犬鳴村のレビュー・感想・評価
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実際の犬鳴トンネル周辺の雰囲気はあった。
昔から旧犬鳴トンネルは怖い都市伝説のある場所で有名でしたが.映画「犬鳴村」は2.3年前よく通った新犬鳴トンネルもあり基本ホラー映画嫌いなんですが、場所が馴染みがあり鑑賞しました。
映画の中での雰囲気は、実際の周辺とよく似ておりました。
映画の感想はダムの中に沈んだ犬鳴村、沈まざるを得なかった巧妙な手口と事情。
それによって犬鳴村の村民の怨み。勿論、映画はフィクションですが、沈めた電力会社は筑紫電力KKとありましたが、九州の電力会社といえば九州電力なので九電は複雑でしょうね。(笑)
犬鳴村の赤ちゃんを産んだばかりの女が赤ちゃんを取返しに来るシーンは迫力があった。
作品内容ではないが一つ残念なのは、後ろの席に男子高校生が6人座っており、時々勝手に感想なのかお喋りが耳障りでした。(映画館を出て話してくれ!)
今回の映画で犬鳴トンネル来訪者が増えないか懸念してます。
作品はホラー嫌いな私でも楽しめました。特に寺田農さん懐かしかったです。
大阪には犬鳴山っていう温泉地がありマス
初めはそこが舞台かと思ったので。
あしからず。
そこにも犬鳴峠と犬鳴トンネルがあるのです。
あしからず。
さて。この映画。純粋に楽しめました。
冒頭から飛ばす飛ばす。
怖い。と、びっくり。と、あ!居てる!若しくは来てる!
「志村!後ろ!後ろ!」みたいな。←その時代のヒトです。ワタシ。
小説的な伏線もあるのですが「ん?何で?」って思う事もいくつかアリ。
クライマックスーーになるのかな?ここまで引っ張ったのに、しかも母の愛情がなせる業だのに、何でこんな事になってしまったの?vs貞子?
それと、兄貴の最期のシーンが……途中までが、あかん!怖い!の連続やったので、麻痺したのか?妙に冷めました。
いにしえの村落にはそんな虐待的な事も、なきにしもあらず…なのかな…って、時代の哀しみも感じられた映画でした。
犬鳴やから犬やろう!って発想が少し陳腐やけれど、個人的には好き!好きな映画です。
あしからず。
ポスターの人物は、本編に関係ありません。
映画ポスターで写されてるトンネルの絵をひきで見ると人の顔に見えるが、これは本編に関係ありませんでした。ただのトリックアート。犬鳴村の村人?などとの考察には無理があります。なんだかお粗末な演出です。
動画で観られる、冒頭8分内にミス演出が。
女性は黄色い上着を着てバッグを持っておりますが、小屋の手前で上着を着ておらず、次のシーンでまた着ております。この演出はストーリーへの関連が考えられず、ただのミス演出かと思います。この御時世でまだこんなミスをするんでしょうか?この映画自体のチープさを増します。
清水崇の映画は、「幽霊」ではなく、「お化け」なのです。最恐心霊スポットを、怪奇現象や異様な雰囲気で呪われた村を構成したかったのではなく、最恐心霊スポットの名前を借りたお化け屋敷を作りたかったのです。だから幽霊のおどろおどろしい雰囲気を期待していくと違和感を感じます。
主人公に「霊感がある。」設定も逃げです。これがあることで、感も働きやすいし、お化けも見放題。このチープな設定に、ものものしい雰囲気作りを簡略化したのです。あとは要所要所、後ろから出てくるだけ。
ストーリー全体も、なんだか間が悪く、流れを急いでるかのような感じで、のめり込めませんでした。
全体的に、とても残念です。
久々にJホラーでゾクゾクきた
久々にJホラーでゾクゾクきたね。
冒頭のシーンは、おバカなYoutuberのフェイクドキュメンタリー風。ダメダメだった2019年貞子を彷彿していやな予感。このテイストのままだったらやばいんじゃないの。
