天気の子のレビュー・感想・評価
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親子でみられるのか?
前作大ヒットの監督の作品として、どうしても前作と比較してしまう作品だった。
序盤は明らかにスポンサーに寄った映像が流れた。
話が進みヒロインが水商売をしようとしているところを、家出した主人公が偶々拾った銃で助けて話が始まる。
どうだろうと思う。
前作の人気から親子での観覧も増えているはずである。水商売しかり性的な描写も多かったように感じる。なかなか全年齢にあってはないように思える。
また、主人公•ヒロインの考えなしの行動が周りに迷惑をかけており、世界より愛する人をとるという趣旨は分かるがぶっ飛び過ぎていると感じた。
音楽、作画は最高。
帆高くんが家出した理由(推測)
映画の冒頭、帆高くんが顔に絆創膏をしていたのが気になったんです
映画の途中に、区役所の職員の方?二人の横を通りすがるシーンがあって、その時の二人が子供の虐待が無いか調査している職員のようなセリフでした
そこで、帆高くんは家で虐待されていて、家出したのではないかと思いました。
君の名は。はから、テーマは変わっても絵が美しく、新海誠ワールド満載なので評価は5です。
SFファンタジー新海誠ワールドを多くの人に観てもらいたいと思います。
残念ですね…
何も考えないで見たい人にはいいんじゃない?
雑に作るくらいなら、上映を先送りにしてもいいから、物語とキャラ設定はもう少し突き詰めて欲しかったです。
正直、主人公が何で東京に来たのかも、ヒロインが晴れ女になった経緯もマジで謎です。
帆高が東京ウロウロするシーンがとにかく長い。
ここで帆高のキャラを植え付けたかったのなら、もっと家出の理由なり回想を入れるなり出来たんじゃないの?
陽奈と凪も母との思い出シーン入れるとかさー…
ね…
バックボーンが皆無だから、キャラのセリフが全部薄っぺらく感じ、感情移入が出来ない。。。
他にも気になる点はありますが、
1番腑に落ちなかったのは、
売春から陽奈を守ったり、仕事を斡旋して生きる希望を与えたりしてるので、陽奈が帆高を好きになるのは分かるんです。
しかし、帆高が陽奈を好きになる材料が少な過ぎる気がする。
只ハンバーガー奢ってくれた可愛い女の子に惚れただけにしか思えず、警察から逃げ、拳銃を突きつけるシーンは大分滑稽でした。
最後に巷で話題の本田翼の演技ですが、別に気にならなかったです。
本田翼よりも帆高を演じた醍醐君?の演技が粘っこくてイライラしました。
大分酷評になっちゃいましたが、
雨が綺麗でした。。
感じ方は人それぞれなので、
「そうは思わない。純粋に面白い。」と感じたならその気持ちを大切にしてください。
以上。
予告編がクライマックスだった
君の名は。の二番煎じな感じかなー
と思ってて、でも予告編の第2弾?は晴れ上がる空、光を受けるビルの窓、コーラスの演出めテンションが上がったので、ワクワクしながら観に行った。
感想
良かったと思った点
・15分くらいの短編アニメにしてたら楽しめたかも
・あるいは夕方アニメ枠、スペシャル特番とかのアニメなら楽しめたかも
・描写は相変わらず綺麗 食べ物美味しそう
嫌いな点
・キャラクターが薄い、というか記号ぽくてステレオタイプなキャラクターの借り物感。映画で観たいキャラクターではない テレビシリーズアニメなら良かった
・またラピュタオマージュ織り交ぜるの?
・童貞ギャグもお決まりで寒いし痛い。中学生くらいが鑑賞対象なら納得できる
・君の名は で不自然なほどに入れたオープニングアニメなんでやめたの? ああいう、くどいくらいのエンタメが観たかった
・やりたいことが子供向けなのになんでラブホネタ入れた?
