「クスッとしてしまう自分が怖い」ハウス・ジャック・ビルト おんこさんの映画レビュー(感想・評価)
クスッとしてしまう自分が怖い
欝々とした気分になりたくて、鬱々と言えばダンサー・イン・ザ・ダークかな。ということでラース・フォンン・トリアー監督の映画かな!狂気と笑いはやっぱり紙一重ですね。シリアル・ママを観た時に似ている、くすっと感。ちょいちょい流れるデビットボウイがお洒落感を演出。ジャックのハウスも予想できたし、ラストはまあ、そっちの世界かって感じだし少しモヤモヤは残りながらも、でもじわじわとジャックが愛おしくなってきたところではっと我に返るエンディング。やっぱ二度と戻ってくるなよ、ジャック、てか。というわけで、全然鬱々になりませんでした(笑)
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