劇場公開日 2019年9月13日

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プライベート・ウォーのレビュー・感想・評価

3.761
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5.0ロザムンド・パイクの圧倒的存在感。

tackさん
2020年5月4日
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鑑賞方法:VOD
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tack

3.5I see it, you don’t have to

Kjさん
2020年5月2日
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老け役であるが、それを感じさせない。ロザムンド・パイクの演技というか、なりきりぶりが圧巻。細かい仕草まで漏らさず再現しようとする。メリー・コルヴィンに対するリスペクトが伝わる。
自己責任論で片付けようとする軽薄な論を吹き飛ばす説得力。誰かが見ないと決して伝わらない事実がある。
PTSDについて主人公のトラウマを表現しているが、やはり伝えることが難しい。映画にしても報道にしても見ている側に映像を通して伝わる限り、現場での感覚と乖離は出てしまう。その課題の困難さを認識してしまう。

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Kj

3.0フェイクニュースへのアンチテーゼ

regencyさん
2020年4月22日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

難しい

実在する女性ジャーナリストの生涯を追った映画に『ヴェロニカ・ゲリン』があるが、こちらのメリー・コルヴィンは戦場ジャーナリストとして危険地帯にもバンバン足を踏み入れていく、昨今話題のフェイクニュースへのアンチテーゼとして描いている。
生前の彼女の映像と比較しても、ロザムンド・パイクは過剰すぎと錯覚するほど特徴を良く捉えて演じている。
今や“強い女”のアイコン的存在となったシャーリーズ・セロンがプロデューサーで参加しているのは、元々は彼女自身が主演したかったんだろうなという事が伺えて面白い。

アメリカ公開時にメリーの関係者から、スタンリー・トゥッチ演じるメリーの最期の恋人が、実際はかなり問題ある人物だったのにイイ人に描きすぎだという指摘があったらしいが、あのキャラクターは彼女が交際してきた恋人たちを組み合わせて創作した人物だと後で知り納得。

結末が分かっているため、鑑賞後どんよりとした気分になるのは致し方ないものの、9月に『荒野の誓い』、10月に『エンデベ空港の7日間』とロザムンド出演映画が連続公開されるので、まとめて観たいところ。

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regency

3.5_φ(・_・ジャーナリスト魂を見た

2020年3月14日
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鑑賞方法:DVD/BD
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おにっち弐号

4.0ジャーナリズム批評、戦争批評ではない。観客、つまり、お前らが批評されてんだZO!

tさん
2020年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

戦場ジャーナリスト、メリー・コルビンの伝記映画。映画のテンポが速く、観客を飽きさせないように、エンターテインメント寄り。グロシーンもなく、戦場シーンもそんなに怖くない。ただし、そのせいで、この映画からは軽い印象を受けてしまいます。まあ仕方ないか。

この映画の特筆すべき点は、「戦争に行きすぎてPTSDになって、それが彼女にとっての不幸だった。」とか「現在のジャーナリズムに一石を投じる!」と主張していないところ。そうじゃないの。この映画にあるのは、そんなありきたりなメッセージではありません。我々観客に対する明確で鋭い社会的メッセージがあるのです。

この社会的メッセージとは、先進国に住む一般人に対する批判。つまり、我々観客のことを批判してる(笑)。ジャーナリズム批評、戦争批評ではない(これらも含まれてると思いますが、主ではない)。

映画に登場する(1)メリー・コルビンの元夫との関係の描き方(2)映像編集の仕方から、それは感じ取れる。

映画の中では、メリー・コルビンの元夫が凄く糞悪い男として描かれている(結構脚色したんちゃうかな?)。このクソ男、彼女への共感も尊敬も全くない。彼女から浮気のことを問われると、「お前が戦場から帰ってこないから、僕ちゃん寂しいから、他に女作って当然だろ!」みたいなこと言い出す始末。クソでしょ?www。それだけじゃなくて、彼女が「子供を作りたい」と伝えると、このクソ男は「お前、むかし流産してるし、もう歳だから無理」みたいなことを平気で言い出す。うーん。虫も殺さないような顔して、よくそんな残酷なこと言えるね。てゆーか・・・こいつアホなの?