・主人公がもつ犯罪や大人に対する目線が幼稚、かつ最後まで浅い
・リアルな描写とやりたい内容が一致してない感
・貧困に対するイメージが雑 記号的すぎる
・CMカットが多すぎるので、プロモーションアニメづくりをすればいいと思う 工夫が薄い。違和感のあるカット
割と今年1番のがっかり映画。
別に君の名はの二番煎じで良かった。それに徹してほしかった。
お金払いたくなかったな
大人の自分が情けなくて泣いた
思いっきりネタバレ。
最後の15分、帆高の叫び。
「何も知らないくせに!」
奇しくも観に行った日が選挙日だった。
興味なんて微塵も湧いておらず、自分の日常生活を脅かさなければ誰でも良かった。
そんな甘えた自分に叩きつけられた16歳の帆高少年の魂の叫び。大切な人を犠牲にして安穏と生きていくくらいならと、ボロボロになりながら、世間から爪弾き者になるリスクを背負いながら、指をさされて笑われながらも走り続ける少年の姿に、涙が止まらなかった。
私達は知らず知らずの間に沢山の誰かの不幸を犠牲にして生きているはず。それでも自分の生活を守るために、見ないふりをしている。社会的に何の力もない16歳の子供があれほど大人に立ち向かっているのに、最近の自分は何と戦っただろうか。世界は私が動いたところで何も変わらないのに、何に遠慮して諦めたように生きていたのだろう。自分の絶対譲れないもののために世界を犠牲にするくらいの強い覚悟はいつからなくなってしまったのだろう。
最後の須賀圭介は迎合した大人の代表のようで、自分を見ているようで、彼の涙と共に情けなくて泣いた。小栗旬の演技が素晴らしく殊更に涙を誘った。
何よりも高校生の真っ直ぐさが心に突き刺さる大変良い作品だったと思う。しかしこれからも絶対に自分は帆高少年のようには生きられない。それでもほんの少しは、世界を変えてやろうと思うのである。
10人が見たら8人は首を傾げるストーリーかもしれない。だがどこか世間に窮屈さを感じている人、青少年の真っ直ぐな言葉に触れることで心を揺さぶられる人には素晴らしい映画として記憶に残るはずである。
君の名は。と比較したとしてもいい映画
”若さ“って素晴らしい
「君の名は。」が良すぎただけにあまり期待せず行きましたが、十分に楽しめる作品でした。
諸々の設定にしても、主人公の行動にしても、若さに任せて突っ走っている感があるので基本ふわふわしています。
そこに感情移入しようとすると、抵抗がある人もいると思います。「若いっていいな〜」くらいで観るのが一番楽しいかもしれません。
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声優もみんな上手で(本田翼も役がハマってた)、相変わらず脇役が豪華だな〜と思ってましたが、悠木さんの声を聞き逃したのが一番悔やまれます。
気になった点は、この作品において『銃』がどれほどのキーアイテムになっていたのか。
新海誠監督の作品は、「君の名は。」における『時間』、『記憶』のように男女の仲を引き裂く障害があるわけですが、今回はその役を『大人(警察)』が担っています。その警察に追われるために本当に必要だったのか、行方不明者の捜索だけでよかったんじゃないか。と『銃』の存在意義がしっくりきませんでした。
もう一つの障害である『人柱の役割』も、奪われたらそれっきりで介入してこないのが、ちょっと物足りなく感じました。
個人的には、最後『大人』からも『人柱の役割』からも二人で逃げ続けるという「卒業」のような逃避行でのエンディングが観たかった気もします。
メモ: 伏線を確認したくなって、もう一度見たい気持ちにさせられた
新海作品のお家芸、美麗な背景は健在。
一部CGシーンもあるが、そちらが浮いて見えてしまうほどの描き込み。故に情報量が多く、観客を飽きさせない。緻密な背景の中に物語を想像できる。
前作「君の名は」のキャラクターを登場させたファンサービスも嬉しい。今回は人数も多め。探しきれなかった。
天井画は背景美術界のレジェンド山本二三によるもの。
空とつながる巫女の話が、老神主から聞かされたあたりで、人柱や早めに亡くなるか、消えてしまうことは想像しやすい。伏線はもっとある(インタビューなど)
テーマの中に昨今の異常気象に対する、変わった視点?捉え方。異常気象、観測初とは言うけれど観測自体がここ数百年しか行われていないもの。近年の異常気象は本当に異常なのか?
