劇場公開日 2020年1月31日

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「人工知能は偉い人たち、特権階級の人たちの地位を脅かす。」AI崩壊 プリッドさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5人工知能は偉い人たち、特権階級の人たちの地位を脅かす。

2021年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

もし人工知能が政治に口出しすることになれば、民主主義政治の終焉だと思います。
司法に関しても言える事です。人工知能への脅威を描いた作品で、少子高齢化社会問題を人間の思考で解決不可能なのは、あらゆることが政治家の利権で何も解決できないからです。

個人的には、欧米にあったアンチAI作品を模倣した作品にしか感じられません。

かつての「第五世代コンピューター」官民一体のプロジェクトが終焉したのは、偉い人たちの地位を脅かすからが本音です。で、この作品は、主人公が強運であり、尋常ではなくのがご都合主義なんです。

個人的には現代の政治家たちを貴族階級へと移動させて無限の富を与えれば、みんなが幸せな社会が作れるような気がします。

欧米の反人工知能映画を模倣しているみたいなので、簡単に言えば包丁と同じで、人工知能も使い方しだいでディストピア社会になってしまう(生産性がない人間は殺される)危険性があることなんだと思います。

プリッド