劇場公開日 2019年11月22日

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「忠臣蔵を題材にした経済パロティ」決算!忠臣蔵 ミネルバ250さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0忠臣蔵を題材にした経済パロティ

2019年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

これは面白かった。吉良上野介は出ない、討ち入りシーンも無い忠臣蔵は初めてでした。国(多くの人達)を動かすには、どのようなお金が必要かを忠臣蔵を題材にパロディ形式で表現した映画でした。経済を題材にすると物語が堅くなって入りにくくなるところを、随所にちりばめたお笑いが柔らかくしてくれています。主演の堤真一さんはさすがです。この役はピッタリのはまり役。脇を固める多くの吉本芸人達も、とても好感が持てる演技を披露してくれています。竹内結子さんと石原さとみさんも、持ち味を存分に発揮してくれています。これまでに無かった新しい分野の作品で好感が持てます。

ミネルバ250