「Shame on you ! ファグのお話」ある少年の告白 Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)
Shame on you ! ファグのお話
All right. You want me to stop with the game?
I'll stop with them.
I broke up with Chloe........because.
We broke up because I think it's true
about me.
God help me.
I think about men.
監督もオーストラリア出身なら俳優もオーストラリア出身の映画、ニコール・キッドマンについてこの前、インタビューを聞いているとハワイで生まれたらしい。オーストラリアで初めてのオスカー俳優にして、オーストラリアの勲章を受章しているが、過去には、個人的に思っていることなのだが、人種差別映画「Bangkok Hilton」にご出演なされているのに現在ではユニセフの親善大使を何食わぬ顔でなさっている。
なぜこんなことを言うかって....!オーストラリアにはかつてタスマニア人が数万人から数百万人暮らしていたのだが、イギリス系オーストラリア人に最後の一人まで"マンハンティング"にあい、子供の指はパイプの栓代わりにされ、最後の一人が、息を引き取るときの最後の言葉「あの山のところに埋めてくれ」なんていう言葉なんて耳を貸さず、わざわざ埋まっているのを掘り返し、その挙句には、博物館に展示している。その証拠にアボリジニが市民権をえたのは、1967年で歴史ではつい最近のことで、彼らをお猿さんと考えていたオーストラリア人はアボリジニの人口統計すら執っていなかった。その残虐性は、ハーバート・ジョージ・ウェルズの小説の序文にも記載されている。
話がそれたが、今更ファグの映画か?暗すぎる。つまらない話でありふれていて面白みの欠く内容で寝るのにはちょうどいい感じである。しかし、批評家からは、受け入れられていてアメリカのアマゾンでは、早々に配信されている。それもプライム・ビデオで....
それとニコール・キッドマンのいつもの鼻をつんとあげて話す姿は健在でその鍛え上げられた体や主婦には似つかわしくない、丁寧にしかもきれいに研ぎあげられたネールは、まるで高級売春婦のような役作りをしていてらっしゃる。ラッセル・クロウは逆にこれ以上太ることのできないような体で普段しゃべっているオーストラリアなまりの英語は控えている。
昔オーストラリアのブリスベンで体育館のようなスペースで音楽を演奏しているところに恐る恐る覗くと小さい子から大人まで楽器を使いながら歌っていた。話を聞くと快く引き受けてくれたのが、それもそのはずで宗教がらみであった。同じようなシーンが出てきたのでオーストラリアがらみとして思い出した。
それと主演の人は、何とかバイザシーという映画に出ていたそうだが、ハリウッドの人非人が、たしかオスカーを獲っている。
それと日本人のマラソンランナーのパートナーが、"I was a gay."とインタビューで答えた時は腰を抜かしそうになったのを思い出した。