劇場公開日 2020年1月31日

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「眼が離せない迫力があった!」AI崩壊 チャックファスナーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0眼が離せない迫力があった!

2020年2月3日
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鑑賞方法:映画館

興奮

超高齢化社会、医療費の負担が増え少子化に歯止めが利かず社会の担い手が減っていく中、社会のあらゆる場面で AIが使われ現在社会に欠かせない存在になっているが裏返せばこのシステムが崩壊したらとんでもない状況に陥ってしまう。

この映画の設定は2030年2月なので、後10年後の近未来で極めて現実的ではある。
銀行での出金、入金、決済や通販のシステム、医療システムに於いても患者のデータが全て入っており、それが崩壊した場合社会が混乱してしまう。
今作品は悪意を持った人間がのぞみにハッキングし人間を選別、生産性の無い人間を大量に殺そうと画策する訳ですが、今、国際社会では新型コロナウィルスの感染が大問題になっており発生源となった中国人を排斥するような動きがあります。

今回のコロナウィルスも無いとは思うが中国を貶める為に悪意を持った有能な化学者や組織がウィルスを開発し拡散させた‥‥。

と考えるのは考えすぎでしょうか?

いずれにしてもこの作品、身近な問題で眼が離せませんでした。大沢たかおさんの運動量凄いです。なかなか撃たれないしぶとさも良い!
また、ベテラン刑事(三浦友和)のアナログ的な捜査もギャップがあって良かったですね。

チャックファスナー