劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明のレビュー・感想・評価
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随所に愛が溢れる作品
やっと地元で上映されたので
原作未読、アニメのみの知識で鑑賞
最初のシーンから映像美。
オーケストラの演奏も迫力があって、尚且つ映像からは浮いてなくてめちゃくちゃよかった。
エンドロールのMYTH & ROIDも物語の余韻に浸らせてくれて最高。
ストーリーは、ボンドルドの純粋なる狂気が主軸という印象
なので、冒険要素は少なめ
アニメではナナチ目線でのエピソードだったので
ボンドルドがとにかく憎くて仕方なかったし、嫌いだった
今回も見事な外道ではあったけど、
それも純粋で探求心が強く、アビスからの祝福のためなのかとわかると納得の行く部分もあった
制作陣、声優陣が
作品とすごく向き合って深く解釈を重ねて作られたんだなと思った
終わったころにはボンドルドのこと好きになれた
愛されるヴィランを作るのはそこに愛がないと難しい
ただ、映画の長さで描くにはプルシュカへの感情移入が難しく、あんなに重要な役なのに勿体ないと思ってしまった
パパへの忠誠心を軽く越えリコに白笛を与えるまで
感情の動きをじっくり見たくなった
これは原作で味わうべきかな
2時間無い上映時間でリコ、レグ、ナナチのそれぞれの変化や新たな伏線
ぎゅっと詰まっていて台詞やシーンで新たな発見がありそうなので2回目鑑賞予定
アニメからの完成度!ストーリーと音楽がいい!
楽しみにしていたFateが公開延期になったので、代わりにみることに。評価が高いので。ただ、アニメの続きということで、アニメをみてから行きました。
アニメは、キャラの絵がちょっと苦手。なぜ12歳なのか、、、、12歳のお尻にクスリ入れるとか、おしっこ漏らすとか、混浴とか、際どい表現があります。普通の地上波で流せる、、、と思いますが、際どい。
ストーリー的には、冒険物なので、ゲームっぽい。
主題歌の声が苦手。声優ファンには申し訳ないけど、声優は声優のプロ、歌は歌のプロが歌う方がいい。
が、何より、ストーリーと音楽、演出ら完成度が凄い!
特に穴に入ってから、後半に行くほど、ドンドン良くなる。
友人に勧めるなら前半は頑張って見る必要がある。
映画は続きです。アニメ観てないとキャラの背景が分からないのでツラいかと。
映画はアニメより良かった。ストーリー、戦闘シーン、キャラの奥行、どれをとってもパワーアップしているし、最後の終わり方も衝撃的だった。
グロいと言われるシーンですが、主人公たちが18歳だったら気になりませんが、12歳が、という点で、苦痛がともないます。が、これもこの作品の特徴で、可愛さとグロさとちょっと変態性のバランスなのだと思います。
最後に特筆すべきは音楽です。音楽がとてもいい!サントラ速入手です。色々な映画やアニメのサントラ好きですが、この作品は過去最高レベルに良い。
あとはナナチの絶望的な可愛さ
ボンドルドの絶対悪であり魅力的(JOKERっぽい)
残酷の極み
泣くことも忘れるほどの衝撃の連続。
映画館でヒェッ、て声が出ましたw
ここまでエグい必要があるのか、とも思いましたが、過酷と欲が凝縮された世界で、それでも進むリコの決意を改めて感じました。
ただもう少し『それでも進みたいほどの後押し』を、ここで付け足しても良かったような気もしましたが。
地上波では絶対流せない部分をどうしても描きたかったんだなぁという拘りを感じました。
祈りのような歌声
アニメシリーズに続き、可愛らしいキャラクター、美しい世界。
そしてさらにパワーアップした作画と残酷さ。
この可愛らしさと残酷さがメイドインアビスの唯一無二のもので、魅力なんだなと思う。
そして何より印象に残ったのが、音楽。
祈りのような歌声が宗教観も感じられ、この世界観を作っているんだなと思った。
望み通りの映像化。次回にも期待!
