天気の子のレビュー・感想・評価
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若者向け
話題の作品今更ながら観ました。ピンクのスーパーカブが登場して実物も作られた。どうしても前作の君の名はと比較してしまいます。私は君の名はの方が好き。なぜ比べるか…なんとなく同じに思えるからと言うとそれはそうで仕方ないのだが。しかし発想がおもしろいし前作同様アニメとは思えないほど絵が素晴らしい。見て良かった!
「君の名は。」は正直期待外れだったが、本作品はよかった。 天気を晴...
「君の名は。」は正直期待外れだったが、本作品はよかった。 天気を晴れにする能力を持った少女がいずれ人柱となって犠牲にならなければならないという運命を知ってからは緊迫感がある。 少年の必死な恋心もまぶしい。 雨が3年間降り続いて東京がほとんど水没してしまうという展開はのけ反ってしまったが。 また、警察を完全に悪者扱いするのもどうかね。
一見地味な設定を補って余りある映像美と不動の地位を得た「新海誠」というブランド力
離島から家出してきた高校1年生の森嶋帆高は大都会東京での文無し宿無し生活に困窮し、フェリーで知り合った雑誌寄稿の零細企業を経営する須賀啓介を頼り、住み込み食事付きの記者アシスタント生活を送っていた。 ある日「100%の晴れ女」という都市伝説的な噂を調べる取材の中で知り合った14歳の少女、天野陽菜が「祈るだけで周囲を晴れにする」能力を持った晴れ女の正体と知る。 夢のような力とその代償を受けることになった穂高と陽菜の2人を描く、「君の名は。」に続く新海誠監督によるアニメーション作品。 空前の大ヒットとなった「君の名は。」から約3年ぶりの新海誠監督の新作。 おなじみとなった色彩豊かな世界観や独創的な設定で多くのファンを魅了し、「君の名は。」には及ばずも2019年国内興行収入堂々の第1位に輝くなど「新海誠」のブランド力をより強固なモノにし不動の地位を獲得した作品。 「祈るだけで周囲を晴れにする」という一見地味な設定に当初は感じたが、キャラクターの魅力(夏美さん大好き)、「晴れ女」の能力の裏に隠された代償などでうまくストーリーを脚色し、離島から家出した少年帆高や実の母親を亡くした陽菜とその弟の凪などの過酷で孤独な環境を強いられた子供たちを優しく助ける者、犯罪者として追う過激な警察などの大人たちとの対比が特徴的な演出と感じた。 特に意味深な仕草や行動に謎めいたモノを感じる圭介の魅力が大きく、帆高と陽菜の関係が事故死した妻の明日香と自分の過去と同じ境遇だったのではないか、つまり妻の明日香も晴れ女で彼女を亡くした理由は事故死ではなく、人柱として生贄になったのではないかとの推測が飛び交い、より彼の孤独や世捨て人然とした振る舞いに哀愁を感じ、作品内随一のキーパーソンとして人気のようだ。 上記はファンメイドのストーリーではあるが、キャラクターの設定として非常に魅力的だし、悩みぬいた末の圭介の終盤の行動に感動した人も多いと思う。 そして新海誠作品でおなじみの実在の場所をモチーフにしたいわゆる「聖地」演出も健在でかつては新宿御苑や代々木を舞台にしていたが、今作はなんとJR田端駅の線路沿いの坂というなんとも絶妙なロケーションを採用している。 学生時代に通ったことのあるどうみてもただの坂と思っていた場所が見方を変え、演出を加えることでこんなにも魅力的な場所に見えるのかとその手腕に恐れ入りました笑。 さらにおなじみ(らしい)過去作品のキャラクターの登場に「君の名は。」の滝と三葉がサプライズで登場しファンを沸かした。 細かく調べると前作との時間軸的な面で矛盾が生じるそうだが、新海誠が「再開する前の2人を観たかった」とのことで登場させるに至ったらしく、完全に「新海誠ユニバース」と化していて何でもありだがうれしい演出と感じた。 瞬く間にアニメーション映画界のトップに躍り出た印象の新海誠監督。 どれもオリジナル作品として世に送りだしているようでなおのこと素晴らしい才能と感じた。 まだまだ若い監督なので、今後もますます期待をして次作を待ちたいと思う。
考察したいと思えたかどうか
一発でメッセージを読み解ける内容ではないですが、その手の作品はエヴァしかり攻殻しかり名作として認められているものは数多いです。 要は観ている人の琴線に触れたかどうかで、「もっと調べて深く理解したいなあ」と思えれば、その人にとっては面白い作品なのでしょう。(もちろんサッと観て楽しめる作品も素晴らしいです。) 自分にとってこの作品はそのような状態にならず、理解できない話を観て終わっただけなので、今回はご縁が無かったということ。 背景描写の素晴らしさ(やっぱここですよね)をキッカケに深いお付き合いをしたくなる人もいるはずなので、まずは観てみてはいかがでしょうか。
ファンタジーすぎる
君の名は。はおもしろかったです。 監督同じなのでどうしても比較されてしまうのはかわいそうだとはおもいますが、それにしてもこの単体だけでもそこまで評価は高くない。 あまりにも現実要素なさすぎて、SFというよりはファンタジー要素たっぷりな内容でした。
内容としてはとても褒められるものではないけれど
エンタメとして完成されてた前作と比較すると、 内容としてはとても褒められるものではないけれど、 ネットカフェ難民やラブホのシーンなど、映像美と現実のギャップの描写が良くて、 新海誠監督のこれからに期待を抱かせる所はありました。 次回作、ギャングースのアニメ映画化だったら、かなりワクワクするんだけどなぁ。 どうでしょう?
