天気の子のレビュー・感想・評価
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とても感動したしとても面白かった
新海誠監督の新作ということもあり見に行きましたが、とても良かったです。途中のシーンでは泣きそうになってしまいました。全体を通して見てもとても良い映画でしたので⭐️5です。もう一度見に行こうと思った映画です。
2回見に行って
1回目は、ただただ映像美と素晴らしい音楽に圧倒されてしまって、はあ~なんか……綺麗…で終わってしまった…。
登場人物たちの感情がうまく読み取れず、また映画のラストにも、モヤモヤしたものが残った。
これはもう1回行かねば!と思い立ち鑑賞。
……感動。
なぜ登場人物達が、あの場面であの行動をしたのか、セリフ一つ一つに耳を傾けると、
はぁ~…うんうん…と、納得出来た。
また、劇中の曲も、1回目は、
うーんなんか泣かせにきてるわーくらいでしたが、よく聞くとキャラの気持ちともすごくリンクしてる歌詞で素晴らしい!
主人公達が感じる生きづらさだとか、会えない人にもう一度会いたい思いとか……。
言葉では伝えられないけど、とにかくリアルで鳥肌だった。
ラスト、最後の主人公のあの気付きのセリフに、全てが詰まってた気がする。
深い映画だった。
余裕を持って鑑賞できる2回目だからこそ
その良さに気がつけた。
ギャーギャー言われてるけど面白いじゃん
色々「退屈」だの「共感できない」と言う声が多いと聞いたけど面白かった。個人的には雨が好きになれる作品だと思う。
全ての人に最高評価をもらえる作品が存在しないのは当たり前だけど、それ以上に我が儘だったり捻くれてる人が増えたんだなと実感。
いまいち
ひとまず声優陣のリテイク
君の名はのあとだからどうしても比べてしまうから順番が逆だったら評価は、上がったけど
それに君の名はの主人たちが出過ぎだから比べて欲しそうなのが逆効果
展開がいかにも新開誠作品ぽくなかったし君の名はを意識し過ぎていまいちでした。
気持ちが晴れ晴れとする
新海誠監督は「君の名は。」の評判がよすぎて、次作のプレッシャーは並大抵ではなかったと思うが、本作品でも思春期の恋愛模様を上手に描いている。子どもたちのドラマに大人を絡ませるのが得意な監督で「君の名は。」でもアルバイト先の先輩だったり、飛騨の民宿の店主だったりと、「わかってくれる大人」がいい働きをしていたが、本作では小栗旬が声優を務めた須賀圭介がその役割を果たす。
兎に角映像がいい。海のような空は青が引き立っているし、雨のグレーな世界は気分をどこまでも沈ませる。公園や神社のグリーンは砂漠のオアシスのようだ。このあたりの映像は職人芸である。観客を引き付けて飽きさせることがない。
映画のプロットには地球の温暖化、ネグレクトの問題、銃汚染、養育問題、嫌煙問題、警察権力の横暴など、現代日本と世界が抱える問題をリンクさせていて、アニメのファンタジーにしてはとてもリアリティがあると思う。こんな世の中が来ないとも限らない。
終始16歳の男の子らしい元気と思い込みの強い一途さと悲壮感が一緒くたになった思春期の精神状態で物語が進むが、どの登場人物にも悪意がないから平穏に観ていられる。ストーリー展開は早くて意外にスリリングでもある。ディズニー映画ならワクワクするようなファンタジックなシーンも、本作品では何故かヒリヒリする。そこがいい。敵か味方か善か悪かみたいな単純でノーテンキなディズニー映画とは一線を画す。
主役二人の声優は初めて聞く名前だが、物語の雰囲気によく似合う声だったし、落ち着いたいい演技だった。倍賞千恵子は素晴らしい。この人の声を聴くとホッとするし、懐かしさも覚える。
深刻な問題を内包するファンタジーではあるが、新海監督らしくプラトニックでシャイな思春期の恋愛模様を清々しく描いた作品でもある。それは「君の名は。」にも通じるところで、新海映画の真骨頂だ。雨のシーンばかりの映画だが、観終わると不思議に気持ちが晴れ晴れとする。いい作品だと思う。
「君の名は。」と比較しないで!
先週末公開された当該作品の
週末興行成績は、初登場1位でした。(土日だけで12億円)
しかも、なんと、公開後たった数日で
既に、約600人のレビューなのです!
あの「アラジン」ですら、約500人なのに!
注目度の高さを示しています!