この映画、ロンドンと戦場のシーンが交互に繰り返される。明らかに、ロンドンと戦場の人間を対比してる。製作者の意図は「戦場にいる奴らも酷いけどさ。ロンドンにいるヒルのような奴らも酷くね?」と、思わせること。ロンドンにいる彼女の友達は、皆、人間味のないクソ男、クソ女ばかり。この辺りの描き方がうまかった。多分、観てる人は、自分たちが批判されるべき対象にあるとは、そんなに意識しない。しかし、この映画の真の主張は、先進国の中産階級に対する批判。

映画の中で彼女が言うセリフが印象的。

「世界中に飢えている子供たちがいるのに、私たちは痩せるためにトレーニングジムに行く。」

皮肉が効いている、とても好きなセリフです。

追伸

あのさー。ちゃんと映画みようぜwww。「苦しみは全てが終わった後に来る」の真の意味は「戦場から帰って来て、アホ面下げてるお前ら見てると吐き気がしてくる。だから私は苦しい。」ということでしょうが。

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t

4.0リアルな戦地なう

2020年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

これは、どこまでが作り物なんだろう?

そのくらい引き込まれる背景と、あまりにリアルな戦地なうな人々の叫び。

戦争は痛い。
戦争は苦しい。
戦争は寒い。

意思を無視され、強制的に戦うことを強いられた人々の声を、
リアルに届けたいと、
ただ、それだけのために火の中の蛾だと恋人に罵られても向かった、
メリーコルヴィンの実話に基づいた作品。

かなり凝った作りの美術に驚き、
メリーの普段のイギリスでの生活と、戦地の明暗が当初くっきりはっきりしていたものが、
重度のPTSDに苦しめられることで、
その感覚が怪しくなっていく表現も素晴らしかった。

レビューを読むと、なんでそこまでして戦地に行くのか理解出来ないとありましたが、
ちゃんとフツーの女としての生活を諦めたことによると表現されています。

これ、ちょっと解りにくいのかもな。
実感ある人には、痛いほど共感出来るのだけれど。

にしても、ロザムント・パイクの見事な演技に脱帽ですよ!
ゴーンガールの時は、美しい妻を演じたのに、今度は初老の女性で、
かつ、全裸シーンも披露ってすげーなおい!
垂れた乳房が美しい。
割れた腹筋が美しい。

彼女の生き様とメリーの生き様が、ちょっとダブって見えもします。

先進国では報道の自由最下位の日本にも、
もしかしてこういうジャーナリストがいるんだろうな…。
そんなことを思いながらエンドロールを見ていました。

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茉恭(まゆき)

5.0弱者に寄り添うと言う事。

2019年12月16日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

政府軍の無差別攻撃に曝される市街地に取り残された非戦闘員の為に、ホムスにとどまったと言うのが事実だとすれば。結局は、そう言うことなんですよね。彼女は、戦場ジャーナリストと言う職業を選んだ、ってだけ。彼女が貫いたのは「弱者の姿を伝える事」。何故ならば、それが戦場と言う狂気と悲劇の現場の真実だから。

色々と思う事はあったけど、全て飲み込んで。
メリー・キャサリン・コルヴィン記者に、心からの敬意と追悼を。

心を打たれた。とっても。

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bloodtrail

5.0真実の記録と疑問

とと楽さん
2019年12月13日
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中村さんが亡くなった直後だけに、リアルに感じました。
中東諸国の現実と、それを伝える欧米諸国との距離感を感じました。
彼らの武器や資金を供給してるのは誰なのか?
素朴な疑問を感じてしまいました。
エンディングロールでは、誰も立ち上がりませんでした。

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とと楽

4.0これぞ見るべき映画

素子さん
2019年11月26日
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戦場へ赴き伝えるジャーナリストの真実を見た気がする。素晴らしい作品でした。戦場シーンの途中の生き生きした会話シーンと戦場シーンの比較がより一層戦場の残酷さを強調してくれている