なろうの萌えアニメのキャラがゲスト出演してる……気持ち悪い
なろうの萌えアニメのキャラがゲスト出演していてドン引き……。 この●ばのア●アってキャラクターです。深夜のエッチなアニメのキャラクターです。パンツ履いてない設定がある女の子で、主人公から性的身体的精神的虐待を食らうキャラ。いくらコスプレイヤーだからってこんなキャラ登場させるの止めてくれよ……。一般向けアニメだぞ。献血の宇崎ちゃんもそうだけど、一般の人の目につくところに萌えキャラが出てくるなんて非常識。 普段アニメ観ない層にはバレないと思ってこっそり出演させやがって。アニメ観慣れてる層からしたらバレバレだっつの。 初音ミクとプリキュアはまだ許せる。でもア●アは無いわ。 子供も観に来てるんですよ監督?
プライムで購入して試聴
通常はAmazonプライムでは無料から抜粋しての視聴なんだけど、映画館で見た次女が購入し、「見る人は私に500円払ってください」と言い出してあっという間に元を取っていた。 そう思うと今のご時世、映画館に行かないこれもありだ。 何回も見られるし。 感想 レビュー が、ここまでかってくらい盛り上がっててそこに付属するコメントは、流して読んでも随分かかる量で しかもその考察は圧巻。 アニメ界の(言わば別の意味での)闇を見た気がするほどだ。 声優でない俳優の音声には賛否があるが この場合の小栗旬には才能すら感じた。 声がダメで脱落するアニメの吹き替えは、私の場合わりとあって、花火をどこから見るか的なやつもミライなんちゃらもそれだった。 そう思うと、この映画の声の配役は私にとってはアリだった。 ここのサイトのレビューで「へーーそういった解釈!」って思うのがあったので、今から再視聴。 考えたら 何年も降り続く東京の雨って いやこれはウンザリするよ。 町中 しっとりして腐って崩れ落ちて来そう。いや 来る。 彼 ほだか君が いた島ってどこなのか。 伊豆諸島のどこかか八丈? 誰か特定してる人っているのかな。 電車乗ってないし船で来てるから、多分そんな感じだと思うが。(検索したらあっという間に判明、伊豆諸島 新島の近くの神津島だそうで) 夜明かししてるマックは新宿で、冗談みたいなちんぴら風の格好した男たちはマジであんな感じで存在してそうな街。 新宿も表通りだけ歩いてるとさほどでもないけど、例えば怪しげなエステを住所頼りに訪ねて行ったりすると、こういうところ来ちゃいけない場所だよなあって空気が漂ってる。 こういう街を 警戒感ナシに若い女の子が歩くのはやっぱりどうしても危険だとどんな鈍感な人間でもオトナならわかる。 このアニメは相当な割合で東京を再現してるけれど 圧倒的に不足してるのは 匂い 。 なので 本当の東京は もっと表の顔がゴージャスで美しげで、闇は底知れぬほど深く 大抵の大人は 生きていくためのギリギリ合法か、もしくは 見逃される非合法による金銭の事しか頭にないやつがいっぱいいる、らしい。 この映画によると うちはもう水の底なんだけれど レインボーブリッジがあそこまで水没してるって事は、 だいたい何階以上が頭出てるのか? 相当の高さなんだよねえ 目も眩むくらい。 なんて事を思いながら 結末ってここか? っていうのを三回くらい乗り越えていただき 終わった時の見応え感はあった。 だいたい あとはご自分で想像してくださいっていうのはただ怠けてるようにしか思えないわけで ここまできっちりやりましょうと思った。 賛否 いっぱい あるようですが、私は楽しみました。 それにしてもファンの皆様 すごい。 ほんとにすごくて素晴らしい。 あっちに出てた彼があれでこっちの彼女はあの子で。 って、よくわかるなあ、って普通にわかるやつ? まあこの程度の人間にも (と自虐を入れたくなるほど皆さんの考察が素晴らしい) 楽しめた作品だった。 映画は娯楽。楽しめればOK ですよね。
美しい映像と音楽とちょっと暗いストーリー