名シーン
刑事「そこまでして会いたい人がいるってことは羨ましいもんですな」「大丈夫ですか?あなた今泣いてますよ?」
ここで須賀さんの中で、亡くなった奥さんと陽奈が重なる。後半の警察に囲まれるシーン。過去に大事な人を失った須賀さん。取り押さえられる帆高をみて感情を抑えられず帆高を取り押さえる警官を殴る。
っていう辺りが最高に泣けた。なんとか堪えた。
「言葉の庭」を見た後は小説でしか語られないキャラクターの心情を知りたくなった。
「君の名は」を見た後はそこまでの熱はなかった。
「天気の子」鑑賞後はまんまと小説を買ってしまった。自分の中では結構好きな部類なんだーと行動から読み解く。
豪雨被災者には向かない
平成30年7月豪雨で家が水没し全壊した者です。楽しみにしていた映画で途中までワクワクしながら観ていましたが、ラストがどうしても駄目でした。家が水没したことがある方には向かない映画だと思います。純粋な気持ちで観ることができません。
君の名は。を観てない人に薦めたい映画
なんかなぁ
素晴らしかったです
今回の予告ではまだ内容が把握しきれず内容が謎につつまれたままでの公開でしたが、まず何よりも画が美しい。普段何気なく通る新宿の道も新海監督が描くと煌めいていてそんな世界観に頭から涙してしまいました。1曲1曲流れる度全身に鳥肌がたちストーリーも飽きさせることのないアップテンポな内容で、でもどうにもならずにやるせない切ない気持ちを抱いたり様々な感情にさせられた2時間でした。前作どうこう言うのも好ましくないかもしれませんが、君の名はのようなエンタメ性もあり言の葉の庭のような甘酸っぱさもあるそんな映画でした。出来ることならばもう一度忘れて1から見たいものです。この映画を通して新たな体験ができたような気がします。
主人公とヒロインにストーリー全振り
後半の盛り上がり、BGMの入り方すべて完璧だった。みんなが快晴の空を見上げて嬉しそうに笑っているカットからの絶望した帆高の様子。とくに“グランドエスケープ”が流れたシーンでは特に鳥肌が立った。だが、前半の展開が悪い意味で早く、また彼らの行動がよくわからないところが多かったので正直最初のほうは今回のは自分に合わないなと思ってしまった。
帆高くんや陽菜(さん)たちが前半で取った理解不能な行動は「嫌なことや都合の悪いことから逃げ出したい、目の前に現実を突きつけられるまで未来のことなんか考えたくもない」と思ってしまう高校生特有のあの心情からきているのかなと自分の中で納得させました。
自分的には後半の盛り上がりがとてもよかったので結果的にいい映画になりましたが、他人におすすめできるかと言われればちょっと難しいかなぁと感じる作品した。
後日発売されるであろうBlu-rayBOXの中でもっと詳しい説明があることを願います。
最後に言っておきますが
映像はとても美しいです。さすがだなと思いました
映像だけでも見る価値があるのではないでしょうか
面白かったです。
新海作品の背景の緻密な書き込みは健在。
代々木や田端が出てきていい。入場券の価値はある。
たしかに、ホダカはなぜ家出したのか?2人が惹かれあったわけも、この話がどこに向かうのか、観る側に動機を作れていない。それを限定すると、チンケな話しになるのかもしれないけど。
普通は、ヒロインを連れ戻す話しで、ジブリだったら巨大なボスキャラが出そうなのにクライマックスは省略されてる。
もし、レインボーブリッジが浸かったら東京に住む人はいないだろうし、異常気象は世界的問題だろう。
他の作品でも思うけど、なんで新海作品のカップルは直ぐに再会しようとしないだろうかとは思う。
いろいろ考えさせる隙間があるのは、もう1回観る動機になる。とても面白かったと思う。
君の名はからのプレッシャーを感じる
前作に大ヒットした君の名は。からのプレッシャーでしょうか。今作には焦ったストーリー展開が感じられます。
登場人物の経歴やなぜ登場するのかという設定がほぼ無いです。
登場人物の意味がわからない為、テンポが悪く感じられます。
恐らく新海監督自身も感じているのではないでしょうか?
しかし、気づいた時にはストーリー修正が難しく、ごり押しで出したような感じが否めないです。
少し、君の名は。頼みのところもあります。
鑑賞する側としても前作の良さを知っているが為に期待し過ぎている部分もありました。
映像やサウンドはとてもクリアで良かったと思います。
観る視点によって良い悪いが分かれる作品でもあります。
ポイントはいかに主人公の気持ちがわかるか。だと思います。
個人的には良い作品だと思います。
☆4.0です。ありがとうございます。
今の日本を描いた作品
助けたいって思う気持ちが伝わってくる
好きな人の為なら世界がどうなっても良い
それを本当に出来る人は多分少ない。
1人の犠牲ですむならって皆が思うなら
その逆もありです。あの新海さんの世界の地球が、どうなるのか気になる。「君の名は」とか同じ世界に住んでるから、次回作は日本の地形が変わってしまった地球なのか。それとも世界線が違う地球なのか。
ヒロインが、今回もめちゃくちゃ可愛いです。
前回のヒロインやタキ君が出るなど凄く感激します。今回の主人公がどんどん罪が重くなっていくのは笑えました。
夏美さんもエロ可愛いです。魅力的で、とても頼りになる人でした。
圭介さんは、もう少しどうにかして欲しかった。
好きな人の一途な気持ちを理解して泣けるなら、その思いを助ける事を最初からして欲しい。
銃を向けてしまう程に追い詰めてしまってからでは遅いです。
大人のカッコ良さはあるんですが、もう少し決めて欲しかった。
警察が本当に邪魔しかして来ないので見ていて
可哀想になってきます。
雷を落として爆発したシーンでヒロインと主人公は、ニュースで怪我人等がいなかったか?は気にするべきだったと思います。
自分はやっぱりハッピーエンドが好きなだけに
賛否両論あるかも知れませんが、最後はあれで良かったと思います。
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