4DXいいですね。戦闘シーンの迫力が段違いです。
煙やフラッシュ効果も非常に良かったと思います。
本作、R15なのは納得です。R18でもいいかもしれない。
高校生に見せたら中二病を再発症させてしまうでしょう。
それほど濃厚なストーリーです。
が、いずれにせよアニメ一期もしくは前作の総集編の映画を見てからでないと意味不明でしょう。
そういう作りなので、評判がいいからとこの映画だけ見に行ってもなんやねんって事になるかと思います。
前半の明るく楽しい冒険活劇と地続きだからこそ、その世界の現実と恐怖が押し寄せてきます。
ここまでの冒険、特に前半は非常に楽しいものなので是非見てみてください。
ただ冒険譚にしてはあまりにも予測が甘くそれでも幸運な展開で困難をどんどんクリアしていくのは少し眉を顰めるかもしれません。
冒険はそんな甘いものではないはずなのに、、、と少しだけ現実に帰ってきた視聴者の思惑に必要以上にこたえてくれます。
本作品はその必要以上のリターンの続編です。
さて本作品はR15映画なわけですが、そこにあるグロ描写は実はそれほどひどいものではないと思います。
黎明卿ボンドルドの思想嗜好信条という彼の芯にある姿勢と行動がえげつなく、その点においてこれは子供に見せてはならないものでしょう。
規制するべきだとは思いませんが、あえて見る必要のない空想世界のえげつない現実です。
実際に我々の住むこの世界にも形を変えて同じような世界・残酷な現実はあるのですが、無駄に現実よりひどい予防接種を打つ必要はありません。
だからこそ表現を柔らかくしてアニメ二期をするのではなく、年齢制限つきの映画にした開発陣の判断に拍手を送ります。
ところで、ボンドルド卿は他の方々のレビューによると狂人・発狂と言及されています。
彼は彼のいた環境で、アビスで生存するために最適解を取り続けていたのではないでしょうか。
どんな過去があればああいう人になるのか、そういう点を考察するのも楽しい気がしました。
ラストにto be continuedと書いてあったのを見逃していません。
次は最初からもっといっぱいの映画館で上演してくれますように。
まだ間に合う!
4DX版観賞。
アニメのみの視聴から映画を観ました。
トータルの完成度が最高でした。アニメからの続き話ですが、この部分を劇場盤にして、お金をかけてクオリティを上げた事、流石だなと思います。
4DX 作品はいくつか観ましたが、今作はとても良くマッチしていて特にオススメです。
内容は大人でもウッとくるキツイシーンがチラホラ。R15だけれど、じゃあ16で観たらかなりショッキングだろうなーと思います。
ですが、その分引き込ませられるし、考えさせられる。可愛いキャラと大人をもワクワクさせる冒険。そんなメイドインアビスはやっぱり最高です。
TVシリーズ1期と次期シリーズの間で必ず観るべき
完全にTVシリーズ1期の続きなので、必ず視聴
してから劇場版に臨む必要がある。
小難しく考えない方向で言うならば
ナ ナ チ が 可 愛 い。
個人的には、ただそれだけで充分ですが。
さて、
人のカタチのままで帰還できる限界点と言われる
第6層を超え深淵に潜らんとするリコ。
母を探すという当初の目的からいつの間にか
アビスの謎を解くため未知に飛び込む事自体が
生きる意味になっている。
今回はレグの身体を調べようとするボンドルド卿
の部下達のシーンが観ているこちらの精神まで削ら
れる。そして相変わらずの過酷環境、肉塊の類も
相変わらずぶじゅるぶじゅる。
そして今回のシナリオのテーマとも言える少女プル
シュカのエピソード、結末。
原作既読で知ってはいたのだが、泣いた。
第5層までのような過酷環境の広がる自然と違って
どちらかというと閉鎖的な場所であり、それが余計
に「ヒトが正常な精神を保てる環境ではない」と
気づいてしまうと非常に怖い。ヴィジュアルワーク
は素晴らしい、そしてそれ故にそこがアビスなのだ
と、まざまざと感じた。
ボンドルド卿との対決シーンのアクションは
