう一度、確かめてみたい。
この場面で笑いをとるシーンなのか、そんな視点で。
名作から芸術的要素を取り除いたら
オリジナルであるフランス映画版が素晴らし過ぎたので、すぐにこのアメリカ版リメイク作を観てみました。丁度アマプラで観ることが出来ました。
結論から先にいうとオリジナルを観た方は本作を観る必要は全くありません。何故ならかなりの劣化バージョンだからです。
それでも本作はオリジナルに敬意を持って製作されているようで、ストーリー以外でもオリジナルを意識した造りにはなっています。でも脚本・演出・演技・音楽・撮影・編集などのあらゆる面で、オリジナルを超えた部分は皆無です。
オリジナルの流れるような編集が、本作ではハリウッド流の短いカットにされて、安っぽいリズム感にされています。演技も特に黒人俳優の表情に深みがなく、軽いコメディ映画のようです。残念ながらニコール・キッドマンは全く役に合っていません。
音楽に関してもオリジナルに準じた静かな物になっているのですが、全く印象的なフレーズはありません。
中でもオリジナルとの最大の違いは映像です。オリジナルはフジフィルムで撮られていて、芸術品ともいえる美しさなのですが、本作は普通にデジタルで粒子感などどこにもありません。一応4K撮影なんですが・・・。
脚本もアメリカ映画特有のご都合主義が多くて辟易してしまいます。例えば主人公が首にされた後、何故か電動車いすメーカの社長になっていて、人を雇っているのです。そして貧しい家族に新居を買い与えるなどというあり得ない設定が出てきて呆れてしまいます。それも僅か数か月で・・・。
主人公には絵画的才能があって、その絵画を高く売る場面があるのですが、オリジナルではポロック的な絵画で、これなら騙されて買う人もいるかもと思わせますが、本作では小学生以下の落書きで、流石にこれに騙される者はいないでしょう。見てるこちらが馬鹿にされている気分になります。
何故こういう劣化バージョンのリメイク版が製作されるのか、不思議に思われる方も多いでしょう。普通にオリジナル作を上映すれば良いのではないかと誰もが考えるでしょう。しかし映画を字幕で鑑賞するというのは、世界的にみると余り一般的ではないのです。
「洋画は字幕だろ」って言っているのは日本人位で、非常に珍しいのです。アメリカ人で自国以外の作品を字幕で見ている人はインテリ階級なのです。ちょっと驚きですが、そういう物らしいです。だから海外の名作映画をアメリカ映画としてリメイクするということには一定の需要があるのです。
でもそんなこと普通に洋画を字幕で見る日本人には全く関係のないことですね。
本作は名作から芸術的要素を取り除いたらこうなりました、と比較対象として見るべき教材なのかも知れません。
最強の2人の出逢い
限界に挑戦することを忘れてしまった人と
新たな人生に挑戦(限界に挑む)しようとする人が、出会う素敵なお話でした。
デルのユーモアと行動力は、見習うものがありました。
何事にも限界を決めず、時にはまず行動してみる事も大切だと思いました。
これはアレサ・フランクリンのための映画でしょ♪ Think!
EW&Fも流れないため前半はそれほど面白さを感じなかったのですが、徐々に面白くさせてくれました。最も違いを感じさせるのが音楽の面であり、オペラに連れていかれた介護人デルがオペラを好きになってしまうというところ。目立つのはプッチーニ作トゥーランドット「誰も寝てはならぬ」だ。荒川静香のスケートも思い出してしまいます。
相違点は皆さんが挙げているのにわざわざ再掲することもないと思いつつ、まずタイトルや登場人物名が違う!という点に尽きるのじゃないでしょうか(冗談です)。
・フィリップがDNR(蘇生処置拒否指示)について語っている
・イヴォンヌ(仏版はマガリー)がレズビアンではなさそう
・フィリップが養子にした女の子が登場しない
・デル(仏版はドリス)は妻子持ち。弟が息子に代わった感じ
・リリー(仏版はエレノア)に振られた
・そのためクビにした理由が違う(仏版では義弟に会ったためという不自然な理由、このリメイク版の方が辻褄があう)
・フィリップがストーマケア?うんこ処理が違ってた。レストランデートでの汚れもこれによるものじゃないでしょうか?誰か看護師さん教えてください。
そんなこんなで終盤に入り、フィリップがデルにお気に入りのオペラを聴かせるシーンがあるのですが、それを歌ってるのが何とアレサ・フランクリン!こんな貴重な音源もあるのですね。亡くなってから作られた脚本なのかどうかはわかりかねますが、オペラとブラックミュージックを融合させる手腕は大したものです。これによって評価も上がってしまいます。そして最後には「アレサ・フランクリンに捧ぐ」というテロップも・・・ちょっと涙が・・・
また、デルが独り言で「考えろ、考えろ」とか言ってたシーンもありますが、エンドクレジットにはしっかりアレサ・フランクリンの歌「Think」と載せてあり、performed by Kevin Hartって出てました。歌ってたのね・・・一応。Thinkについて知らない方はぜひ『ブルース・ブラザース』をご覧ください。
仏版の最後に「実話としてはフィリップが再婚した」とあるが、誰と結婚したかはわからずじまい。う~む、イヴォンヌだったらいいのにね。
皮肉にも音楽のノリの偉大さを再認識させてくれた良作です。
2012年に公開されたフランス映画「最強のふたり」は当時、劇場で鑑賞しましたがどえらく面白い作品だったのでハリウッドリメイクの今作が公開されて、結構楽しみにしてたのですが、タイミングが合わずやっと鑑賞出来ました。
それにしても、オリジナルの公開からもう8年近くも経つのかと思うと…w
で、感想はと言うと普通に面白いです。
ストーリーはほぼオリジナルと変わらず。
舞台はフィラデルフィアでしょうか?
