劇場公開日 2019年4月19日

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ある少年の告白のレビュー・感想・評価

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4.0最も同性愛に厳しい人間は誰か

2019年7月31日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

同性愛矯正施設に入れられた少年と、家族の葛藤を描いた作品。父が保守的な田舎町の牧師という立場で、信仰心と社会的立場から息子の同性愛を認めることのできないことへのいらだち、夫に逆らうことはできないが、息子を愛する母親、そして、同性愛になってしまったことを両親に対して申し訳なくおもってしまう息子。三者三様の葛藤が痛ましい。
欧米のホモフォビアは宗教心からくるゆえに苛烈を極める。「イミテーションゲーム」で描かれたアラン・チューリングも、晩年同性愛矯正のために薬漬けにされてしまった。アメリカでは未だにこういう施設が禁止されていないそうだが、宗教心からくるゆえに改善するのが極めて困難な問題なのだろう。
ホモフォビアを過剰に持ち出すのは、時に同じ同性愛者であることがある。これは、様々な問題に言えることだ。時に女性に最もきびしく当たるのが女性自身であるように。自分は耐えた、だから耐えずにいる奴が許せない。人間はあまりにも複雑で、弱い生き物だなと思い知らされる。

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杉本穂高

3.5重くやり切れない実話、ではあるが

2019年4月29日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

「ザ・ギフト」を観て、ジョエル・エドガートンすごい、監督と脚本の才能もあるんだ!と感心したので、今作も当然期待していた。実話に基づく社会派の内容ということで、新たなジャンルに挑戦したのは買うが、映画としての面白さは残念ながら監督デビュー作にとどかなかった。今も米国各地に残る同性愛者の矯正施設を告発する姿勢は支持するし、牧師の息子という親子関係が問題を一層複雑にしていることも興味深い点ではあるが、優等生的な意見表明や啓発の域にとどまっている気がする。

ニコール・キッドマンが演じる母親がラスト近くで行動を起こす展開で救われた気持ちになった。オーストラリア出身のエドガートンがオセアニア人脈で主要キャストを配役したか。ラッセル・クロウはNZ出身だし、キッドマンはハワイ生まれの豪州育ち。怖い施設職員を演じたレッチリのフリーも豪州出身。ただしルーカス・ヘッジズは米国人だが。

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高森 郁哉

5.0Boy Erasedというタイトル

M hobbyさん
2020年6月29日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

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M hobby

4.0おぞましい実態。怒りが。ドキュメンタリーのように見た。 ラスト近く...

えみりさん
2020年6月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

おぞましい実態。怒りが。ドキュメンタリーのように見た。
ラスト近くのラッセル・クロウがいい。さすが。

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えみり

3.5アメリカでは、現在でも70万人のLGBTが矯正施設に入所させられているという事実に驚いた。

かやはさん
2020年6月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

日本にも存在するのだろうか?
こういう現実があるからこそ、アメリカはLGBTの権利に関する運動が盛んなのだろう。
矯正施設の「治療」は、忖度というか、強制はせずに自分の意思であると感じさせるのが悪質だと感じた。
自分が悪だと自身で認識させる。本当に残酷。
病気の治療で暴力を振るわれることなんてあるだろうか?

繰り返し語られることが「元に戻す」ということ。
その「元」っていうのがキリスト教に由来しているから問題は根深い。
自分を「善」だと信じる者たちは譲歩のしようがないことが恐ろしい。
考えを改めてしまうということは自分の価値観を変えることだからなかなか叶わない。
ただ、自身の家族を痛めつけることが正解なことなんて存在しないだろう。

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かやは

4.0LGBTが今ほど世間一般に認知されてなかった時代には、自分と同じ境...

