「過去があるから今があり、今があるから過去がある。」犬鳴村 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
過去があるから今があり、今があるから過去がある。
今は無き犬鳴村を舞台にしたホラー映画。あるカップルが興味本位である場所へ足を踏み込んだ事により、その土地の悲しい過去が明らかに。
「主人公が臨床心理士」、「その兄弟が心霊スポットに行ってしまう、動画を撮る」、「ある小さな子供が物語の鍵を握る」。
はて、この設定どこかで見覚えが、、。
そう、去年公開の「貞子」である。
貞子は中田監督、こちらは清水監督と監督違えども、似たような設定で去年不発だった邦画ホラー映画へリベンジしたい感がある。
またリングシリーズ、「仄暗い水の底から」の様に水を絡ませてドラマを描いているのも興味深かった。
奥菜恵を出演させているあたりはホラー好きはニヤッとするだろう。
少しネタバレしてしまうと、圧倒的に「貞子」よりもこちらが良作。
ただ怖がらせるだけでは無く、キチンとドラマがある。
残念部分は最後の部屋で村の女性が犬も使ってさせられていた事が表現的に分かりづらい。(ゾッとするシーンなのに。犬鳴村の風習や事件を知ると尚更。)
ラスボス(って例えて良いのか分からんが)ももう少し怖かったらな、、、と。
久々に良作邦画ホラー映画を観た感たっぷり。
俳優陣の演技よりかは清水監督の脚本、演出勝ちです✨
そーなんですよ
MAD MAX IMAXレーザー3D祭りからの犬鳴なのです(笑)
セロン様にラリアートからのバックドロップからの河頭落とし喰らった気分♡でした(^^;;
なぜ老婆かはわかりませんがw
そうなんですよね。
これはドラマとしての面白さだと思います。
仕方ないところもあるけれど、驚かしたりヘタに引っ張る描写が寧ろジャマでした。
今日、見て来ました。犬タレの目が優しかったのが残念です。
プロローグのワンシーンに、小さい足がトコトコ歩くのが見えた気がするのですが、いわゆるモキュメンタリーっぽくしてるのでしょうかね?
かいりたん、今まで寝てましたw
賛否両論ですなw
ホラー要素は相手の怖さとよりかは、村の秘密の不気味さですね。
あと、面白さは村の秘密を読み取れるか、読み取れないかにかかっていると思います。
まっけんゆーは出ません。w