あの「ROCKY」で有名なフィラデルフィアなら立ち上がろうとするデルの気持ちとあの寒々しい雰囲気がピッタリです♪
パラグライダーでの事故により、首から下が麻痺の障害を持つ大富豪のフィリップの介護に応募したのは前科持ちで職探し中のデル。
フィリップの介護職希望者は腫れ物に触るかの様にフィリップに接する中、デルだけがフィリップに遠慮なく接する事でフィリップはデルを雇用する。
当初はギクシャクした二人ではあったが、デルの裏表の無い行動にフィリップは心を開いていき、二人は身分の違いを越えた関係を築いていく…
と言うのが、粗方なストーリーでオリジナルとほぼ変わらず。
オリジナルとある程度の違いはあったとしても、さほど気にはならない。気にしてはならないw
ストーリー自体はオリジナルで保証済みであるし、配役も全然大丈夫。
大富豪で半身不随のフィリップを演じるブライアン・クランストンは首から下が動かせない難しい役柄を見事に演じきってるし、デル役のケビン・ハートはオリジナルのドリスに比べると些か粗暴さが目につくけど、不器用かつ慣れない介護(主に下の世話w)に文句を口にしながらも実は良い奴のデルをきっちりと演じている。
イヴォンヌ役のニコール・キッドマンが良い感じ。
デルとパーティーでダンスを踊るしぐさが辿々しくも可愛らしい。
スリーアウトの件はラストで入れて欲しかったなぁw
個人的にはフィリップの手足のマッサージと介護補助をするジェニーがお気に入りです♪
オリジナルが今から8年前の鑑賞なので、多少のうろ覚えな部分もありますが、デル(ドリス)とフィリップの最初の別れもアンハッピーではなかった筈だし、文通相手のリリー(エレノア)との関係もあんな感じではなかった様な…
ですが、それはそれでリメイク版のポイントと解釈。
オリジナルが良過ぎたのと、8年も前の作品でその間に再鑑賞してなかったので多少美化された感じはありますが、リメイク版はリメイクとして普通に面白いんですよね。
パーティーを勝手に開催された事に苛立ちを感じ、互いに鬱屈した思いをぶちまける際のフィリップの“あの牛が気に入らなかった! あの絵もだ!”とデルに壊させるシーンは自分一人では何も出来ないフィリップの押さえさせた気持ちを爆発させ、その爽快感からいつの間にか仲直りしている。
結構秀逸なシーンかと思います。
デルがフィリップに悪い事を教える所なんか、ニヤッと笑えるし、オープニングでのフィリップの演技もデルの悪影響w
パラグライダーでのシーンやフィリップとイヴォンヌとの再会。デルの妻と息子の元に帰るラストなんかはグッと来ます。
で…オリジナルと比べては駄目だ!と言う事を承知でここはこうして欲しかったなぁ~と言う所をあえて口にしますとw
オリジナルではドリス(デル)が改造した高速電動車椅子でのツーリングシーンが短い!w
結構これ楽しかったシーンなので、あまりにも短い!ここは確りと描いて欲しかったのと…
一番声を大にして言いたいのは音楽の爽快感が無~い!w
オリジナルの「最強のふたり」の面白さの一端を担ってたのは劇中に流れる「アース・ウインド・アンド・ファイヤー」のヒットソングの数々!
「セプテンバー」や「ブギー・ワンダーランド」が流れると観ているこちらもウキウキに踊り出したくなります。
この「EWF」の曲が流れる事でこの重いテーマの作品がメリハリの効いた名作に仕立て上げてると
この「EWF」の曲が「最強のふたり」の面白さを担ってたのに、“何故、EWFに代わるノリノリの音楽を入れない?”とアレサ・フランクリンが悪い訳ではないんですが声を大にして言いたいです。
単体としては普通に面白いです。
ですが、リメイクした分だけオリジナルのどの部分を踏まえたやオリジナルと違った面白さを期待します。
そういった部分では比べてしまうも小さくまとめた感はあるし、些か考えされ過ぎた感じがしなくもない。また音楽の力、特にEWFの音楽力を改めて痛感しました。
皮肉にもオリジナルの凄さを浮き彫りにしたのはなんともはやですが、良作であるのは間違いなしで、人と接する事や自分の気持ちをフラットにしてくれる優しい作品ですが…やっぱり人生にノリは大事ですねw
黒人役が物足りない感じ。結末がオリジナルと違うとは!