でも、
興行成績250億円の「君の名は。」と比較しないで下さい。
「こんな事あり得ない!」と思いながらも、
心の底から何かが、こみ上げてきて、涙がこぼれてしまう。
貧乏だけど
一生懸命に生活し、
悪い事をしないだけでなく
他人を笑顔にしてくれる人間が
幸せに生きられる
と
信じたいものです。
だって、
陽菜は、
何も悪い事をしていないのだから。
Michi
晴れやかな気持が広がる作品
ここ最近の新海作品は毎度驚かされるので、本作もとても楽しみにしていました。
「言の葉」ではこれまでより一歩先に、「君の名は」ではさらにその先に踏み込んだ作品を描いてきました。
そして「天気の子」もまた、さらにその一歩先が描かれていたのです。本当にすごかった。
まずその映像美にはただただ魅せられます。本当に美しい。
私はどうしてもIMAXで観ると決めていたのですが、そうして本当に良かったです。
映像の奥行きとか一体感とか色々ありますが、空の広がりが本当素晴らしかったんですよ。観に行ける環境でしたらIMAXを強くお勧めします。
今回も映像と音楽の絡め方がうまく、曲数はいつもより多く使用。
RADだけでなく三浦透子が歌う楽曲もあって、それがまたうまくメリハリを効かせています。各シーンと共にとても心に残りました。
楽曲は歌詞が実に物語とあっていて、鑑賞前にいくつか曲を聴くか歌詞を読むかすると、より物語に入りこめると思いますよ。特に「グランドエスケープ」と言う曲がかかるシーンはものすごいものがありました。
また制作側の遊び心も感じられ、随所に色々カメオ出演が見られますよ。
それといくつかのパーツからか、何処か「雲の向こう」を感じました。私だけかもしれませんが。
他、設定とか細かいところで少し気になるところもあるのですが、演出と音楽と映像で全部振り抜いてます。でも雰囲気だけでハナからそこを描くつもりも無かったのでしょう。
シンプルな男の子と女の子のお話。様々な事に苦しみながら少年が選択する姿を描いた物語でした。
そうした末に迎えたラストシーン、それは実に心地良かったです。
鑑賞後劇場を後にする時は、良い天気の日のようにとても晴れやかな気持ちになってました。
そんなとても素敵な作品でした。
あとこれはレビューと違うのですが、キーとなる屋上に鳥居のある古びたビル。
あれは「代々木会館」がおそらくモデルです。
東京の九龍城と愛されてきましたが、とうとう8/1(2019年)から解体工事が始まります。
すでに入る事はできませんが、気になる方は早めに訪れるのが良いと思いますよ。
少し残念
前回の君の名はが、素晴らしすぎたので、少しがっかりしたというのが、本音です。前回は、3回は見ましたが、今回は見ようという気にはなりませんでした。映像はキレイでしたので、3です。次回作を期待してます❗️
これは見るべき映画
最初にひとつ言わせてもらいたいのは本田翼の声優が下手と批判していた人達に対するものである。実際映画を観ていて違和感を感じることはなかったし、むしろ個人的には好きなキャラクター像を出してくれていたと思う。
本編に関しては文句無しの名作。作画はもちろん音楽とのマッチングも良かった。「16歳」という難しい年齢の主人公の純粋で必死な姿に何度も胸を打たれた。終わり方についてはやはり賛否が別れるとは思うが、私はこの終わり方で納得している。「君の名は。」に引き続いて大きなプレッシャーを抱えて臨んだと思われるこの作品だが、素晴らしい作品だった。新海誠さんの映画には驚かされてばかりだ。
とにかく、この映画は特に高校生に観てもらいたい映画だ。恋をしてる人は特に。この素晴らしい作品がより多くの人に届く事を願っている。本当に鳥肌モノだ。
特等席
感動しました。
映し出されるスクリーンの世界は美しくて、たぶんどの席に座っていてもじぶんだけの特等席から観てる。打ち上げ花火、上からみるか横からみるか、真上からみれましたね。
雨、水、汗、涙が切なくなるほど美して生きている。動きのあるそれらが自然も人間も生きているということ、生かされて生かされているということ、生きていていいんだということを伝えて くる。感動。
穂高が走る走る。そのひたすら上を目指す姿から、おとなたちもこどもたちも息苦しい、生き苦しい今こそ、なんといえばわからないけれど、まさに「大丈夫になりたい」としか言い表せないような気持ちがふりしぼるように湧いて沸いて。感動。
いろんな解釈がありそうですが難しいこと抜きに映像とストーリーに何を言っても足りないし、表せないけれど、とにかく感動してしまった。
また明日も観に行きます。
解りやすくて面白い❗
星🌟🌟🌟🌟新海監督の作品初めて観たのですが…凄く解りやすくて面白かったです❗予告編では脇役だと思っていた小栗旬や本田翼が主人公と絡む重要な役で役と声が意外と合っていてハマって観れました❗正直後々まで心に残る作品とまではいきませんが最近アニメは難解な作品が多かったので…ちょっと安心しました❗ラストも観客に判断させるような終わり方ではなくて良かったです❗実際最近雨がよく降るので100%晴れ女いてくれたら嬉しいのですが…❗
無難に良作
演出、映像、テーマは素晴らしいので部分で感動するのは間違いないしシナリオも展開が王道で安心できるし茶番が多めで笑い所見所も多い。登場キャラクターがほぼ全員魅力的。
余計な事さえ考えなければ無難に良作だと感じました。エンターテイメントとしては十分です。
×をつけるなら作品のテンポの統一感とリズムが悪いと感じました。魅せたいシーンを作りすぎて配置とバランスがグダグダしてるので、鑑賞中に無駄な息継ぎが入る。暇ができるのでふと余計な思考ノイズが何度も巡る。
地上波でCMカット挟むとちょうどいいかもしれない。
でも、それはいつものことでいちいちなんかの影がチラつく新海誠らしいといえばらしい作品です。
夏のデートにはとてもよいイベント映画だと思います。恋人と観に行って好きなシーン言い合うにはネタに困らないかな。
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