でも前フリだった。舞台は現代だが、奏の家は素封家らしく、横溝正史風のおどろおどろしい雰囲気もあってなんか期待できる。序盤はゆったりだったが、「ヘレディタリー/継承」ばりのショッキングな出来事がおきて、ゾクッときた。
音の使い方がよかった。禍々しさをあおる効果音、無音をうまく使ってるから思わず息を飲むところも。心理的に怖さを感じさせる正統派ホラーで、「来る」や「貞子」みたいな虚仮威しでびっくりさせる演出もなくて、Jホラーもようやく復活かな。
僕的には、もっと恐怖が欲しい。観終わった後、数日間頭から離れないくらいの。前半はあれでいいと思うけど、後半はもっと心理的に奏を追い詰めたら傑作になったんじゃないかな。それでも、近年のJホラーのなかでは一番よかった。
普通に楽しめた
貞子よりは良い
昨年貞子でエライザちゃんを
見に行っただけみたいな経験をして以降
(それはそれでエライザちゃん見れてよかったけれども)
Jホラーに少し疑いの目を向けてしまいがちの
わたくしですが
今回は初日はわざと外し
ツイッターなど様々な媒体から
レビューを見てからいきました
同じ理由でシライサンはスルーしています
すると軒並み悪くない感じの評判で
前半怖い後半泣ける
とか
ストーリーちゃんとしてるとか
これはとおもいいきました。
設定とかはわざとなのかな?
貞子ににてる設定
エンドロールのドローン素晴らしい
意味のわからない理由なき怖らせ方
伏線回収は割と○
=ストーリーがいいわけではない
高島礼子
ラスボスをクリーチャーぽくする必要なし
理由が不純で不順
動機が不純で不順
貞子が井戸から出てくる
あれくらいのインパクトはもう無理なのだろうか
Jホラーは当分やめときます
「素晴らしい」
ビビリ卒業宣言しても良いどすか?
って言いたいところですが。
「かあさん、怖くないよ」って、何ゆーてますのん?こえーよ。こえーから。どこ見て、何を感じれば「怖くない」になりますのかしら?あれが怖くないなら、世の中のホラー作家は全員廃業ですから!坊や、あんただけやで、怖くない言えるんわ。
と言う事で。後半戦は立ち直って楽しめましたが、前半戦ビビった。
怖いだけじゃなく、胸を締め付けるエピソードに感動チックな種明かしは、ドラマチックなホラーの文法に忠実で好感度高。日本らしい怪談的描写も良かったです。
でも。三吉彩花タンなのに、なのに、なのに!スカートターンが無いのは減点対象だすw
尚、学生時代を福岡市で過ごし、旧道閉鎖前の犬鳴きトンネルを知っている身としてはですね。犬鳴きトンネル、もっと怖いよ。音が響かないんですよ、トンネルなのに。無響室みたいに。福岡市側からの道路の怖さも異常です。曲がりくねる山岳路は、両側から木の枝が覆い被さり、視界も悪く、森の中を走っている気分。現場の実際の怖さは、あんなもんじゃ無かったって事は、お伝えしておきます。
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2/12 追記
他人から聞いた犬鳴トンネルの、ちょっと嫌な話です。1980年代の事です。
大学生の田淵(仮名)は、週3で自宅そばのコンビニで、深夜のバイトをしていました。秋も深まった非番の夜、暇を持て余しコンビニを訪れると、夕方のシフトに入っている高校生の江夏に遭遇。何をするでもなく二人で無駄話をしていたところ、近所のタクシー会社の運転手である小山もコンビニにやって来ました。平日で客も掴まらないので、早めに上がったとの事。と言っても時間は真夜中2時を回っていました。
で、三人は小山の運転する小山の自家用車で、旧犬鳴トンネルに肝試しに行こうや、って事になります。一行は推定3時過ぎに、旧犬鳴トンネルへの登り口に到着。国道から右折し、山道を登り始めます。