フランスのオリジナル版の方が好きです。
黒人役がミスキャストかなと思いました。存在感が薄いし、演技ももう一つ。
まさかイヴォンヌがこうなるとは!!!
この結末は好きです!
スリーアウト!!!???
うーーーん。
なんか設定で、女の子も子供にいて欲しかった。(笑)
さすがに一人っ子だと。(笑)
もっとガンガンというか。
金持ちの設定とかうーーーん。
人事の女性とかうーーーん。
なんかリクルート活動とかうーーーーん。
まあエンターテイメントなので。みたいな。
パラグライダーで。うーーーん。
まあ予告編より良かったです。(笑)
予告編の作りが悪いのか、予告編で期待を下げて、ハードルを下げている分、良く感じました。(笑)
パラグライダー!!!???
うーーーん。
予告編で大したことないかなって思いながら。
鑑賞。
予告編よりも結構よくて。
単純に、玉の輿ストーリーではなくて。
個人的には良かったです。(笑)
【オリジナル版の数々の名シーン再び。 「+α」 部分もとても良い。】
オリジナル版と比較せずに、楽しもう! と思いながら劇場へ。
冒頭から、オリジナル版に忠実に物語は描かれる。
(数々の笑いの場面を含めて)印象的な場面がほぼ漏れなく描かれており嬉しい。フィリップ(ブライアン・クランストン)の髭で遊ぶデル(ケヴィン・ハート)の姿など・・。
[オリジナル版と相違を持たせ、成功していると感じた箇所]
・フィリップから介護人として何故か雇われたデルには妻と息子がおり、関係性はかなり悪く描かれている。
この設定が、後半に掛けてデルの”前向き”になっていく姿勢の理由として、そして家族の関係性が再構築していくだろう未來を匂わせていて、良い。
・ゴルシフテ・ファラハニが理学療法士として、美しすぎる顔に優しい微笑みを浮かべながら、フィリップの”先っぽ”を摘まんで医療機具を”出したり、入れたりする”場面(それを見て、青ざめるデルの表情を含めて)。かなり笑えた・・。
・オペラ「誰も寝てはならぬ」の使い方。”アレサ・フランクリン”バージョンを使用した意図。
・フィリップが文通相手と勇気を出して会う場面も、少しほろ苦いが現実的であろう。
・フィリップの秘書イヴォンヌを演じたニコール・キッドマンの存在感。生真面目な彼女が徐々にデルに影響され楽しそうにダンスする姿。そして、フィリップと語り合うあの美しいシーン・・・。
<オリジナル版に敬意を込めつつ、相違を持たせた場面及び設定が”上手いなあ”と感じた見事なリメイク作品である。>
やっぱりオリジナルかなぁ
Amazonプライムでオリジナルを鑑賞してからハリウッド版を鑑賞しました。
出だしがカーチェイスで始まるところから大体同じ流れです。
大きく異なるのは、文通相手と会ってフラれてしまうところ。オリジナルだと、初めて文通相手とレストランで会おうとするも女性が現れなかったんだけど、ハリウッド版では文通相手が現れて一緒に食事をします。でも女性にフラれてしまいます。
ここでフラれてしまうから、最後の展開も変わってきます。オリジナルだと最後に女性が現れてハッピーエンドなんだけど、ハリウッド版では秘書のイヴォンヌが現れるので、?です。だからオリジナルの方が良かったと思います。
イヴォンヌをニコールキッドマンが演じてるんだけど、メチャクチャ綺麗です。
出会いは大切に
リメイク版の為、前作とどうしても比較して見てしまう部分は否めないがこれはこれで楽しかった。
今作ではフィリップと文通相手が結ばれることがなかったり、デルが服役した事により、奥さんと子供と疎遠になり最後は元に戻るなどストーリーに多少の違いはあったが、根本としてはデルとフィリップといった生活も生き方も価値観や考え方も元は異なる二人が共に暮らす事で互いに理解し合い、助け合い生きていく作品のためやはり見ていて温かい気持ちにもなり、同時に二人の関係性がとても羨ましくも思う。
この作品の描写ってのは身近にも存在していることでもある。もちろんフィリップとデルのような極端な対比する存在同士が出会うことは中々ないかもしれないが、本来は交じり合う者同士じゃない出会いというのは長い人生の内何度もあることだ。
考え方や価値観が対するだけで、相手のことを知ろうともせず、また理解もしようとせずにもしかしたら大切な存在になりうる人との出会いを無駄にしていた事もあったかもしれない。彼ら二人の姿を見てると、改めて人と人との出会いというのはとても素晴らしいものであり、大切な運命というのはただ待っているのではなく、自ら手にするために行動する事が大切なんだと改めて実感する。
リメイク版の為やはり元の作品と比較してしまうとどうしても物足りなさはもちろん否めないが、頭を空にして楽しめばとても温かい気持ちで劇場を後にできる作品だと思う。
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