「黒幕はやっぱりって感じでした」AI崩壊 M.Shigureさんの映画レビュー(感想・評価)
黒幕はやっぱりって感じでした
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内容と大沢さんに惹かれ拝見しました。
自動運転などが実際に可能になってきた現代から
近い未来有り得そうなAI社会の落とし穴は
どこかフィクションに思えずゾッとしました。
黒幕は結局 登場時から怪しさ満載の
桜庭で拍子抜け、副総理の関与も想像通り過ぎた
リアリティを追求し過ぎた結果なのか
序盤から中盤にかけては街頭インタビューなど
正直どうでもいいシーンが多く ため息が…
ドキュメンタリー映画見に来てるんじゃないんだから
あんな無名な人達だけのシーン見たくない。
ですが桐生の計算された怒涛の逃亡劇は
流石天才科学者と言う所でした。
あれだけ犯人だと疑われている状況なのに
HOPE社の関係者は誰も桐生を疑ってない
ところが桐生の実績と人望
何より人柄故の信頼があってからこそ。
三浦友和さんの演じる合田の存在が
警察が根っから腐っているわけじゃないと
思えて良かったです。
最後 心ちゃんを救えたのはAI“のぞみ”
ではなく母親の“望”だったと思える描写で
凄く感動しました。
これで黒幕が義弟の悟か野間口さんや
マギーさん演じるノーマークの役だったら
予想外過ぎて傑作になっていたのかな…
それ以外は最高で
また観たいと思える作品でした!
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