天気の子のレビュー・感想・評価
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なんだかなあ
正直な感想はなんだかなあ…です。
周りの友人や世間での評判の良さから、新海誠作品はあんまりだけど、今度こそは面白いのでは?」と思って観に行きました。
作画が綺麗、音楽がいい、というのはわかるのですが…物語に共感もできなければ引き込まれもしなかったです。食べ物も飲み物も一瞬でなくなりました。
主人公・ほだかの家出の理由も描かれず、周りに迷惑をかけてばかりなところにイライラしたのが一番の要因かな?と思いました。
ひなの苦しみを無駄にしているようにも感じてしまいました。
家出の理由など、物語にとって大事なところを描き忘れたように感じました。それが「あえて」描かなかったと言われても納得はできません。
それから、話の展開が「君の名は。」に似ているな、と少し思いました。失って、取り戻して、再会。前作である「君の名は。」もさほど好きではなかったので、「ああ、この監督さんの作品は私には合わないのだな」と改めてわかりました。
追記:家出の理由を気にしすぎと言われたのですが、そこは細かいところ、というより物語にとって大事なところだと思ったのでどうしても気にしてしまいます。
個人的に「君の名は」よりは面白かった。
皆さん「君の名は」は面白かったと言う方が多いですが、アニメ好きの僕からするとには「君の名は」よりは面白かったです。ただ、声優に違和感があったり、細かい部分を短縮していたり、
ラストの爽快感がなかったりなど全体的なクオリティは「君の名は」よりは低かったなと感じました。
簡潔に言えば面白かったです。見る価値はあると思います。
「ふーん、で?」となるので、細かな点はつっこんではいけない。
見終わった感想は、「ふーん、え、だから?」。
正直、主人公ふたりに感情移入できなかったので、特に後半からはただただ「ふーん」となってしまった。3年以上降り続く雨のせいで東京が水没したシーンもギャグに見えてしまった。それは、私の心が大人になって汚れているからかもしれない……。
そもそも主人公のほだかくんが家出した理由が謎。行方不明届が出されていても帰りたくないとは、よっぽどの理由があって家出したのだろう。しかし、いろいろあった挙句、警察に捕まって島に帰ったあと、「意外と普通の生活だった」のようなナレーションがあったため、余計に「早く家に帰ればよかったのでは…?」と思ってしまった。
16歳前後で家出したことのある人、家出したいと思ってことがある人なら、ほだかくんの心情に寄り添えるのだろうか。少なくとも私はほだかというキャラクターに好感を持てなかった。
それは、今作のヒロインしかり。3日連続マックに来ていたほだかにバーガーを差し入れするあたり、面倒見のよい性格なのだろうが、それが実は15歳で年下でしたって判明したところで「だから?」としかならなかった。その事実に対してほだかくんが感情的になっているシーンも、「おーおーわめくねえ」としか思わなかった。
『君の名は。』と違って展開は地味。しかし、演出はまったく同じ。いい感じのところで流れる、「どや感動するやろ?!」と言わんばかりにいい感じの歌詞のRADWIMPS。
前半のほだかくんが東京で生活するシーンや、晴れ女として活動するシーンなどをもう少しテンポよくして、もう少し具体的にキャラクターのバックボーンに触れていたら、感情移入した上で鑑賞できたかな…?
とりあえず、細かなところにつっこんで見てはいけない映画なのだ。『君の名は。』と同様に。「15歳の子どもが小学生の弟と2人だけで東京で暮らしていけるもん?」とか、「明らかにガキ3人やのにラブホ入れるもん?」とか、「16歳の思春期真っ只中でそんな世界より優先するほど誰か愛するの?」とかは、決して考えてはならないのだ。
賛否が分かれる中でも、「賛」の方のレビューは優れた洞察力で鑑賞されていて、そういう見方もあるのかと気づけて楽しい。ただ、それを踏まえてもう一回見たいとはならないかな。いかんせん映画を見ている時間が長く感じられてしまうから……上映中も座っていてお尻が痛くなった。
今回は、いろいろな人が制作に関わっていろいろこねくりまわした結果、いろいろな要素がごちゃごちゃになってしまった印象。ストーリーとしての軸はあるだろうけど、それ以外が複雑なので、さまざまな解釈や考察が生まれるのだろうなあと感じた。
ちなみに、上映前から話題になっていた本田翼は、そーつぉーどーりをはじめ、ところどころ滑舌があやしい箇所があったが、それほど悪くはなかった。むしろ、キャラとうまくマッチしていたように思う。本田翼は女優ではなく、声優として使うほうがよいのかも。肝心の表情や仕草といった演技は、画面の中のキャラが代行してくれるから……!
