「賛否両論になる作品」劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer 三国さんの映画レビュー(感想・評価)
賛否両論になる作品
【このレビューは戦隊のスーツアクター目当てで、一緒にジオウを見ただけのジオウや平成ライダーには詳しくない30代の感想です】
ジオウについては、Twitterなどでディエンドが出ると盛り上がっていたので、その辺から見始めたので、ざっくりとしたことしか知りません。
また、平成ライダーも初期の3~4作目まで見たぐらいの記憶しかないので、詳しくないです。
簡単に言えば、平成ライダーにあまり思い入れがない人間が見た感想となります。
なので、冒頭のソウゴの言葉や作中のウォズの言葉など、現実的な部分や自虐的な部分に、思わずクスッと笑ってしまいました。
でも、そのあたりが平成ライダーやジオウを愛する人からすると、反感を買うところであり、そんなことを言わせなくてもという意見を見かけ、なるほどと思いました。
個人的には、戦隊目当てでしたので、複数回見ていくと、思い入れがない分、ファンからしたら絶対いいシーンでも見飽きてしまいました。
また、真のエンディングと謳っているので、テレビ本編のエンディングがどう終わって、この映画と繋がるのかは気になりました。
映画単体だけだと、消化不良だなと感じました。
サプライズゲストは、個人的に記憶にある世代なので、ドストライクに笑いました。
その反面、そこかよ!(笑)って思いましたけど。
あと、このジオウの映画にも戦隊(リュウソウジャー)のスーツアクターさんが出演されているので、後半のライダーたちが出てくるところは、とても楽しめました。
奥のほうから出てくるライダーの動きとかも注目すると、このライダー、こんな動きしてた!とか新たな発見があると思います。
最後に、ウォズが好きな方は、覚悟して見に行った方がいいとだけ書き残します。