「自らを犠牲にしても戦地に赴く女性記者」プライベート・ウォー エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
自らを犠牲にしても戦地に赴く女性記者
スリランカ、イラク、シリア……戦地を取材する女性記者メリー・コルヴィンの半生を描いた。「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイクがまさに体当りの熱演。
そして観た後に知ったのだが、監督は「ラッカは静かに虐殺されている」を撮ったマシュー・ハイネマンだった。ドキュメンタリーな映像やシリアへの思いを含め全てが腑に落ちた。
PTSDに苦しみアル中になりながらもなお戦地へ赴くコルヴィン。平和ボケしてチキンな私に彼女の行動は理解しがたいが、戦争の真実を世界に伝えた彼女の偉業を否定することはできない。
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