「良心的な映画でした。」プライベート・ウォー Yojiさんの映画レビュー(感想・評価)
良心的な映画でした。
プライベート・ウォー (2018)
主演のロザムンド・パイクはゴーン・ガール (2014)で有名ですが、
最近見た 荒野の誓い (2017) あと私の好きな サロゲート (2009)でもブルース・ウィリスの奥さん役を演じてました。
実在の戦場記者メリー・コルヴィンの半生を描いた伝記ドラマ。
戦場は凄い爆撃の臨場感で私生活は重いPTSD(心的外傷後ストレス障害)でさらにアルコール依存症?な感じのシーンが交互に描かれています。
取材現場の体験と日常の非現実感が精神にダメージを受けてる様子がとてもリアリティがありました。
微妙に体をゆすったり煙草を持つ手が震えたりと演技っぽく見えなかったと思っていたらロザムンド・パイクはこの役を演じていた時に実際に精神的に追い詰められてたらしいです。
ともかく実在した戦場記者の人生を丁寧にそして壮絶に演じ切っています。
社会的な意義も有る大人向けの作品でした。
単館上映ですがぜひご覧ください。
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