2020年6月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

LGBTが今ほど世間一般に認知されてなかった時代には、自分と同じ境遇の人間をスケープゴートにして身を守らなきゃいけないほど迫害されてきたのか。
わたし的には同性愛者が同性愛者を売ったり(ヘンリー)、飯の種にする(サイクス)ことが衝撃的だった。

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お手紙食べるほうのヤギ

3.5他のLGBT関連の映画とはちょっと違う趣き

JYARIさん
2020年5月14日
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JYARI

3.0それぞれの葛藤を掘り下げて欲しい

2020年5月10日
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多くの親にとって自分の子供が同性愛者であることは大きな問題になる。
そして主人公ジャレッドの父は敬虔なカトリックの牧師であるということ。
キリスト教は同性愛をタブーとしており、 牧師としての立場上、息子が同性愛者であるということは大きな問題となる。
主人公ジャレッド自身も父の立場を思って自身の志向を異性愛者へとシフトできないかと悩んでいた。
同性愛とタブー、父と子の分つべきであり分かれ難い2つの要素がこの物語を複雑化している。

主人公ジャレッドに偏った視点であるため父親は非常に不寛容で狭量な人物に見えるなどアンフェアな印象を受けた。

同性愛であることのカミングアウトは当事者以外にはいつも突然である。
矯正施設が誤りであることはもちろんだが、カミングアウトにかかる相手への負担もそろそろ語られてもいいように思う。

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昭和ヒヨコッコ砲

3.5同性を好きになること、LGBTは罪じゃない。 私は異性が対象だけど...

YURIさん
2020年4月21日
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鑑賞方法:VOD

同性を好きになること、LGBTは罪じゃない。
私は異性が対象だけど今まで誰かを本気で
好きになったことがなくて
どんな方向からでも愛する相手がいること
自体 羨ましく思う。
キリストは同性愛が罪だと言ってるのか
わからないけど、この世界を創るときに
ただそういう思考がなかっただけじゃないかな
って勝手に思ってる。
LGBTのひとがただそれを見つけたって。
本人が幸せならそれで良い。
まわりが何か口をさはむ権利はない。

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YURI

3.5子を思う親の気持ちの難しさ

ジュンさん
2020年4月18日
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鑑賞方法:DVD/BD
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ジュン

3.5少年の告白から始まる既成概念との闘い

Jさん
2020年4月17日
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LGBTを理解できていない人が多いということと、それを矯正する施設が未だにあることに驚いた。矯正するのは本人ではなくそれを受け入れられない人達。受け入れようとする努力が必要。

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J

4.0セクシャルマイノリティの生きづらさ

ことさん
2020年4月2日
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[Amazon Primeのおすすめ映画から]
アメリカの同性愛とその矯正施設のおはなし。
なんとなく既視感があったのはたぶん、10年以上前、アメリカの片田舎での留学生活のなかで、LGBTQの子たちに対する周りの色んな感情がこもった視線を知ってたから。その頃もLGBTQパレードとか、偏見を無くす運動を街中でやっていたけど、日常生活においてはやはり何かマイノリティとマジョリティの間に隔たりを感じた。思春期のときの経験だから、今はまた違った見方をするんだろうけど。
日本は目を伏せて隠すけど、アメリカは非難して正しい道(マジョリティ)に矯正する、のかも。

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こと

4.0アメリカはプロテスタントの移住で始まった国だったわ

asicaさん
2020年2月24日
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asica

4.0学校で子供たちに観せたい映画

tさん
2020年2月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

Amazon primeにあったので観た。面白かった。アメリカのキリスト教をバックボーンとした同性愛矯正施設を体験できます。最後は無難にハッピーエンドで着地してます。矯正施設の様子が「フルメタル・ジャケット」っぽいので、すごく嫌な感じがする(褒めてます)。

映画の感想は↑で終わり。あとは色々思うことを書くwww。

青春の衝動は生物の本能だ。理性と本能どっちが勝つ?本能に決まってる。だからそれを潰しちゃダメ。潰された人は不幸になるぞ!その証拠に童貞をこじらせてる奴を見てみろ!

日本の教育ママよ。子供に対してセックスが汚いものであると教えちゃダメだ。セックスは気持ち良いものだと教えるべきである!!!

そう思うと日本の子を持つ親に観て欲しい映画ですなwww。

本能に身を任せてその身を滅ぼしている反面教師の話はよく聞きます。しかし今の時代に本当に必要なのは、理性で本能を抑えつけて死んだように生きてる反面教師の話ではないでしょうか?