今回は、口コミで失速する予感^^;;;
君の名は。は、公開から1ヶ月経っても減らない観客に興味津々観てみたら想定以上の作品でした。
今回もその流れでかなりの人が観るとは思いますが、公開4日目の月曜レイトショー鑑賞者は、4割ほどの拍子抜け(^◇^;)
雨の描き方と音楽のマッチングは、素晴らしいけど前作には遠く及ばない。
小栗旬が、小栗旬すぎて、平泉さんも平泉さんすぎて冷めた(^◇^;)
いつどんでん返し的に盛り上がるのか!?と期待しながらも起承転結が、浅く曖昧で、見終わった後にモヤモヤ感が残る。
私的には、前作からの超サプライズ場面だけ、微笑ましくイイ感じで観れました。
まぁジブリ作品も公開毎に騒がれても2000年以降はイマイチ万人受けしてるわけではない。
ただこの作品もハマる人にはハマると思いますので、観る予定の方は、低評価レビューが溢れる前に先入観なしに見た方がいいと思います。
☆2.6
この作品単体では評価できない
前作「君の名は」が良かったからこそ、過剰に評価されている気がします。ハッキリ言ってこちらは名作とは呼べないですね。
まだまだ人生経験の浅い10代や、映画にあまり触れない女性とかが感動を覚えるタイプの映画かなと。映画好きが見るとガッカリすると思います。
この監督は大衆映画を作るのに向いていない
この監督は大衆映画を作るのに向いていない
その一言に尽きると思います。
初見の感想としては、主人公のホダカに全く好感を持てませんでした。自分勝手な行動に他者を巻き込み、自分が幸せになれるのであれば他者はどうなろうともかまわない。
ホダカがこんな行動をするのには何か理由があるに違いないと、彼をフォローする情報を探そうとするのですが、ホダカの過去の描写がほぼ描かれないので、なぜ頑なに故郷に戻りたくないのか、なぜ東京にこだわるのか、なぜ自分本位な行動ばかり取るのか、それはわかりません。
色々考えたのですが、たぶん監督はホダカを観客に好きになってもらおうというつもりは全くないんだろうな、と思いました。
今回監督がこの映画でやりたかったことは、大衆映画という媒体を使い、「他者の幸せを犠牲にして、自分は何も失わずに自分が幸せになるという選択をしてもいいんだ」というメッセージを発することなんでしょう。
(また、これは余談ですが、今作には監督の前作『君の名は。』のキャラクターが出てきます。つまり、前作と同じ、地続きの世界が描かれているということです。前作の主人公たちは未曾有の大災害から多くの人たちを救うという選択をしますが、今作の主人公のホダカとヒナは真逆の選択をしています。私はこれは、「前作は自分の本当にやりたかったことではないから全否定したい」という監督のメッセージなのかなと思ったのですが、『君の名は。』を称賛しタキやミツハが好きだと言っている人たちが、今作に彼らが出てくることを喜んでいるのが不思議でなりません。全否定されているのに……と思うのですが……)
賛否両論出る映画になるだろう、と監督はおっしゃってますが、恐らくそれは、この選択の結果をいいと思うか悪いと思うか、で分かれるということかと。こういう前提で作られている作品なので、ホダカに好感を持ってもらうことは重視していないと感じました。最後の選択を見せたかっただけなので、ホダカもある意味被害者です。
私は、ホダカがその選択のどちらを取ろうと別にどちらでもいいと思います。作品は自由です。こういうエンディングにしなくてはいけないという決まりはありません。「自分の幸せのために他者を犠牲にしてもいい」というメッセージが肯定されてもいいと思います。道徳的である必要も、教育的である必要もありません。
ただ、それを『大衆映画』でやったことが、悪だと強く感じます。
大衆映画で、このメッセージを発したことが新しい、という意見を見ました。それはそうでしょう。
大衆映画でこのメッセージを見せ、作中で誰にも批判させず肯定することの危険性を、これまで他の大衆映画を作ってきた映画監督はわかっていたからです。
これが大衆映画でも夏休みのアニメ映画でもなければ、私はこんなに怒りを覚えなかったと思います。インタビューで監督は、思春期を過ぎた大人に見てほしい映画なのだとおっしゃっていました。でもこの時期に、あんなに大々的に宣伝をしているということは、(監督の意思は関係なく)子供をターゲットにしているでしょう。予告で大人に見て欲しい作品だとも言わず、年齢制限もつけてもいません。前作の『君の名は。』を面白いと思った多くの大人や子どもたちが見に来ることは容易に想像できたはずです。
にも関わらず、いいこと、わるいことの判断がまだはっきりとわからない子どもたちがこれを見て、そのメッセージを正義だと受け取ってしまうことの危険性について、監督は考えなかったのでしょうか?
