劇場公開日 2019年7月19日

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天気の子のレビュー・感想・評価

全1226件中、1~20件目を表示

絵は綺麗でした

2023年2月23日
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内容がこんな社会問題を取り扱うような話なんだ…と、ちょっとガッカリしました。子供連れで来ていたお父さんお母さん達も始まってしばらくでタジタジとゆーか、ザワザワしてるのが分かりました。爽やかなタイトルに見合った明るい話を期待していました。

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ホビット

4.0シンプルで見やすかった

2022年12月1日
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鑑賞方法:映画館、VOD

楽しい

単純

ディズニープラスで久々に鑑賞。
前作に引き続き、綺麗な背景に圧倒されました。特に水と光の描写が、リアルな実写の映像を見ているかのような美しさがありました。また、帆高や陽菜は勿論、その周りを取り巻く登場人物はみんな個性的で、それぞれの見せ場がしっかりと描写されていてよかったです。

ストーリーは「君の名は」と比べると、内容がシンプルになって見やすかったです。複雑な展開が少なく、何となくでも物語や彼らの関係を想像することができました。雨が降り続く東京は2018年に発生した西日本豪雨を連想されるような風景で、新海監督が現実の出来事を取り入れていることが今作でも伝わってきました。また、帆高が陽菜を救うために奮闘する姿から、大切な人と一緒にいることが彼にとっての晴れではないかと考えました。

ただ眺めているだけでも、背景とキャラに癒される作品になっていました。難しく考えなくても、息抜き感覚で楽しめるので、こちらもおすすめです。

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Ken@

4.0壮大な物語と小さな物語のはざまで

2019年7月23日
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壮大な物語が、急速に小さな物語に加速する。
…それは、もちろん良い意味で。今年の夏におそろしく重なる雨続きの東京、新宿。そんな天気を軽々と変えられる女の子と、居場所のない主人公が出会い、次々に奇跡を起こす。その代償はあまりにも大きく、2人は厳しい二択を迫られ…と思いきや。
3年、という時間の流れ。天変地異の果て…と言われそうな変化の中、意外に人々は新たな生活に馴染んでいる。失ったものや変化を嘆かず、それはそれで…と、したたかに・しなやかに日々の営みを重ねる姿は、震災後を生きている私たちであり、来るべき未来を生きようとする私たちの姿であるような気がした。(当時はまだ不謹慎な気がして口にするのがためらわれたけれど、「君の名は。」は、私にとって一番しっくりくる、震災を描いた作品だ。)
雨模様から光差す晴れ間へ、半地下の事務所から廃ビル屋上、そして空を駆け上り雲の中へ。冒頭から幾度となく、ダイナミックに縦の動きが描かれる。その一方で、ちっぽけな人間のありふれた日常も、丹念に描かれる。料理をし、公園で遊び、歩き、笑い、喜び…。さらに、音楽が絶妙に被さり、物語に横の広がりを与える。予告の期待を裏切らない、PV並みの音楽の存在感は、出来過ぎというか少しあざとい気も少しした。とはいえ、ここまで物語が音楽と一体化できるのは、新海誠監督の作るアニメ作品ならでは、とも思う。
短篇「言の葉の庭」で「Rain」に改めて出会い、その歌が持つ豊かさに改めて気づき、雨が降るたびあの曲が鮮やかに蘇るようになった。今回も、重たい雨空や晴れ間を見るたびに、この映画と音楽が頭の中で広がっていく。長続きの雨も悪くない、と思えるようになったことが、この映画に出会った最大の収穫であり、映画ならではの幸せだ。

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cma

3.5U21

2025年9月7日
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鑑賞方法:映画館

ストーリーなんてどうでもいい。
少年少女が抱くような夢物語。それを壮大なスケールで描き切って見せた。もしかしたら、世界一美しい「中二病」の映画かもしれない。

難癖をつけるより、思いっきりこの世界観に浸りきったほうがきっと楽しいに違いない。そうするには、私はもう年を取り過ぎているようだ

『君の名は。』の時は地方と東京の2か所を舞台にして並行的にストーリーを進行させる構成だった。その時に感じた、東京の登場人物たちの何とも言えない絵空事のようなニセモノ感。それは今回も同じ感想だった。もちろん初盆をむかえるのにあたって晴れを希望していたおばあちゃんのような、根をはった人物も描かれてはいるのだが、結局彼女も高層マンションに引っ越してしまった。

別に地に足の着いた生き方のことを言っているわけではない。

これだけのことを、天変地異としてではなく、ごく身の回りの人物だけで起きたドラマとして展開していく新海誠の世界観が、手の届く範囲で見せるリアリティにつながっているのだろう。

