AI崩壊のレビュー・感想・評価
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違う意味で恐怖を感じました
予告編を観て、面白そうと思って、公開を楽しみにしていたんですが…。あれよ、あれよで、酷評されてるじゃないですか…。先入観を持ちたくなかったので、レビューは読まずに鑑賞しました。
個人的には、意外と楽しめました。まあ、ツッコミどころは満載でしたけどね。
近い未来の設定でしたが、ここまで管理される時代が来るのかなぁ…なんて思いながら観ていました。映画を楽しむというよりも、こういう管理社会の時代が来る恐ろしさを感じながら観ていました。今は、携帯で全てが繋がっている時代。いつか、個人情報のカケラもない、こういう管理社会の時代が来たら嫌だなぁ…と。マイナンバーを手始めに、私たちの全てが紐付けされてる恐怖…それを示されたような気がしました。
確かにツッコミどころはあるけれどもあまり気にならない。
主人公超人過ぎて運が良すぎるとかまあ思わないことはないですが
自分があまりA!とかそういう分野に詳しくないから
専門外だろというツッコミはあまり感じなかったというのもあるかなあとは思いますがね。
そういうことが気になる人はあまり入り込めないかもしれません。
運がいいという所も概ねはそんな気になりませんでした。
ただ、まあ無傷はやり過ぎかなあと言う感じですか。
他の人には容赦なく当たりますからね。
事件が起きてから解決までの流れ的なものはエンタメ作品として
面白く見れました。
ピンチがありながらも徐々に解決へ向かっていくのは
やはり面白いです。
捜査や逃走等AIのようなハイテクなものを全面に押し出しながらも
アナログな2人の刑事の捜査も引けを取らないというのは良かった。
主人公超人とか運とか以上に自分が、ん?と思ったのは
最期の方の犯人との対峙シーンですかね。
正直あんだけのことができたらどれも決定的な証拠にならんのに
なんで犯人あんな感じにしちゃったのかという所が一番気になったところですか。
総合的に見れば普通に面白く自分は楽しめました。
ただご都合主義が強めというのも否定はできない部分なので
ご都合主義にもご都合主義になるだけの理由も全部理解できるものじゃないと
駄目だというカッチリしてないと楽しめないという人にはちょっと駄目かもしれませんね。
社会風刺、国家は怖いわ
流行りものの題材という以上に近未来的な現実を予感させる内容。AI自体は過去のデータをもとに予防や未防には効果があるのだろうが、人類選別までできるかは疑問。ただ、国家権力の中枢にそれを利用しようと考える輩が現実にもいるのではないかと思わせる内容がちょっと怖いね。
それにしてもプログラマーのすごさはさておき、AIとかICTとか人類はどこに向かっているんだろうと考えさせられる。
大沢たかおは肉体系になりすぎて走り方がぎこちないのが気になるところかな。
AIと人との、ほんの目の前の未来
率直に、久々に日本映画にワクワクさせられた。スケールが大きいだけでなく、しっかり目の前の未来を見据えた、考えさせられるエンタメになっている。
AIのぞみは、無機質なイメージのAIとは違ってデザインがとても美しい。それも相まって最後のシーンは少なからず琴線を揺さぶるものになっていた。「人に寄り添うAI」がこれほどまでに人間に信頼され、愛されていたのか・・・。
逃亡シーンは泥臭い逃走がメインでありパッとした目新しさはないが、AIやパソコンに関しては天才だがそれ以外は素人の桐生が逃げるのに、派手なアクションがある方が不自然だろう。逃亡の際駆使するスキルも、天才AI開発者のスキルの範疇を大きく逸脱するものはない。警察は逃走に関しては素人のはずの桐生に逃げられてばかりいるが、それは桐生の天才ぶりだけでなく、AI百眼に頼り切った人間の警察官の甘さによるものであろう。AIに依存してしまったからこその後手である。
筆者は大のミステリ好きであり、確かにこの映画での犯人特定までのプロセスには物足りなさを感じる節もある。しかし、この映画の主題はミステリではないし、犯人は誰なのかというところはこの映画の主眼ではないと思ったので、筆者は特に気にしていない。
「人間はAIに頼っていいのか、AIは人を幸せにするのか」ということが映画で一貫して伝えたかったテーマであり、あくまで「AIを使う人間」にスポットライトを当てている。その点で、私はこの物語の本筋と結末に納得している。
すぐ目の前に迫った未来での、AIと人間の関係性。それは丹念に描かれていたし、現在との連続性の中で乖離することなく描くことに成功していたと思う。
完全オリジナル脚本ということで、確かに突っ込みどころがあるところは否めない。だが、完全オリジナル脚本で、スケールの大きい、しかも考えさせられるエンタメを日本映画から誕生させたことは称賛に値する。筆者も久々にワクワクし、楽しみながらも考えさせられた(実際3回見に行った)。様々な意見が出てしかるべきだが、私は称賛をもって迎えたい。
2020-10
💪
サラ・コナーさんが1984年からずっと言うとるやんけシリーズ最新作。
サラ・コナー教信者ですので、見ないわけには。
主演は、大沢たかおこと王騎将軍💪(IT関係であんなにガチムチおらんやろって思った矢先、さっき観た『バッド・ボーイズ フォーライフ』にもっとガタイいいのが居たことを思い出した)。
そして、役者としての岩ちゃんが好き。今回もいい味出してました。この方は王子様的なのよりも、クセのある役柄が似合う気がするし、こなせる方だと思います。