目で追うのが難しい程激しかった。
常識で到底測れない考え方の持ち主である黎明郷、
やって来た事を考えれば彼を真に絶望・後悔させた
上で殺さねば飽き足らないが、結局の所あのような
決着に留めたのは複雑な部分である。ナナチの心情
を読み解くのはなかなかに難しいのではなかろうか。
(我々の考える生のカタチ・死のカタチはアビスに
おいてはもはや異なる概念となりつつあるなどと
夢想してしまう)
いつか来るであろうこの冒険の結末に一般的な
ハッピーエンドは恐らく有り得ないのに、最後
まで見届けたいと思わずにはいられない。
続編制作が決定と公表されたから必ずそれまで
にこの劇場版を観ておかないと、アビスの呪い
(と祝福)、ボンドルド卿の「カートリッジ」、
そして白笛・・・といった重要要素について理解
してないままで下層に臨むことになる。
4DX対応シアターで観たのだが、座席のスイング
はともかくとしてミストが吹き付けられるのは・・・
この作品のああいうシーンでミストは・・・うん、
呪いを浴びた気分。
4dx
近場でやってなくて4dx版まで見に行けませんでしたが、やっと地元の映画館で見に行けました。
原作でも楽しみの部分で後味等いいとは言い切れないストーリーの部分ですが、戦闘のアクションシーンをすごく楽しみにしていた部分だったので、ボンドルドの強さや、レグの腕のあのウネウネを映像で観れて満足です!
来場者特典のイラストが描かれた冊子はプルシュカが沢山描かれてて終わってから開くと辛い所もありましたがラストダイブのエレベーターからのEDロールと感傷に浸れるEDでとても良かったです。
ただ友人と見に行きましたがハッピーエンドの王道が好きな友人だったので良かったがかなり内容が辛かった見たいですw
いや、分かるんだけど……
原作未読、アニメのみ視聴済み。
いや、TV版を観てるR-15指定なのでこうなることは予想していたけど「あー、そこもたっぷり描いちゃうんだなー」と。
ただ、テレビ版と違って今回は新キャラと3人の関係の積み重ねが薄い分、子供が酷い目に合う嫌さだけが際立ってしまった印象。TV版の熱量を持ったままタイムラグなしで観ていたら印象も違ったかもしれないけど。
とはいえ、ここの描写をぬるくしてしまうと「アビス」でなくなるという制作側の意図も分かるし、ファン的に今後作られるであろうアニメを観るなら本作は避けては通れない試練ではある。
その辺、次に進むためにはボンボルドを避けては通れないという本作の内容にも通じる部分はあるよね。
4Dスゴイ!!!
原作、アニメ共に今作にかからないテレビシリーズ分まで読了、視聴済み。
4D映画が好きで、色々観てきましたが、ダントツにすごかったです。
虫、汁、刺さる!既にご覧になった方もぜひ4Dでもう一度。
劇場はあり得ないほどすいていて、人混みに行くような状況とはかけ離れています。
4D用の来場者特典が豪華で、お礼の意味でパンフレットを購入してしまいました。
やばい。いい意味で。
原作未読勢で、なるべくネットでもネタバレ見ないようにして劇場へ向かいました。
やばいやばいとは聞いていたけど、ボンドルド卿がマジやべーです。
プルシュカが可愛いしいい子で、リコとの会話シーンはほのぼので癒されます。
隙あらばナナチをモフるリコとレグにニヤニヤ。
アクションシーンはまじで息をもつかせない激しさで、あれ?これ冒険ものだよね??と一瞬疑問に思うくらいラストバトルは壮絶でした。ボ卿なんなんだよ一体。
作画、音楽、演技、演出全てにおいてテレビ版を観た方の期待を裏切らない出来だと思います。
森川さんの優しい声が頭から離れません。おやおやおや。
グロい
グロい印象しか残らんかった。
「かわいそう」を描くだけなら他にやり方もあるでしょうに…。
品がない…
演出家はもっと昔の50年代ぐらいの映画観たりして映画学んだ方が良いんでないかと思った。
気持ち悪すぎて、涙が一粒たれたのも事実。
総合的に後味の悪い作品だった。
バトルシーン熱かった!!
映画館行って良かったです!!
ずっと最高でした!