マスコミというよりは、胡散臭い飛ばし記事のライターとして活動しながら、おそらく数百兆円規模の損害を被ったであろう災害について一切触れることなくスルーしてしまう主人公の生活は、寝食すらも保証されていない。これは、ほとんどの人が理解できない感覚で、共感など程遠い設定だろう。見た目こそ普通の少年だが、ホームレスがたどるリアルな転落劇と言ってもいい。

彼女との出会いが、ハンバーガーを恵んでもらったことや、唐突にくさびのように飛び出す拳銃を手にするくだり。このあり得ない展開が、不思議に思えないのは、「晴れ女」という、ファンタジーな設定と、それをとことんリアルに見せてしまう写実的でこの上なく美しい風景描写。光と風を自在にあやつる新海マジックの真骨頂だ。

晴れ女が、雨を吹き飛ばしてくれるという「大ウソ」の前には、その他の細かな違和感はどうでもよくなってしまうのだ。それを可能にするのが、都会のどこかにある廃ビルのほこらなんて言う設定も、どこか現実の世界につながっている気がして、小気味いい。意地悪な言い方をすれば、『君の名は。』をまだ引きずっている感覚だ。それどころか、あの映画の主人公がそのまま同じ人物として登場したりもする。

これは悪ふざけ以外の何物でもない。

みつはにとっては、隕石が直撃して滅びた村と、それが無かったことになったパラレル日本で、東京が水没してしまうのだ。全部ひとつなぎの人生経験として。

とにかく、世界がどう滅びようが、ふたりがいっしょにいられることが大切なのだ。

ティーンエイジャーの瑞々しさが失われる前にこの映画を楽しんでほしい。

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うそつきかもめ

4.0それぞれの思い、願いのある彼らの世界に住みたい

2025年8月10日
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東京は怖いところだよ
でも楽しくもあるよ

少年はそこに飛び込んだ

リアルな風景や生活圏描写
その世界に住むキャラクター
物語は創作であり現実である
それは進むにつれ核心に到達
不思議な世界へと誘われる。

古の時代から人間は天気に支配されていた。それを逆に支配しようと、人間もあの手この手で対応をしてきたのは事実。紙一重かも知れない現実と創作の世界。

地球は怖いけど楽しめるところ
現実と創作を繋ぐ制作者の思い

いつも魅力を感じている。

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星組

1.0一般仕様かそうでないか観る前に分かれば

2025年8月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

新海誠監督作品を観るのはコレが4作目。
最初の2作は面白くもつまらなくもない普通な感じで、画の綺麗さにあまり興味のない私は、もう観なくていい監督になっていた。
しかし、大ヒットと高評価を受けて「君の名は。」を観た。過去作とは違う面白さに新海監督、化けたなと思った。
そして本作「天気の子」である。

「君の名は。」のテクニックは残しつつ過去作に退化したなというのが最初の印象。
前半は本当に退屈で、中盤はある事情により楽しめた。後半の20分くらいでやっと面白くなったと思う。
後半の面白さがずっと続く「君の名は。」との比較で、5分の1しか面白さが続かない「天気の子」は評価の星も5分の1としようと思う。

観終わって、前半の退屈さと後に残る気持ち悪さは何なのかなと考えていたら、妻が言った。
「少女に聖性を見いだし神格化してるのが気持ち悪い」と。

なるほど、確かに過去作でも似たような気持ち悪さがあった。
つまり新海監督の本質はこの気持ち悪さであり、この気持ち悪さが一部にウケたから監督を続けられているわけか。
しかし「君の名は。」にその気持ち悪さはなく、これがマグレではないのならどちらも作れるようになったわけだ。

そうなるとこれからの新海監督はどっちに舵を切るのだろうか。
初期から支えてくれたファンが喜ぶ気持ち悪い作品か、一般にも広くウケる気持ち悪くない作品か。
なんとなく前者になりそうだが果たして。

ここまでも作品と関係ないようなレビューだったが、ここからもっと関係ない、中盤を楽しく観られた理由を書く。

作品内で描写されていた場所がすごく近所なもので、登場した2つの映画館にも行ったことがあり、地元感が凄かった。
何が凄いって、帆高たちの移動ルートなどが全くそのまま現実と同じことだ。
実写映画などで知っている場所が映ることがあっても、その角を曲がってもその場所にはならないけどね、となるのが常だが、本作は違った。
何度も通ったことのある道をキャラクターが全く同じに移動していく様はどんな実写作品よりもリアルに感じて、ある種の感動さえおぼえた。