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素子

3.5夫や娘を置いて前線に乗り込むの記者の 崇高な使命だけでは割り切れないもの

2019年11月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

ISにさらわれた息子を奪還するクルド人女性戦闘員を描いた「バハールの涙」の戦場記者が 黒い眼帯をしていたのでこの映画のメリー・コルヴィンと同一人物だと勝手に解釈して見たのだが

休養を取れば出てこいと言われ 報道の使命に燃えて前線に行こうとすると 危険だからと引き止められ とにかく新聞社にとっては唯一頼りになる優秀な女性記者を 大事にしているかのように扱いながら 実際は消耗品でしかない 知る権利の最先端で働く戦場記者の実態を描いた映画だ

コルヴィンは 女性や子供が大量虐殺された痕跡を見て使命に燃える訳だが 書くのが専門の彼女 行き当たりばったりで雇った男性カメラマンが 陰ひなた無くサポートする姿に心打たれる

戦場の臨場感が生々しい

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フレンチカンカン

3.0壮絶な人生

隣組さん
2019年11月12日
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鑑賞方法:映画館

女性戦場記者の壮絶な人生を描いた作品。紛争地の現状を命と引き換えに世界に発信する姿は強く美しい。
2019-242

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隣組

3.5女性記者

H1DE!さん
2019年11月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

戦争で脳がダメージをくらって幻覚をも起こしてしまう

「ババールの涙」ほど見応えは無いが、銃撃シーンなどは手に汗握る

ババール」は女性(母親)戦士目線

こちらは女性記者目線

女は強し!

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H1DE!

4.0戦争の悲惨さ

KZKさん
2019年10月16日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

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KZK

3.0熟女萌え

2019年10月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

むきだしの情熱と苦悩とたれパイ ロザムンド パイク

終盤のデスクとのやりとりが心に響く

辛く厳しいテーマの作品だからこそ、もう少しユーモアが欲しかった。

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労働4号

4.0現実を描くための熱演

2019年10月8日
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鑑賞方法:映画館

劇映画ではあるが、限りなくリアルな戦場を次々と描く。戦場は時代を追う毎に悲惨になり、最後のシリア内戦の現実は正視に耐えるものではない。どうやって撮影したのか想像もつかないが、現実にどうやって生き残るかについてはもっと想像が出来ない。
そうした現実を世界に伝えるために命を賭けたジャーナリスト役に挑むロザムンド・パイクは、体当たりで鬼気迫る熱演。彼女がどういう想いで戦場に向かったのかを伝えている。

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ぱんちょ

4.5最後の歌がなければ満点

2019年10月6日
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作品内容はとても、良い物でした。
ただ、エンドロールが歌では無くて、
クラシックであれば、満点でした。
歌のせいで、雰囲気ぶち壊し。

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Savage957tea

3.5自らを犠牲にしても戦地に赴く女性記者

2019年10月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

スリランカ、イラク、シリア……戦地を取材する女性記者メリー・コルヴィンの半生を描いた。「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイクがまさに体当りの熱演。

そして観た後に知ったのだが、監督は「ラッカは静かに虐殺されている」を撮ったマシュー・ハイネマンだった。ドキュメンタリーな映像やシリアへの思いを含め全てが腑に落ちた。

PTSDに苦しみアル中になりながらもなお戦地へ赴くコルヴィン。平和ボケしてチキンな私に彼女の行動は理解しがたいが、戦争の真実を世界に伝えた彼女の偉業を否定することはできない。

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エロくそチキン

1.5後味の悪い

Pay backさん
2019年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

しんどい映画でした。
気持ちわかるのですが、精神的な病気になった時点で辞めるべきです。
職業が職業なので。
周りを危険に追い込んだり、危険を呼んでしまう事にも。
正義感が強いのはわかりますが、エゴにしかならないので。

