「よくあるやつ」AI崩壊 まめさんの映画レビュー(感想・評価)
よくあるやつ
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AIに頼りきってる世界も、人工知能のエラーで物語が始まるところも、娘が閉じ込められちゃって助けるために親が走るのも、制作者が容疑者にされちゃうのも、逃走劇となり警察との鬼ごっこになる展開も、身近な人が犯人なのも、よくあるやつ。
ありえない話でもないので、自分も何かに監視されていていつか淘汰されてしまう側になるのではないか?とゾクッとしてしまうのもよくあるやつです。
でも何故か嫌いではないやつです。
結局AIも人類も崩壊してはいないんじゃないかなと。
人類の(とゆうか日本の)一部が淘汰されただけだったな、とは思いました。
外国の描写は少しあったけど、医療AIから警察AIに視点が変わり、展開が逃走劇に変わってから問題解決するまでの話が日本国内だけの揉め事のように感じてしまって、スケールが小さく感じました。
よくあるやつですが、洋画ではなく邦画でこの内容をやったことで分かりやすくはあったので、若い子供たちが入りやすく、人工知能について興味を持ち考えてくれるきっかけになるのだろうなとは思いました。
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