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つとみ

2.0君の名は以上のことはできない

2025年6月28日
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もうこのチーム、君の名はで使い果たしたんだろうな。似たような構成の似たような空気感の映画を作って糊口をしのいで行くのですか?次に進みなさいよと言いたくなります。ひなさん、たまたま1年前に晴れ女になったんでしょ?それなのに覚悟ありすぎじゃない?天皇家に生まれたのかと思うほどの帝王学、滅私の思想、ものすごく不自然で全然共感できない。ほだかがなぜ家出してるのかもほったらかしのまま。夏休みに数日冒険するレベルならまだしも、どうやら本当に込み入った事情もない何となくの家出だよね。捜索願い出すちゃんとした家族もいるっぽい、そんな家庭で息子が銃刀法違反で逮捕されて保護観察って、それをまったく描かないで、東京の雨がやみませんって言われてもねえ。なんかちょっと興ざめというか、もうちょっと脚本練り直してくださいよとしか言えないかな。

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三毛猫泣太郎

2.0本当に世に出したかった作品なの?これ。

2025年5月23日
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鑑賞方法:映画館

ようやく行ってきました。
作画全般は新海作品の真骨頂、キレイで秀麗な動きでリアルと描画の間の微妙な美的秀逸さは健在どころか進化を感じましたし、全体的なストーリーも、君の名は、をトレースした感じで(実際に、三年後の世界だっけ?)素晴らしいと思います。三葉と瀧なんかはクレジットを見て「ああああーーーー!あれか!」となったんですけど。

しかしですねえ、演出/シナリオが強引過ぎて置いていかれるというか、首根っこを押さえられて場面場面に押し付けられる感覚でつなぎ合わせが雑過ぎますし、平泉成やら倍賞千恵子、小栗旬は声が聞こえた瞬間に彼ら自身の顔が思い浮かんでくるし、中心人物二人は文化祭の朗読会みたいだし、やっぱ、声優さんでキチンとやって欲しいですね。
また、やたらに現実のブランドを出していくのもリアルでいいんですけど、現実に引き戻されるというか、なんかのシガラミっすか?というふうに上に記入した演出/シナリオの強引さと相まって邪推しちゃうんですよね。そこから派生して新海誠はこれが世に出したかった作品なの?っていうことなのですよ。

