「コルヴィン、バイク、レノックス…」プライベート・ウォー SHさんの映画レビュー(感想・評価)
コルヴィン、バイク、レノックス…
あらゆる戦場がめまぐるしく交錯しながら、半ば叙情的に展開するところがある、多少入り組んだ印象を受けるけれど、タイトルが表しているように、焦点が明確に定まっているため、ダイレクトに心に響いてくる作品だった。
コルヴィンが追い求めているものが何かは正直よく分からないけれど、彼女が欲するものが何かはなんとなく伝わってきた。それだけで十分に恐怖して同時に悲しくなり涙した。
ロザムンド・バイクのパフォーマンスが素晴らしすぎて、完全に女優という陰が消えていた。
個人的には、アニー・レノックスの一曲にも感動。
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