劇場公開日 2020年2月7日

「久々にJホラーでゾクゾクきた」犬鳴村 bionさんの映画レビュー(感想・評価)

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3.5久々にJホラーでゾクゾクきた

bionさん
2020年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 久々にJホラーでゾクゾクきたね。

 冒頭のシーンは、おバカなYoutuberのフェイクドキュメンタリー風。ダメダメだった2019年貞子を彷彿していやな予感。このテイストのままだったらやばいんじゃないの。

 でも前フリだった。舞台は現代だが、奏の家は素封家らしく、横溝正史風のおどろおどろしい雰囲気もあってなんか期待できる。序盤はゆったりだったが、「ヘレディタリー/継承」ばりのショッキングな出来事がおきて、ゾクッときた。

 音の使い方がよかった。禍々しさをあおる効果音、無音をうまく使ってるから思わず息を飲むところも。心理的に怖さを感じさせる正統派ホラーで、「来る」や「貞子」みたいな虚仮威しでびっくりさせる演出もなくて、Jホラーもようやく復活かな。

 僕的には、もっと恐怖が欲しい。観終わった後、数日間頭から離れないくらいの。前半はあれでいいと思うけど、後半はもっと心理的に奏を追い詰めたら傑作になったんじゃないかな。それでも、近年のJホラーのなかでは一番よかった。

コメントする (コメント数 3 件)
共感した! (共感した人 13 件)
bion
Bacchusさんのコメント
2020年2月10日

絶叫系とかとは違う背景や物語の怖さで私も結構好みでした。
最近はキャラモノが多いから、それを期待された方が多かったのかも?

Bacchus
kossyさんのコメント
2020年2月9日

bionさん、毎度です。
終盤の名前とか親子関係がわかりづらくて、高島礼子のばあちゃんに当たる人だから、こっちはこうで・・・とか、考えてしまうから恐怖がなくなってしまったんだと思います。マヤとかアヤノとかややこしい・・・

kossy
巫女雷男さんのコメント
2020年2月8日

攻める恐怖じゃないんですよね、結局。おぞましい村の過去を守る様な恐怖。だから他の方も恐怖がマイルドと思ってしまう。追い詰めの甘さには納得です。

巫女雷男
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