悪いところが1つもなかったです。
特にバトルシーンは興奮しました〜。
制作スタッフの方々とかチェックしたくなりました。
ご都合展開
原作未読、アニメはリアタイで観てきた者です。テレビシリーズが面白かったので評判もよい今作を楽しみにして観たのですが、がっかりしました。
プルシュカがリコと色んな会話したであろう階段を登るシーンは点描で表現され、それであたかも2人に強い繋がりができていたかのように、死んだプルシュカからリコ用の笛が出来て無事に3名は最下層へ。
失笑しました。
自分にとってあの2人は最後まで赤の他人と変わらない感情状態のままのクライマックスです。
せめてテレビシリーズのレグとナナチくらいの関係性は感じたかったですね。
作り手のご都合主義展開にしか感じられず興醒めでした。アクションシーンがやりたかっただけなのでは?原作でもこんな感じなのであれば仕方ないのか…。
プルシュカが大好きになって、泣かずにはいられない映画。
原作未読、アニメ本編は見た段階での映画でした。(今は原作単行本最新刊まで追いついてます)
放映時に映画館で見たときの感想なので多少違っていたらすみません;
まず第一にテレビアニメは見ていた方がいい作品だと思います。
今作は特に細かな序盤あらすじなどはなく、試聴済みの人へ向けた作品です。
(出ナナチが凄く可愛い…)
またこの作品は作者のフェチが詰め込まれていて、可愛らしい絵柄に反して内容が結構グロいです。
確か映画は年齢制限も付いていたかと思いますが、アニメにしては「痛々しい」グロさです。
ストーリーは胸糞成分が基本的に強めです。
主人公含め登場人物はちょっとサイコチックというか…
現実にはない世界観の作品だけにちょっとネジが飛んでいる気がします^^;
作中誰しもが「好奇心」や「憧れ」を抱き、巨大で危険と分かっている大穴に入っていきます。
今作で初めてテレビアニメでは出てこなかった「プルシュカ」という女の子が出てきます。
アニメでは出てこなかったプルシュカですが、すごくいい子そうでした。
すんごく嫌な予感が頭を過ぎるんですよね。
この予感が当たるか当たらないかは言わないでおきます。
序〜中盤辺りで出てくる拷問のようなシーンはかなりきつかったです…。
多分今作で一番直接的で痛々しいと思ったシーンでした。
てか子供にそんな事する描写大丈夫なの…w
ちょい余談です。テレビアニメ一期も描写がえぐかったですが、
二期の内容も倫理的に放送大丈夫なのかなと思うシーンがあるので
無事に放映される事を望む反面心配もしてます…。
ボンドルドもネジは飛んでるんですが、どこかカリスマ性のあるキャラだなと思います。
サイコなんですが彼にとっての「愛情」みたいなものはやはり感じました。
最後の方のプルシュカの言葉一つ一つ、リコの言葉一つ一つが胸に刺さりました。
2時間足らずでプルシュカが大好きになり、彼女のために、涙を流さずにはいられなかったです。
今作の箇所は、原作漫画を読んでいなくて良かったなとも正直思いました。
読んでいたら観に行けなかったかもしれません。
アビスの余韻に浸りながらのED主題歌でもう...
映画全体としての感想は
語彙力なくてすみませんが
なんと表現したら良いかわからないけれど凄かった。
とにかく展開がえげつなくて、観終わったあとなんとも言えない気持ちになりました。
色んな感情がごっちゃごちゃになって、薄っぺらな言葉だけじゃ表現できないような映画です。
私は原作未読でアニメのみの知識で見たのですが。
原作読んでからの方が話の内容が理解出来てもっと楽しめるのかなぁと感じました。
この映画で更にアビスの魅力にハマったので、原作読んでみようと思います。
最後にエンディングテーマ「FOREVER LOST」が流れた時には思わず鳥肌がたちました。
神秘的で美しく祝福されている気持ちになりました。
この曲を聴くためにまた映画を見に行こうかなと思ったほどです。
アビスは音楽の美しさでも有名だと聞いたのですが、本当にそうだなと感じた1曲です。
私は「MYTH & ROID」のファンという訳ではないのですが、曲を聴くためにアルバムを買おうと思います。
全135件中、41~60件目を表示