天気の子のレビュー・感想・評価
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おとぎ話と大人の事情が絡み合った前作の劣化版
おとぎ話感が増した。
なのに大人の事情(企業とのコラボ)が絡み合った純粋さの欠片もない作品と感じて全然入り込めず。
前作がヒットしたせいで色んな人達や会社が絡んで広告塔の用になってる。
まるでチャンピオンになるまでバスタオル一枚でリングに上がっていたマイク・タイソンがドン・キングや汚ない大人に染められて専属トレーナーも首にして堕落していったさまのよう。(言い過ぎですね笑) 。
あとジブリで観たようなシーンも多かった。
でも映像は相変わらず綺麗だし、音楽も世界観があってた。
地上波にて
無知の罪を教えてくれる映画
これはくだらない
映像美
なんか最高
そこまで?、
話題にもなったということでたまたまテレビでやったのを見てた。
アニメの映画、イコール、ジブリ、という俺、なかなかこの「新海映画」に抵抗というか食わず嫌いなとこもあった。
まだ近年の映画なもんで、アニメの画質がキレイなのはいいけど、ジブリの「ありえない空想の設定」では興味もって見られるところ、この映画では「ガマンしてなんとか見てる」自分もいたり。
天気が晴れになってもどーでもいいよ、みたいにも感じてきた設定に疲れてもきた。
雨もドッサリまとまって「落ちて」きたり、ピストルなんかも出てきたり、そもそもなんで主人公は家出して?東京に出てきたのかもよくわかんなくて。
そんなにその監督のそんな作品はいいものなの?、と。
がんばって見ようとはしたけど、なんかワクワクして見られるほどでもなく。
よって、結局片手間に見てしまい、そこまで惹かれるものは感じられなかった。
途中で曲が流れてたりで、変に、「だから何?」って、その後の展開に興味もてなかった、という。
そして、ここに限らず、この映画にいい評価をする方々に、「ホントにそこまでよかった?」、「どこにそんないい要素があったの?」なんても思ってしまうひねくれた俺。
そして、映画の放送途中で、最後まで見ることなくたまらずこんなレビューをあげてしまった俺。
最後まで見てたら感動なりいい感想なりあるんだろうけど、そんな俺には途中でこうなんだから最後まで見る気力もなく。。。
君の名は、とは正反対のテーマ
相変わらず圧倒的な映像美!
ですが音楽の合わせ方やストーリー展開は「君の名は」のほうが好きでした。
なんというか…あまり救われない…(笑)
君の名はに比べたら、悲しい話だなと思いました。
後から監督のインタビューを詠んだら、「君の名は」で「何の代償もなく生死を捻じ曲げた映画」みたいなことを言われて、君の名はで怒られたことを全部入れた…みたいなことを仰っていて、なるほど、と思いました(笑)
確かに今回はしっかり「代償」が描かれています。
それゆえに物語としてすっきりハッピーエンド!ではなく、少し悲しみが残ります。
「君の名は」が、神様の力、運命、愛情によって君”も”世界”も”救おうとする物語に対し、
「天気の子」は神様は”敵”で、敵に立ち向かい「君”か”世界”か”」を救おうとする子どもたちの「怒り」の物語です。
「天気の子」は「怒り」で世界に立ち向かって、ある側面で勝ち、ある側面で負けます。
「君の名は」は、「喪失の悲しみ」で、世界を探り、そして世界に助けられます。
まぁ確かに、「天気の子」のほうが、現実に近いかもしれません(笑)
でも、どちらかというと「世界を天秤にかけられても、”君”を守ろうとする」のは、特に素直な子どもなら、当たり前じゃん…という感じで、
むしろ「君も世界も」救おうと頑張る滝君、みつはちゃん、その友人の行動のほうが、私は勇気がもらえました。(自分たちだけ逃げる方法もあったのに)
なので、「君の名は」と「天気の子」のどちらが好きかで、自分の共感するのがどちらなのか、浮き彫りになる感じがしますね。
東京百景
運命への反逆←厨二臭!
なーんて言ったら厨二臭いですが要は周りに流されないように。自分で決断して。って事ですかね。
物語ラストで帆高は世界を変えてしまう変わりに陽菜を助けます。ここで「自己中だ。」とおっしゃる方の気持ちも分かります。ですがね。ラストを見てください。誰一人として表情は変わっていません。サラリーマンはムスッとしてるし女子高生はバカみたいに笑いあってるし子供は楽しそうだし。私は誰か嫌な顔をしている、いつもは見せない顔をしている。というのが嫌いなので全然気になりませんでした。
まあ迷って迷って迷った末出した答えなら後悔は無いんじゃないかと勝手に思っております。トンチンカンなこと言ってるって?良いんだよ。こっちは勝手に学んだし考えたんだから。
まあネタバレ感想を見てるってことはあなたも本編を見てるんですよね。その他は多分みんなと一緒ですよ。作画は綺麗だし。演技上手いし。陽菜は可愛いし。陽菜は可愛いし。
賛否両論を招きそうだったラストについて書きたかっただけです。
良い映画だったなー。
天気の子
シンクロニシティ
いま日本でもっとも次回作が待たれる監督だ。宮崎駿よりも、細田守よりも、是枝裕和よりも、北野武よりも。書くのを自重していたのだけれど、もう興行収入も100億を超えたそうなので、そろそろいいかな。
友人のお父さんが亡くなられたことを知り、そうすると初盆かと聞いたら、四十九日を過ぎてからが新盆なんだそうだと教えられ、そうなんだ、いい歳になっても知らない常識ってまだまだたくさんあるなあ、初盆とも新盆とも言うんだ、と思っていたころ、この作品を観た。
するとこの作品で初盆について教えられる。
こういうことってある。なんら脈絡も繋がりもないのは明らかだけれど、短期間に関連性のある事柄が続けて起きたように感じられる。人間は無秩序な世界に秩序を見い出さずにいられない。
高齢者ドライバーの運転による死亡事故が多発するとか。
この作品の公開前にナントカ穂高代議士さんが話題になったりとか。ホダカ違いだけれど。
そんなときにはシンクロニシティだと、ポリスの最後のアルバムを聴く。歌詞を読み、声に出さずに歌う。私の洋楽原体験のひとつ。30年近くアップデートされないポップミュージックの嗜好。そして秋にスティングが来日することを知る。
すべての偶然は必然だ、みたいな。みたいなって言うな、みたいな。
矛盾は多いけど
子供向けアニメ
映像はきれいだが・・・・
観てよかった
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