やっぱり契約破棄していいですか!?のレビュー・感想・評価
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主人公に魅力があまりないのが残念
暗殺者や自殺しようとする若者までジョークにしてしまう、この感じは嫌いじゃない。
暗殺者のレスリーはちょっと可愛らしく、刺繍の大会を控える妻にしっかり支えられて生きている。
いまいちだったのは、ウィリアムにいまいち魅力がなかったのが大きいかも。
訳もなく自殺願望がある若者って役としてはもう少しアンニュイで魅力的になると思うのだけれど。
御都合主義万歳!
クスクス笑えるところのある映画です。自殺カタログなるものがあったり自殺しようと思って道に飛び出したら轢いた車が救急車で緊急手当てされたりなどなど。コメディ部分はだいたい面白いです。だけどストーリー部分は真面目に見るといろいろツッコミどころはあります。ネタバレになるので詳しくは言いませんが、あんなもんでだまされるか?とか本当にプロの殺し屋か疑ってしまうほどのガバガバ具合は気になります。でもコメディですからね。良いんだよ。そんなコマけえことは。
でもラストはかなり気になります。あの5分前で終わらしたほうがよかったと思う。人生悪くないでしょ?みたいなので終わらしたので良かったのでは?
演者の方は演技は正直普通でしたが美男美女がそろっていて良いと思います。顔も性格に合っていました。ヒロインの方はかなり可愛くかったです。可愛いは正義。
色々穴はありますがまあまあ面白い映画です。是非ご覧ください。
これほど酷い映画も珍しい‼️❓
死にたいけど死ねない
主人公(アナイリン・バーナード)は売れない作家、人生に絶望していて、何回も自殺を試みるがうまくいかない。
仕方がないので老殺し屋(トム・ウィルキンソン)に自分を殺すように依頼する。
ところが運が向いてきて、作品に注目され、美しい彼女(フレイア・メイヴァー)もできる。
ほぼ予想通りの展開だが、老殺し屋がとても面白い。
殺し屋に自分の殺しを依頼したが、やっぱり生きたくなった。 ありがち...
殺し屋に自分の殺しを依頼したが、やっぱり生きたくなった。
ありがちな展開だがおもしろい。
喫茶店で殺人契約を交わすとか、殺しの方法についてカタログを用意しているとか思わず笑ってしまう要素も。
女性の編集者も結構おもしろい。
両親がカバに食い殺されたという冗談を真顔で言うとか、ボスを目の前で撃ち殺されたのに割と平然としているとか。
主人公の不死身ぶりもおもしろい。
2人の殺し屋に目の前で銃口を突き付けられていても生き残ってしまうとは。
ラストは全てうまく片付いて主人公は彼女と生きていくのか、と思いきや、まだ伏線の回収が残っていた。
「車に轢かれそうになった子どもを助けて自分が撥ねられ、周囲の人々から称賛の拍手を浴び、美女の腕の中で死んでいく」という理想の死に方を最後にやってのけてしまうという(笑)
サメ、クマよりもカバのほうが多く人を殺している!
うわ~カバ怖いな~山道で出くわしたらどうしよう・・・いや、安心してください。日本じゃ出くわすことありません。「今まで何人殺してるんですか?」「お前が風呂に入る回数よりも多い」なんて、ウィリアムはそんなに臭かったのかな?そこでムカつかないのが自殺志願者たる所以なのだ。
高齢のため引退間近の暗殺者レスリーだったが、あと一人でノルマ達成だから、いったん契約したらもう引けない。ウィリアムの書いた小説が出版されるかもしれない!なんて、依頼人の事情なんて彼には関係ないのだ。
緩い展開のブラックコメディではあるけど、関係ない人を殺しちゃったり、自殺することが人の迷惑にもなることを理解してないところが笑えない。日本じゃ「自殺マニュアル」なんて本もベストセラーになってるし、ウィリアムが今更書こうとしていることも時代遅れ。で、なぜか「完全自殺マニュアル」持ってます・・・ネタのためかな?なんでだろ?
エリーともうまくいきそうだったのはリストカット痕があったことや、ともに両親がいなかったから共感したのだろうけど、暗殺者も同様、他人の痛みを理解できないところが残念だった。また、MJフォックスネタもいただけない。引いちゃう。
〇教訓:外を歩くときは車にも気をつけなきゃならないし、上にピアノがないかも気をつけよう!
ライトジョークです。
ブラックコメディは苦手だけどこれは好き
ブリティッシュコメディー面白い❗
モブの取り扱い注意
ややこしくない
ハッピーエンドやん!言う事ないハッピーエンドですやん!
I'm verry happy to die.
「殺せて嬉しいよ」「死ねて嬉しいよ」
死にたい小説家と殺したい暗殺者、橋での出会いと一枚の契約書から始まる二人の関係、人生における些細だけど大きな選択。
とても命のやり取りをしているとは思えない、ユルくてコミカルでほんわかした空気感が全体に漂う。
その中で時折挟まれる緊張感のアクセントが面白い。
しかし緊迫のシーンでも、徹底してどこか抜け感がある。使われるBGMの効果なのか。ギャップよ。
フフッと笑えるけど、尺の割にダラダラしていて惰性的だし収束点も微妙。
いや、結末はあれで良かったのかも。あれで良かったのか…?いや良かったんだよ、その先はどう想像してもいいじゃない。セルフ賛否両論巻き起こりの巻。
小さな個人にギュッと焦点を絞って散々スポットを当てた後、ふと広い世界に目を向けさせる見せ方がもうズルい。
遠くから見たら曖昧だけどちゃんと存在している、そんな人が集まって街が世界が出来ている、と強制的に実感させられてしまう。
生きる意味や存在意義をしっかり持っている人間がどれだけいるだろうか?
みんなみんな、自分の生きてる意味などよくわからないまま、それでも日々を生活しているわけじゃない。
自分の命や人生、生と死について深く考え続けると気が狂ってしまうよ。
私は何があっても絶対に死にたくないし、私だけは永遠に生きていられるんじゃないかとまだ思っているフシがあるからな…いつ現実を受け入れられるかしら。
期待していたほどは楽しめなかったけれど、好きなシーンや好きなセリフ、好きなモチーフのまあ多いこと。
包丁突き立て合いからのキス、からの毛布モソモソの見せ方が完璧だった。
実は誰よりもバイオレンスなのペニー説。
暗殺者の妻、かなりナイスキャラだった。
そしてどうしてもどうしようもなく、ウィリアムの顔面が良い。顔色悪くて目の周りが少し色付いてしまっている、ザ・不健康フェイスのそれが映るたびに「かっこいいなー」などと思ってしまった。どうしても。
英国ブラック風味たっぷり
イギリス流のブラックユーモアがたっぷり。
老殺し屋の奥さんが旦那の仕事に理解があり、殺しに出かけるときに今夜の夕食の時間を相談したりと、実に私好み。
ただ、人の生き死にの扱いが軽すぎて、ラストにノリきれなかった。
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