「ロザムンド・パイクの一挙手一投足観賞用」プライベート・ウォー なおさんの映画レビュー(感想・評価)
ロザムンド・パイクの一挙手一投足観賞用
『ゴーン・ガール』で強烈な印象を受けたあと期待していたのだが、なぜか私の守備範囲では見かけなくなってしまったロザムンド姐さん。今作も強烈なキャラクターをきっちりもののにしている。
で終わってもいいのだが、どうしても気になるところが。何故あそこまでして報道し続けるのか、使命感や罪悪感はわかるが、酒に溺れタバコは手放せず片目を失い悪夢に魘されPTSDのフラッシュバックに苦しみそれでもなお、取り憑かれたように戦地へ赴き続けるのは、映画の中では明確には語られていなかったような、更に踏み込んだ動機があるように思える。個人の妄想の域を出ないがそんな気がしてならない。
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