もっと尺が取れて(2部構成でも3部構成でも)、出演も声優さんたちで固めていたらとんでもない作品になっていたでしょう。

やり直してもいいと思います。というか、作り直して欲しいです。いろいろともったいない。

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zem_movie_review

0.5無味無臭 意味が無い

2025年4月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

本当に物語に意味と言うかアトラクション性もなく、カタルシスもなく、メッセージ性も薄く少し胸糞悪い、イライラしました。

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卓油

5.0私の一番の願いこそ、神の願い

2025年3月8日
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鑑賞方法:VOD

新海監督がこの作品にたどり着いた軌跡は結構長いと思われる。
ほしのこえ (2002年)
雲のむこう、約束の場所 (2004年)
秒速5センチメートル (2007年)
星を追う子ども (2011年)
言の葉の庭 (2013年)
君の名は。 (2016年)
これだけの作品で、彼は恋愛と純粋さと切なさなどを交えながら人を描いてきた。
その集大成のひとつが「君の名は。」
そしてその片割れがこの作品なのかもしれない。
今まで試して来たことのもうひとつの着地点
「君の名は」が犠牲になった人を救う物語であるのに対し、「天気の子」は世界を破壊してまで一人の大切な人を救う物語といえるかもしれない。
「すずめの戸締り」は、また新たな挑戦なのだろうと思われるが、猫の雨がダイジンとなって登場している。
言の葉の庭のユキノが、君の名はの国語教師として登場している。
瀧と三葉も。
そして、この作品のナレーションは穂高にさせている。
つまりこの物語は彼が見たことだ。
登場人物によるナレーションは新海監督の手法。
「僕らは世界の形を変えてしまったんだ」という大きな言葉。
自分自身の一番大切な犠牲を払ってでもこの世界を元通りにしなけれればならないという昔からある概念は、この作品で終了した。
自分にとって一番大切なものを絶対に守るというのが、今現在の最大の価値観となった。
世界が変わってしまってでも。
さて、
秀逸な作画とプロットが光るこの作品だが、
ヒナが母の病室から外の光を見て「母にもう一度青空を見せてほしいと願った」というセリフがあるが、それは本心だったのだろうか?
普通は母の病気を治してほしいと願うように思う。
それともヒナは、2番目の願いを先に祈ったのだろうか?
神が叶えた半分だけの願い。晴れ女とその代償である人柱。
凪も話していたように、ヒナはずっと自分を犠牲にして家族のために尽くしていた。
ヒナにあるのは昭和時代からずっとある犠牲心の象徴だろうか。
自分の本心さえ、よくわからないというのが本当のところかもしれない。
彼女にとっては生きるための生活費だけが必要で、願いなどというものを考える余裕さえなかったのかもしれない。
母に少しでも青空を見せてあげたいというほんのささやかな願い、純粋な心に神は答えたのだろうか。
穂高は彼女の生活を垣間見たことで、彼女の様々なことを思い描いたのだろうか。
マックをヒナからもらい穂高は言う。「16年間で一番おいしい夕食」
そしてヒナの自宅で食べた食事は、「言の葉の庭」のオムライスと同じだろう。
年齢差や無力さ、その他別の理由で裏切られた「言の葉の庭」とは、この点が大きく違う。
穂高はこのとき、自分の一番大切なものを見つけてしまったのだろう。
「神様、僕らから何も足さず、何も引かないで」
穂高は神に天気よりも彼自身が一番大切にするものを取り戻したいと願った。
ファンタジー
間違いなくファンタジーだが普遍的だ。
穂高もまたヒナと同じ純粋な、しかも一番の願いを神に申請した。
「天気より、俺はヒナがいい」
「世界なんか、狂ったままでいい」
さて、、
最後にヒナは何を祈っていたのだろう?
晴れることを祈っていたのだろうか?
しかし彼女にはもうその力はない。
多義的ではあるが、彼女は変わってしまった世界で高校生として生活できていること、いま普通でいられることを感謝していたようにも思う。
そしてその上で、ヒナは穂高との再会を神に祈っていた。おそらく毎朝あの場所で祈り続けていたのではないかと思われる。
その願いがようやく叶った時、彼女の顔に太陽の光が差す。
穂高は言う。
「僕らは確かにあの時、世界を変えた」
「僕があの人を選んだ」
「この世界を、ここで生きていくことを」
「僕たちはきっと大丈夫だ」
この穂高の一番の願いこそ、一番大切なこと。
そのために世界が変わったとしても何も問題はないのだろう。
パラレルワールドの基本形を見たように思った。
この自分の想いを最優先にできれば、恐れるものなど何もないのだろう。
これは「ドッグマン」にも描かれていた。
この新しい価値観 素晴らしかった。
何度見ても飽きない。

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R41

2.5映像は綺麗。唯、それだけ。

2025年2月18日
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家出をして来た少年が晴れ女の少女と出遭い、晴れ女のパワーを使って一儲けしようとする話。
映像は綺麗。
唯、それたけ。
ハッキリ言って良く解らない。

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ライブラ

5.0久々に見たけどやっぱりいい作品

2024年12月11日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

中学生の頃見たきりで、もう一度見たいなと思ったタイミングでネトフリにあったので鑑賞。自分は新海誠作品が好きなんだと思った。ほだかが世界と陽菜を天秤にかけた時に、迷わず陽菜を選んでいたとこが好きなシーン(空のとこ)最後陽菜に会いに行く時に道路の上で陽菜が懺悔してるシーンで音楽が流れた時は感動した。してしまったことの重さを理解し、それを今も懺悔しているんだなと思うと泣きそうになりました😢新海は恋愛ものを描くのが上手い。青春って感じがしてよかったです。結ばれてよかった!

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なべちん

2.0数年前に観た記憶。相変わらず、東京の風景描写は素晴らしい。 しかし...

2024年10月25日
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鑑賞方法:映画館

数年前に観た記憶。相変わらず、東京の風景描写は素晴らしい。
しかし、違和感が残った。
閉じられた二人だけの世界観 息苦しい。

男の子はいいのだろうけど、女の子は、本当はどう思っているのだろう。

ふつーの人間が、世界の破滅に関わる、って設定にするには、
必ず何か神秘とか宗教がかったものが必要なんだな。
でも、それがなかったら、こんな美しい描写できないもんね。
自分達が起こしたかもしれない、セカイの綻び、見て見ぬふりできるんだな。
でも、こんな事が成立する、これでいいんだよって言うんなら、逆に、誰かの幸せのために、主人公と可愛い彼女が踏みにじられても文句言わないよっ、それで大丈夫、いいんだよ!て映画も成立するのでは。でもその設定は、この少年の頭の中には存在しない。
自分たちが貧乏ながらも、生きていられる、この世界は、一体、どれだけの苦難が過去にあったか、世界が正常でいられるように、どれだけの人々の努力と苦労があったのだろうか。そんな事、すっぽ抜けてる。自分と彼女と世界。こんな設定を映画でみせられても、何みせられてんだって気になる。自己完結しすぎていて、そんなの見せられても。

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てらちと

4.0面白い

2024年9月22日
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なんで新海誠作品に出てくる新宿はこんな綺麗なんだろう。実際は汚ねえのに

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ハルカ

5.0タイトルなし

2024年8月5日
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フォーー!!!!!!