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Pay back

3.5骨太のジャーナリスト

aMacleanさん
2019年9月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

主役のメリー・コルヴィン(ロザムンド・パイク)が、とにかくカッコいい。

負傷して海賊風の眼帯しながら、戦場でのラフな姿も画面映えするのはもちろん、カクテルドレスを着ても絵になる。なんなんだろう、この存在感。
くわえタバコで、パソコンに向かい、見たものを叩き出す感じで記事を書く。悲惨な現場を渡り歩き、自らも犠牲者となり片目を失い、PTSDに苦しめられながらも、また前線に向かう。勇気というより、もはや狂気だ。その迫力で、最後まで画面に釘付けにさせられる。
イメージとしてはクイーン・エメラルダス(そういう年代です)なのだが、あちらは優しさを秘めた熱さがあるが、こちらは使命感を全開に常に前進していくイメージだ。
実在した人物の話だが、暴走する彼女を持て余すキャップや、彼女を尊敬して付いてくるカメラマンなど、キャラクターも置きがいがあり、テレビシリーズにもなりそうな設定なので、ドラマとしてやってくれないだろうか。

これが実在した方だとは驚きだ。とりあえず面白い作品だ。

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aMaclean

4.0メリー・コルヴィンの絶望が画面から溢れ出る

2019年9月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

 ゴルシフテ・ファラハニというイラン出身のびっくりするほど美しい女優がいて、当方はこれまでに「パターソン」と「バハールの涙」の2本を鑑賞した。主演した「バハールの涙」では、ISの被害にあった女性たちで編成した女だけの部隊を率いる不屈の意志の戦士を演じていた。暗くて深刻な役柄で、「パターソン」で主人公の妻で気儘なクリエイターを演じた女優と同一人物とは思えなかった。
「バハールの涙」では本作品の主人公メリー・キャサリン・コルヴィンがモデルになっている隻眼の女性従軍記者マチルドが登場した。彼女は、ニュースを受け取った人はクリックして終わりと悲観論を展開するが、言論は無力だがそれでも伝え続けなければならないと、かねてからの自分の覚悟も表明する。本作品でも、主人公メリー・コルヴィンは人類に絶望しているように見え、その絶望を乗り越えようとしているようにも見える。
 ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の中で、次男イワンが弟アリョーシャに向かって、何故幼児が愛する親によって虐待され、無垢な子供の上に爆弾が落とされねばならないのか。子供たちにどんな責任があるのか神様に教えてもらいたいと、迫力のある無神論を展開する。「カラマーゾフの兄弟」が刊行されたのが1880年。それから130年以上経ってもメリー・コルヴィンは戦場で答えを探し続けなければならなかった。
 おそらくではあるが、子供は有史以来虐待され殺され続けている。弱くて無防備で罪のない子供たちが不条理に殺され続けてきたのはどうしてなのか、長い間、多くの人が問いかけ、あるいは自問してきたが、未だに解決の糸口さえない。子供の死は常に不条理だ。人体の耐用年数が50年とすれば、その半分にも満たない年齢での死は文字通り非業の死であり、子供たちは不条理な死を死んでいく。
 死が不条理なのは生が不条理であることに由来する。生の不条理は人間の行動の不条理へと発展し、差別や虐待、暴力や戦争に繋がっていく。人間が自身の不完全を認め、他者の不完全に寛容にならない限り、人類の不幸は終わらない。そしてそんな日は永久にやってこない。
 人類には暴君と無法者と被害者と、それに傍観者しかいない。メリー・コルヴィンの絶望が画面から溢れ出るようで、観ていて辛くなる。この世にはもはや希望はないのか。しかしメリー・コルヴィンのエネルギーとバイタリティも同時に伝わってくる。どんなに酷い世の中でも、誰かが火を消そうとしなければ、いつまでも火事は鎮まらない。火をつけて焼き殺そうとする理不尽な無法者ばかりの世の中ではない。火を消す努力をする人がいなくなるのを最も恐れなければならない。だからメリー・コルヴィンは火を消すために事実を伝え続ける。何もしないこと、何も伝えないことは、暴力に加担しているのと同じことなのだ。

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耶馬英彦
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