決算!忠臣蔵のレビュー・感想・評価
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ユニークな忠臣蔵で凄く良かった‼️
何事も先立つものはお金な内容で、メチャクチャ面白かった❗️こんな忠臣蔵は初めてだ‼️ 感動やお涙は他の忠臣蔵映画ーー例えば役所広司と佐藤浩一の「最後の忠臣蔵」ーーを見て下さい。本作は全く違った視点から浅野内匠頭の刃傷沙汰から赤穂四七士の討ち入りまでをコメディータッチだが、真面目に丁寧に描いている。丁度安倍首相の桜を見る会への公費支出が問題化してるタイミングで公開されのは何とも皮肉でシュールだ。石原さとみが提供した持参金の使い途をチェックする場面は大爆笑だった。何故か野党の妄想的追及と被ってしまった。 脚本も演技も素晴らしかった。本作のキモである細かな数字を現在のお金に換算して表示するというのは素晴らしいアイデアだと思う。分かりやすくて正に決算書そのものだと思った。 赤穂や京都から江戸までの旅費が何度も出てくるが、こんなにかかるのかと驚きながら見ていた。これも現在のお金に換算したから分かることで、やられたなと感心した。最後が片道分の旅費しか計上しないとか、討ち入り支度の細かな費用など芸が細かい。 是非皆さん劇場で見てください。単なるお笑いだけじゃありませんよ❗️
【算盤侍時代劇の新たな展開】
赤穂浪士の討ち入りを従来とは全く違う観点から描いた作品。 彼らが吉良の動向を探りに江戸に行ったり、討ち入りの武具を揃えたり、食事をする度に画面上に費やされた金額が浮かび上がる所や、討ち入りの人数が多いため、大義名分を声高に唱える武士達を大高源五(濱田岳)達が、巧みに言い含め、彼らが保身に走り討ち入りを止めさせる姿を”リストラ”というタイトルで描き出す場面は面白かった。 が、忠臣蔵をテーマとしたのであれば、最後は誰もが期待する場面で締めて欲しかったなぁ。 これも節約かな?中村監督。 期待したカタルシスが感じられなかった作品。 僭越ながら、私だったら、赤穂浪士達が結束して、面白おかしく知恵を捻って討ち入り道具や火消しの衣装や隠れ家なども手作りし、ラスト、主君の仇を見事に討った後、 ”血の滲む思いで、節約・倹約に務めつつ、主君の仇を討ったぞ!と大石内蔵助が吉良の首級を高々と掲げながら叫び、泉岳寺へ四十七士が歩んでいく・・。 で、テロップに <総決算黒字 ぎりぎりまで切り詰めた経費削減で純利益1000両+武士の面目も保った赤穂浪士 天晴> とかベタだけど流すけどなあ。 <予算案審議の時期に合わせて膨れ上がる防衛費を揶揄した作品と邪推したが、良作コメディの基本である笑いと涙のバランスが取れていないので、少し残念な思いが残った作品>
残念な忠臣蔵
内容は面白い。とにかく金の視点から忠臣蔵を描いたところがミソであり斬新ではある。ただ討ち入りシーンもなくコント風時代劇で忠臣蔵を金の面から面白おかしく描いただけで忠臣蔵をリスペクトするファンからは批判されそう。忠臣蔵にしては珍しく浅野内匠頭の行動を批判したり 四十七士 の活躍なども描かれておらず従来の忠臣蔵像を期待していたとしたらガッカリすることだろう。 よって面白いだけで感動を誘う忠臣蔵ではないので星三つとした。
ただのコメディではない
予告見て、爆笑コメディかと思いましたが 堤真一が番宣でも言ってましたが シリアス映画ですね。 ドキュメンタリーと言ってもいい! お金が好きだと思われたくないから、お金なんてと言いがちですが、正直お金がないと何も出来ない。 笑いながら考え納得する映画でした。
コメディ時代劇だが笑えなかった~_~;
赤穂浪士の討入りにかかわるお金の話しですが、前半はまったく笑えるシーンはなかった。 後半の具体的に討入りのお金についての場面からかろうじて笑いが出たかな〜。‥‥という感じ。 「引っ越し大名!」と似た設定の映画なのでしょうが、画面も暗く面白さを感じなかった。 岡村隆史さんの演技はまずまずかな。
試写会にて
レッドカーペットと試写会に行ってきました。 コメントに荻野由佳とめちゃめちゃ書かれていますが、実際の出演時間は3分もなかったので、安心して見ていただけると思います。 映画自体はとても面白い内容だったので是非映画館に見に行って欲しいです。
お金にスポットを当てた時代劇コメディ
試写会で鑑賞。 忠臣蔵のお金にスポットを当てた時代劇コメディ。 蕎麦を基準に様々なものを現在のお金算出しているので子供の頃に疑問に思っていたことが解消されました。 映写機のトラブルでエンドロールの最後まで観ることが出来なかったのは残念。 まさか時代劇でレッドツェッペリンの移民の歌ぽいBGMが聴けるとは思いませんでした。
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