「美とエロスと生と死と女」第三夫人と髪飾り あささんの映画レビュー(感想・評価)
美とエロスと生と死と女
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19世期のベトナム
美しい映像、風景、鳥や虫の鳴き声、人々の生活
美とエロスと生と死と女を感じ取った。
第二夫人の秘密の描写がリアルでエロくて美しい。
第一婦人の息子の妻の自殺、第3夫人の出産
女達の愛と嫉妬
昔は一夫多妻制が認められていたが
一夫一妻になった現代も、女は男の浮気や不倫(逆もしかり)に怒り哀しみ嫉妬したりして
いつの時代も女はこういった感情からは逃れられないのかも。
他の人が書いていたように、嫁に行っても夫に愛されず、触れられず、出戻りしようにも家族からは出戻り拒否されて
一番可愛そうなのは自殺をしてしまった第一婦人の息子の嫁だ。
結婚の自由を選べて、相手も自由に
選べるこの時代、国に生まれたことに感謝しなくては。
内容は哀しいけれど、映像の美しさと音楽がその哀しさを薄めています。
個人的に沐浴のシーンが美しい。
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