劇場公開日 2019年6月14日

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「夢中になれない」メン・イン・ブラック インターナショナル でぐでぐさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5夢中になれない

2021年3月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

前作と同じ設定、作品名であるもののやっぱり別作品かな〜

MIBと名乗っている以上、前作の繋がりをなんとなく期待していたのですが、それが全く無い!!!
あの小さめヒョロヒョロ宇宙人くらいしか出てこないじゃん、、この作品シリーズはウィル・スミスが演じるJ、トミー・リー・ジョーンズが演じるKと、周囲の宇宙人とのコメディ要素が含まれた掛け合いが楽しい作品でしたよね。それとSFアクション。
舞台がニューヨークだったので、Jのいかにもニューヨーカーって感じの適当加減が好きでした笑

MIBという組織が所有している武器って、黒塗りの車にシルバー隠されていてなんか近未来的でカコッいいですよね〜使い方わからんけど凄い魅力的なんですよ。

前作の好きだった点を挙げるともっとあるのですが、本作ではそういうギャラクターの良さが目立ったり、MIBやっぱすげえ!!かっここいい〜!!ってなる場面・見せ場がなかったのかもしれない。シナリオが単純すぎたのは前作にもあった要素かもしれないので、そこは別にいいんです。

ヒロインのMはそんなに不遇なようにも見えないし、賢くて落ち着いてる雰囲気。
Hは、、なんか軽い奴?嫌いほどでは無いけど、なんかそんなに好きになれないのはなんでだろう、、。
どっちにも微妙に共感しにくい〜
あと男女ペアだからか、なんとなく友情や絆というより恋愛要素がチラついている気がするのは私だけですかね?ポーニィはあざとい。笑

ただ、前作よりCG、合成の技術が発達していて、この映像にものすんごいお金と時間をかけて作ったんだろなと思うほど、リアルに近い完成度だったと思います。だからアクションシーンも迫力あり!
MIBのカッコいい武器とか近未来な乗り物が今作はたくさん出てきました。使ってる人達のリアクションがやや小さくて凄さが薄まった感はあるんですけどね。

自宅で妹と一緒に鑑賞したため、今回は翻訳ver.だったのですが楽しむためにはオリジナル音声の方がよかった!!
翻訳ってどうしても合わない感じがすると違和感で集中できなくなりますよね〜会話のテンポも悪く感じたり。
今回はまさにそれでした、、。

映画を見るときは人物に共感したり、第三者の視点で好きな人物を応援しながら見ていくのですが、今回の作品は登場人物への感情移入のしにくさ、ギャグ要素が少なっ、、?伝わりにくかった、感じがしたので。
1〜3のMIBほど夢中になれませんでした。
KとJがまた見たい。ということで見てこようと思います。

でぐでぐ