・・・反面教師というか、僕やあなたもそうですよね?みーんなゾンビじゃないですか?www

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t

2.0衝撃の真実

2020年1月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

映画としてはイマイチだった。
「ザ・ギフト」の監督なのでハードルが上がったのも
あるけど、それでも面白いとは思えなかった。

何十年前の話だ?と思ってたら携帯出て来るし、
それでもこの映画の舞台だけだろと思ってたら
現在も端正治療を謳い70万人も治療してるという
のだから驚き。
宗教の弊害だろうか、
とてもまともだとは思えなかった。

同性愛を、罪だ!と叱責するシーンは辛いものが
あったが、演出なのか構成なのか、
映画的には地味で同じことが続き、
実際はその同じことが辛いのだろうけど、
映画としては面白いと感じれなかったのが残念。

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奥嶋ひろまさ

5.0こちらの映画館でも暗闇に嗚咽が響きました

きりんさん
2019年12月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

母は、その息子を信じて、周囲が、あるいは全世界がその子を否定しようとも直感で子を信じ肯定する。
子を否定するいかなる力があろうともその虚偽を見抜く。闘う。
母親が立ち上がる。

第三者である女医も光っている。この少年の個を尊重する対話がいい。

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きりん

3.5俺は罪なのか?

shinkatoさん
2019年11月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

内面から湧き上がるもので自己実現を果たすことは、難しい世界だ。

一方、今と違う自分になるために「フリ」をして、形だけでもそう振舞うことで、やがて内面も変わっていく。この方法論は大なり小なり、良い面悪い面あれど、決して珍しいものではなく、むしろこれで世の中が成り立っていると言っても良いだろう。本作はその中に紛れている「矯正」の恐ろしさを描いている。何を矯正するか?あろうことか「人格」だ。
映画の作りとして、時系列の組み替えを行うことで物語の本質であろう矯正施設の部分がブレずに描かれていると思う。役者陣の演技の素晴らしさもストレートに物語を飲み込める要因だろう。終盤、自分らしさと、家族愛が前向きになり、油断したときにラストの「数字」とある事実には驚愕し、やはり突き落とされる。

個人的には「孫を見ることが出来ないことでお前を恨んだ」という父の言葉にドキッとした。あと、主人公はもちろんだがニコールキッドマンの覚醒は思わずあがってしまった笑

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shinkato

5.0責任を取れよ。

MrPさん
2019年11月7日
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キリスト教的宗教観がゲイ・レズ=悪だとする社会的抑圧、風潮を作り出したので、自殺者が出ればその責任は布教を広めた人達にある。つまり彼等は間接的には殺人者であるにも関わらず無責任にも聖人面して説教を垂れている。神の存在を科学的に証明できない者が布教をする資格はないししていたとすればそれは詐欺師だ。悔い改めよアーメン。

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MrP

4.0別の意味でのアメリカの闇

2019年6月10日
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宗教の力ってすごいですね。
生活のすべてを宗教に委ねるところが、国民性の違いでしょうか。

そして、宗教的には許されない同性愛がテーマです。
アメリカに数多くある「矯正施設」というものの実態が描かれています。

盲信的に施設を信じる姿は、宗教への熱に通じるものがあります。

けれども、そんななかで子どもを救うのは母親です。父にノーを突きつけるのは母なんですね。

子どもは親の価値観を刷り込まれて成長する。それが正しいかどうか、確かめることもできないまま。

それでも、何が正しいのかを自分の物差しで育むことができていれば、親を超えていけるんでしょうね。

最後に実話だとわかり、さらに理解が深まりました。
最後のテロップが、意味深です。

やっぱり‥と思ってしまう、テロップでした。見逃さないで〜

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ミツバチば~や

3.0時代と生まれた場所に救われる

asgy213さん
2019年6月9日
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親父さんの立場も分からなくもないし、結局母は強いなぁ。LGBTQの自分自身への問いや葛藤も人それぞれだけど告白は気をつけてしましょう。

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asgy213
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