普段アニメはほとんど観ないけど、話題作なのと前作が面白かったので鑑賞。 日本や世界で大雨や洪水が起こっているこの夏、いつかこのエンディングの様な生活も有り得ない話では無いな…と観ていて少し怖かった。 美しい映像とマッチした音楽はさすがでした。
映像が綺麗
映像は綺麗だがストーリー的にどうかと思った。 あんなに長く水没してたら下水処理も出来ず、東京の地下鉄や地下設備などが復旧出来ず街が死んでしまう。 大雨による川の氾濫、家屋浸水や後処理の大変さを身に染みて経験してるので、そこはとても気になった。 ヒロインの声優を担当した森七菜は良かった。
天気の子
映像はめっちゃ綺麗。でも、話の内容がいまいち。「君の名は。」は面白くて世界的にも評価されて、新海誠の名前が売れて。やからみんな見てるけど、話の筋が通ってないし、カブであんなことできません。 唯一評価されてもいいと思ったんは、楽曲をRADWIMPSにお願いしたことかな。
映像綺麗!話は細かい部分が気になる。
水害にあわれた方、見ないほうがいいです。 トラウマになると思う。 警官殴りすぎ。 警官から逃げ過ぎ。 警官かわいそう。そこまでしなくても。 悪い見本すぎて子供と見れない。 線路入るな。 思い切りっていうのはないものの、 性的な想像をさせるシーンが多すぎ。 女を意識するシーンがちょっと嫌だった。 なんで無理に企業名とか、君の名はの登場人物を詰め込んでしまったのか。余計なとこに気が散ってストーリーに集中しにくかった。 映像は凄く綺麗で、わぁ〜って声が出るくらい。音もすごい、綺麗。 それだけでも見る価値はある。 ラストは意味がわからなかったが綺麗に終わったように思う。清々しい終わり方。 君の名は同様、自分にとっては何回かみないと深い理解は難しい映画だと思った。
ストーリーも天気の描写も秀逸な作品
基本的にジブリ以外のアニメは見ない自分ですが、『君の名は』の大ヒットで興味を持ってテレビで見てみたら非常に面白かったのと、映像がとても綺麗で感動したこともあり、『天気の子』はぜひ映画館で観たい、と遅ればせながら劇場に足を運びました。 いろいろ意見はあるようですが、個人的には『君の名は』と同じくらい楽しめましたし、『ボヘミアンラプソディ』以来、久々に映画館で複数回、鑑賞した作品になりました。若い子の切なく、一途で、淡い恋模様は見ているだけで癒されますし、こちらの情動に訴えかける強さがあります。 設定的に細かい突っ込みどころはあるにせよ、全体として見ればよく作りこまれた展開で、要所要所に緊迫する場面や、ほんわかする場面が織り込まれていて、最後まで飽きることなく楽しめました。 そして、なにより様々な天気の描写が非常にリアルで、この監督はこれ(天気のリアルな描写)を見せるために、この映画を作ったのではないか、と思わせるくらいリアルでした。映画館の大画面で見ると、そのすごさがより鮮明に分かります。 同日に評価4.0の『ストーリーオブマイライフ』も観たのですが、個人的には『天気の子』のほうがストーリーの抑揚が効いてて面白かったです。
見てる間ずっと感じるこのちぐはぐさはなんだろう。夜の街、不法就労、...
見てる間ずっと感じるこのちぐはぐさはなんだろう。夜の街、不法就労、、、新宿界隈の現実世界を背景にしてるのに、家出少年や親なし姉弟をはじめとした社会的弱者が都会でめげずに生きていくという状況にリアル感がない。健全すぎるキャラクタのせいなのか、素人っぽい声のせいなのか、アニメテンプレートにはまらないようにという努力が裏目にでてるような気も。そもそも家出の動機が漠然としてない?異常気象と天気の巫女なる壮大なテーマにしては、ストーリーも単純で回収少なめ。期待が大きかった分ぐっちーになるけど、「君の名は。」の大成功後のプレッシャーにめげずヒットさせた日経ビジネス力はリスペクトに値する。
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