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♪

5.0僕は選んだんだ!あの人を、この世界を、ここで生きて行くことを!

2024年6月26日
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今さら初めて「天気の子」を見て、涙が止まらないほど感動し、素晴らしい作品でした。

すべて僕が失くしてしまったものを主人公たちは大切にしており、何が大事なことなのか、なぜ失くしてしまったのかを問いかけられているように映画が進み、最後のシーンへ…。

何でも真っ直ぐに向き合う若さような力強さ。この混沌した世の中でも希望を捨てない決意。

そして、RADWIMPSの「愛にできることはまだあるかい」も心揺さぶられる素敵な歌でした。

「勇気や希望や絆とかの魔法、使い道もなくオトナは眼を背ける。
それでもあの日の君が今もまだ、僕の全正義のど真ん中にいる。」

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The Springfield

4.0雨からここまで創造できる才能

2024年5月9日
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鑑賞方法:VOD

災害トリロジーをコンプリートすべく鑑賞。脚本は新海監督の才能が爆発していて芸術作品の域を感じる。降り続く雨と恋愛など思いつく所が凄い。そして、観る人の感性によって、ラストを含む作品の色が変わるような気がする。

観終わってみるとトリロジーが進むにつれてファンタジー色が強くなっていく事が感じられる。アニメだからこそ受け入れられるその世界観は、間違いなく日本アニメを牽引している。

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Iwarenkon

2.0わからない

2024年5月4日
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鑑賞方法:VOD

代々木の古ビルが公開当時話題になり、私も古ビルを見に行きました。
さぞかし映画は素晴らしいと思いきや、逆です。
アニメの背景部分はリアリティ溢れてアニメの進歩を感じさせるが、キャラクターはあまり進歩していない。脚本は荒唐無稽で語るに落ちる。
高評価を与える人は不思議だ。

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コーヒービート

5.0都会の夏を感じられて好きな作品

2024年4月8日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

自然災害を扱った新海誠3作品「君の名は」「天気の子」「すずめの戸締り」の中だと本作が一番好き。

主人公の男の子のバックグラウンドがよくわからなかったり、主人公の行動なんだかなぁ…という部分はあるけど、
それよりも都会の夏もこんなに素敵なんだって思わせてくれる風景描写があまりにも魅力的。

田舎の木々や川やの自然豊かな夏の風景も良いんだけど、それはスタジオジブリにでも任せておけばいいので、新海誠にはとにかく都会を魅力的に描いて見せて欲しい!
新海誠の描く都会が好き。

そんな都会の夏での慌ただしい生活、そして陽菜たちの晴れ女としての活躍、そんな夏の様子をRADWIMPSの曲を背景に見るダイジェストシーンが最高でした。
これがあるから新海誠3部作だと今作が一番好き。

「主人公穂高の行動、選択」
ヒロインであり天気の子である陽菜と比べると、穂高の行動はなんだか浅はかな気がするし、劇中だと家出の理由も語られない。(小説版では家出のきっかけかなと思わせる描写があるみたいだけど…)
それもあり終盤にかけての行動や選択はなんだか軽率にも見えてしまう。
特定の1人を助けたい想いで主人公が行動するのは同じだけど、結果的に多くの人を救った「君の名は。」
対して本作では陽菜を救う代償として具体的な人命被害規模はわからないが、少なくとも東京を水没にさせてしまったエンド。
それでハッピーエンドな感じで「僕らは大丈夫だ」と言われても…と、
賛否があるのはよくわかる終わり方だけど、
きっと物語として描く時悲しいけど人柱だからって判断はあまりにも酷だろうし、かと言って自然現象のような存在に対して陽菜も救うけど天気も良くしてねって人類本意な案も基本的にはないだろう。

物語上大きな判断決断を個人がしてしまったから、受け入れ難い感じもするけど、どんな震災、災害が起ころうともそこで生きていくしかないし、復興し、生きていける。
そんなラストなんだろうと言う事で納得し、
個人的には特に否定的な感情はなかったかなぁ。

まぁなんであれ個人的には素敵な都会の夏を見せてもらったなぁって気持ちでいっぱいなので非常に満足の作品でした。

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