「AIは生活を幸せにするか?」AI崩壊 bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)
AIは生活を幸せにするか?
クリックして本文を読む
2040年には、今の仕事の半分は無くなり、ロボットやAIに取って代わるいうことを、よく耳にします。本作も今から10年後に生活の隅々までAIが浸透した近未来世界を描いています。
まさかそこまで、と思うけれど、考えてみたら今から10年前にスマホを持つ人が増えて、あっという間にネット社会になったわけですから、十分に有り得るのかも…。
作品は、医療AIの設計者である桐生が、国家的な陰謀の中、AI暴走の犯人とされ、その真実を暴きとAIの暴走を止めるために、悪戦苦闘する逃走劇。
ストーリーとしては、こうしたネットパニック映画としては、マニュアル通りの展開で、特に目新しさやサプライズはなかった。
邦画にしては、それなりにお金はかけているんだろけど、突っ込みどころの荒さが目立ち、ハリウッドの二番煎じといった感じ。最後のご都合主義の終わり方にも、チョットなぁ…?
大沢たかおは、『藁の楯』でも同じような逃亡者役をやりましたが、こうした役員は、はまり役ですね。
エンディング曲が、AIが歌といのは、なかなか粋なはからいでした(笑)
コメントする