当時、犬鳴トンネルの「霊」の正体と言われていたものは、道路工事とトンネル工事に徴用された朝鮮人労働者ってのがありました。切り立った崖に転落した労働者はそのまま救出されることなく見殺しにされた。トンネルの発破に巻き込まれてケガをした労働者は、手当されることなくがけ下に投げ捨てられた。それが、切り立った崖を南側に見下ろす、福岡側の道路であると言われていました。
その山道を登りつつ。草木は、道路の両側からガードレールを覆い隠すように生い茂っています。木の枝は頭上を覆い尽くしており、月夜であることも分りません。
予定では、運転手の小山がトンネル入り口で車を停止。田淵と江夏の2人がトンネル内に入り、歩いて行けるところまで行ったところから、引き返して来る事になっていました。が、想像を超えた、余りの不気味さに硬直した小山は、車をトンネル前に止めることすらできず、低速で少しづつトンネル内に入ってしまいます。無言になる三人。各々が、走るクルマの窓の下に、屋根の上に、ヘッドライトが照らす闇の先に、何かの存在を感じつつ固まってしまいます。完全に無音のトンネル。壁に反響するはずのエンジン音さえ聞こえない。おそらく数百メートル進んだところで、小山はようやくブレーキを踏み車を停止。肝試しの中止を宣言し、車を切り替えし福岡側の入口へ戻り、市内に戻る帰路につきました。
福岡市内に戻り、博多駅付近の広い踏切に差し掛かった一行。小山は、踏切の向こう側に停車している対向車に気づきますが、不審に思いました。「警報機もおりていないのに何で止まっとるんや」。小山は車を発進させました。が、その瞬間。車のボンネットをかすめるほどの距離で、貨物列車が通過。慌ててブレーキを踏む小山。気づくと、車のボンネットを遮断機が叩いており、警報機の音はけたたましく鳴り響いていました。誰も、遮断機にも、警報音にも、点滅するライトにも気付いていませんでした。
で、三人は想像した訳です。トンネルの中で何の音も聞こえなかったのは、何者かが、私達三人の耳を塞いでいたからだと。その何者かは、そのまま、ここまで付いて来たのだと。その「何者か」とは、トンネルの発破の際、嫌がらせで中に取り残された朝鮮人労働者達だ。
三人は、同時に、そう思ったそうです。
イヤやなぁ、ゾクゾクする。
犬鳴トンネル、他にも、その手の都市伝説は数え切れないほどありますし、実際に行ってみると、「ここならさもありなん」な雰囲気を漂わせてました。今は知らんけど。
世にも奇妙な物語
ジャパネスク・ホラー終了のお知らせ
怖いのはポスターだけ
怖さはマイルド
福岡県に実在し都市伝説として日本で1番怖いとされるの有名な心霊スポットを舞台に描くホラー。霊が見えるヒロインが、次々と発生する奇妙な出来事の真相を突き止めようと奔走するホラーサスペンス
呪怨シリーズの清水崇監督という事で、初日から鑑賞。
とあるカップルがふざけ半分で心霊スポットで有名な犬鳴トンネルからというある意味、ベターな開始からスタート!全体を通して怖さは控えめながら、イメージとしては、アニメひぐらしのなく頃にを下地に作ったかの様な感じを受け、日本の山奥に封印されたパンドラの蓋を開け垣間見たかの内容。後半はファンタジー要素もありつつとストーリーを見てるとテレビの2時間ドラマ見終えたような気にもなった。近年のホラーものとはひと味違うJホラーだったともいえ、ホラーものが苦手な人でもギリ大丈夫かもで、至極恐怖の沼にどっぷりと浸かりたい人には少々物足りない部分もあるかもしれない作品である。
しかしながら、人里離れた山奥の緑生い茂る草木やダム手付かずのポツンと置かれ明かりが灯る電話ボックスやこけ等の風景はやはり和風ホラーテイストと噛み合い怖さを増長させ、日本独自の閉鎖的で気味が悪いジメジメした恐怖と、やはり実際にある場所という事で考えたらは改めて怖くなった。
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