「子どもと一緒に楽しもう」ミュウツーの逆襲 EVOLUTION CBさんの映画レビュー(感想・評価)
子どもと一緒に楽しもう
トイストーリーと並んで、こちらも超満員。
映画館としてはもちろん嬉しい限りだろうが、シネコンは正直言って「ちょっとずらしてくれれば、大きなシアターをいつも満員にできたのに」と、ちょっと悔しい思いもしているのではないだろうか。そのくらい、どちらも入ってます。
さすがに圧倒的に子ども。トイストーリーを大人1:子ども1とすれば、こちらは大人1:子ども4だ。
ミュウから生み出されたミュウツーが、自分は誰なのか自問しながら、本物のポケモンよりも強いコピーを作り出して自分を生み出した人間たちに逆襲する話。
実はポケモン映画も初見。こちらはさすがに子ども向け、それも低学年向けなのね。ちょっと恥ずかしかった。
自分はポケモンに深くないけれど、ミュウツーの話がみんなに人気がある理由は、なんとなくわかった。
はっきり決着がつくエンディングでもないため、子どもたちの中には拍子抜けした子もちらほらだったが、意外とこれを記憶の底に入れた子どもが大きくなって、「生まれているのだから、生きる」といったある意味、強い考えに支えられたりするのかもしれないなあ…
ポケモンの最初からゲームやっている人には、きっとどはまりする話なんじゃないかな。羨ましい。
(隣に座っていた子は「ミュウツーが一番強いわけではない」と呟いていました。彼に悪気はない。
最後に小林幸子の演歌を聞かされたのにはびっくりしたが、しょこたんとのデュエットなのね。隣の少年も口ずさんでいた。浸透しているんだ。
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