「現実を描くための熱演」プライベート・ウォー ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
現実を描くための熱演
劇映画ではあるが、限りなくリアルな戦場を次々と描く。戦場は時代を追う毎に悲惨になり、最後のシリア内戦の現実は正視に耐えるものではない。どうやって撮影したのか想像もつかないが、現実にどうやって生き残るかについてはもっと想像が出来ない。
そうした現実を世界に伝えるために命を賭けたジャーナリスト役に挑むロザムンド・パイクは、体当たりで鬼気迫る熱演。彼女がどういう想いで戦場に向かったのかを伝えている。
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