本日1本目に見たデバイス落とす映画の演技力が🤔だったので、やはり演技力がある俳優さん方のお芝居だと見入れます。邦画でそんなことを考えながら見てしまうのが、アレなんですけど、、、。
ツッコミどころはあるけどシナリオ的にもこちらの方が練られていたし、抜け抜けじゃない警察官の描かれ方もされていて、好感が持てました。真っ直ぐに正義を追求する警察官役の三浦友和さんは素敵でしたし、場を引き締めてました。
犯人の目星はつくものの、スピード感があるので、スーパーレイトでしたが欠伸も出さずに鑑賞。
ただ、暴走っていうほどの暴走はないので、入江監督の『22年目の告白』ファンとしては物足りないし、
もしこれが韓国で描かれたならば、もっと過激でハラハラする展開になりそうだし、日本よりもインターネット社会ならではの緻密なハッキング手法が描かれたのかなと思ってしまいました。
うーむ🤔
いつかこうゆう世界が来るのかな?無知な私にはお勉強になった✏️
年齢設定や逃走手段など突っ込みどころなシチュエーションは多々あり。動機のありきたり設定感が否めない。
でも、おもったよりはおもしろかった。(上から目線(笑))
大沢たかお版『逃亡者』
…みたいな作り方で、割と楽しめました。AIがもたらす福音が一転して凶器になってしまうあたりはリアルで面白かったです。でも、主人公を追跡するのがこれまたAIと言うのは、お話しの底が割れてしまい痛し痒しです。ストーリー展開が多少ご都合主義的なところはあるにしても、犯人側の描き方がお粗末すぎで、脇役のアナログ刑事や新聞記者の扱いも中途半端な気がします。キャラや話しの作り込みが浅くて残念でした。
たかおファン目線
たかおのウエットスーツ姿が素敵でした!
ビーチのシーンでは、こんなお父さん素敵だなぁと。。
本題にはあまり関係ないですが。
AIの判定で人が倒れてゆくシーンは案外少なかった。予告編見て、もっと大胆に社会が崩壊する映画かと期待していましたが、そこには至らなかった。
ちゃんと面白かったです!
なんかちがう
先に言っておくが私は入江作品は好きなんだ。
前作のギャングースは最高傑作じゃないかと思ったし、
大規模な予算ものとして「22年目の」も良作だった。
なのになのに!!!
なんでぇー?(´;ω;`)
どこでおかしくなったんだろう?
キャスティング、とてもいい。
入江監督らしい。
音楽、全然いい。
やはり引っかかるのは、カメラワークと編集なんだ…。
ぜってーここからじゃないだろこれ!
こっちの視線じゃないだろこれ!
突っ込みどころはいいんですよエンタメだから。
そうじゃない、そうじゃないところ、
つまりは入江監督のセンスじゃないだろこれってところが
非常に目に余る。
大予算の作品せ成功させなければ、
次の大予算作品はないのも知ってる。
だからこそ、どうにかならなかったのか…。
うーん、うーん。
素材が良かったし、脚本も良かったのに実に惜しい。
これからの未来をを予感させる
映画『AI崩壊』をみました。正確にいえば、AIに依存しすぎた社会が崩壊するというお話です。
医療などで、先端の技術が使われているのだが、一方で、自動運転自動車など中途半端な設定です。
AIが人間を選別するようになるのだが、気になるのは、犯人の主張です。少子高齢化で疲弊している経済を立て直すにて、生産性という尺度で人間をはかり、生産性の低い人間には死んでもらい、医療費などを削減するしかない、という理屈です。例の自民党の水田某という国会議員とおなじ理屈です。(彼女の場合は、正確には、生産性のさきのことは言ってはいませんが・・・)
今では、その理屈はまだ少数意見ですが、そのうち、必ずこうした意見が趨勢を伸ばしていくと思われる点です。
三浦友和が、昔ながらのアナログ刑事役で、これは儲け役でしたね。
可もなく不可もなく。
中盤に差し掛かる頃には犯人の目星が付きます。ありがちな展開に、分かってた結末が待ってました…。見ていて不快な気持ちになることや楽しい気持ちになること、興奮することも特に何もなく終わりました…。アニメとかでやれば良かったのではないかな。好きな人は好きな作品だと思います。
伏線回収はよかった
テーマが面白そうだったのと、正直スーツのがんちゃん目当てで行きました。
サイバーテロのようなジャンルは洋画ではよく見ますが邦画では珍しいと思いました。
序盤はめちゃくちゃ雰囲気重めの、実写のサマーウォーズという感じです。
予告を見て、即刻AIによる人の選別が始まって人がバッタバタ死んでしまうのかと思ってましたが、それはなかったです。
実際には主人公のひらすらの逃亡劇で、いやそれはもう捕まるやろってところもスルッと抜けてしまう信じられないラッキーボーイさはありましたが
全体的には、序盤の伏線やちょっとしたシーンなんかもちゃんと使われたり、まるっと回収して綺麗に終わるので、スカッとしました。
つまらないとか見て後悔するということはなかったです。
最後ちょっと泣いてしまいました。
あとスーツのがんちゃんが好き。
とにかく顔がふてこくていい。
とても良かった
今日観に行きました。字幕してくれてありがとうございます。お陰様で楽しめました
大沢さん賀来さん岩田さんのこの三人が印象強くてハラハラしました。Alが暴走してしまったことも悲しかったですね。のぞみが言うこと聞かないとは、、、
しかし、残念な部分もありました。言わなくてもわかると思います。ある人の意見と同じです
そこが完璧だったら☆1つあげたかったです
でも最後は感動するほど鳥肌が立ちましたし色んな人の行動も見れてることも泣きそうになりました
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