(子どもだけに限りませんが)
自分の幸せのために、欲望のために、他者を犠牲にしていいと思った人間が起こした事件のことを、私はどうしても考えてしまいます。だからどうしても、大勢の人間が観るとわかっている作品でこのメッセージを肯定することを、私は称賛することができません。
新海監督は、大衆映画を作ることに付随する責任を無視し、放棄し、自分のエゴを優先させているという点で、大衆映画を作るのに向いていないと思います。
他者を犠牲にして自分の幸せを第一に考え、それを誰にも否定されず、最終的に自分の選択は間違っていなかった、「大丈夫だ」と罪悪感を持たずに肯定してしまったこの主人公ホダカは、どんな大人になるのでしょうか。
せめて、この映画を見て監督のメッセージに賛同した人たちの周りには、このメッセージの危険性を理解し、そういう選択もあるけど、こういう別の選択もあるんだよと教えてくれる優しい人がいてくれることを願うばかりです。
映像・音楽◎ ストーリー△
新海さんの作品は「秒速五センチメートル」「言の葉の庭」「君の名は」を視聴済み。
ハッピーエンドが好きなので公開前から期待してました。
映像と音楽はこれぞ新海誠というような圧倒的な美しさと迫力でとても良かったです。
声優の声もそんなには気になりませんでした。むしろ味があって良かったなと。
ただ、ストーリーだけはもう少し何かできたんじゃないかと思いました。
他の方が既に述べていますが、帆高が東京に来る理由、陽菜のお母さんが死んでしまった理由、最後に警察に保護された後に陽菜達がどうやって暮らしたのかなど物語を進めていく上で大事な箇所が説明されておらず、観ている途中で?となることがありました。
また、前作「君の名は」のキャラクターを出演させるのはいいのですが、あまりに出演させすぎでは?
てしがわらやさやかみたいに後ろ姿って気づく人には気づくレベルで出演させればいいのに、滝や三葉みたいに物語中に分かるレベルで出演させられると観ていてくどく感じてしまいました。
ストーリーについては△ですが、それを補って余りあるような映像と音楽なので、トータルでは観に行くことをお勧めします!!
とても感動したしとても面白かった
新海誠監督の新作ということもあり見に行きましたが、とても良かったです。途中のシーンでは泣きそうになってしまいました。全体を通して見てもとても良い映画でしたので⭐️5です。もう一度見に行こうと思った映画です。
2回見に行って
1回目は、ただただ映像美と素晴らしい音楽に圧倒されてしまって、はあ~なんか……綺麗…で終わってしまった…。
登場人物たちの感情がうまく読み取れず、また映画のラストにも、モヤモヤしたものが残った。
これはもう1回行かねば!と思い立ち鑑賞。
……感動。
なぜ登場人物達が、あの場面であの行動をしたのか、セリフ一つ一つに耳を傾けると、
はぁ~…うんうん…と、納得出来た。
また、劇中の曲も、1回目は、
うーんなんか泣かせにきてるわーくらいでしたが、よく聞くとキャラの気持ちともすごくリンクしてる歌詞で素晴らしい!
主人公達が感じる生きづらさだとか、会えない人にもう一度会いたい思いとか……。
言葉では伝えられないけど、とにかくリアルで鳥肌だった。
ラスト、最後の主人公のあの気付きのセリフに、全てが詰まってた気がする。
深い映画だった。
余裕を持って鑑賞できる2回目だからこそ
その良さに気がつけた。
一人ひとりの為の映画
まず、よくわからなかったという人には是非小説を読むことをオススメします。感情描写が細かく、内容理解が桁違いにできます。須賀、夏美が取った行動、陽菜の想い、最後の『大丈夫』の意味が全て理解できた時、この映画は完成するのです。生きていく上で選択ってのは絶対必要で、それに対して必ず代償ってのはあるけど、それで世界が変わってしまったとしても、信じる人がいれば、愛する人がいれば“大丈夫”だ。そういう強い想いを感じました。令和元年を代表する傑作と言って良いでしょう。
ギャーギャー言われてるけど面白いじゃん
色々「退屈」だの「共感できない」と言う声が多いと聞いたけど面白かった。個人的には雨が好きになれる作品だと思う。
全ての人に最高評価をもらえる作品が存在しないのは当たり前だけど、それ以上に我が儘だったり捻くれてる人が増えたんだなと実感。
いまいち
ひとまず声優陣のリテイク
君の名はのあとだからどうしても比べてしまうから順番が逆だったら評価は、上がったけど
それに君の名はの主人たちが出過ぎだから比べて欲しそうなのが逆効果
展開がいかにも新開誠作品ぽくなかったし君の名はを意識し過ぎていまいちでした。
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
瀧ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ
三葉ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
元気そうで良かったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
新海誠監督も粋なことするなぁ
え?終わり?
びっくりしました。
家出した理由に何の説明もない…?
最初顔に怪我してたから、暴力とかあったのかな、という想像はしました。
けど描写がない…刑事さんが持ってた写真も気になったけど怪我もしてない普通の青年だし…。
拳銃を打ってまで逃げようとしたのなら描写が欲しかった。…空に向けてるんじゃない、人に向けてるんだから。それなりの覚悟があったんでしょう?(実際に打ってない、脅しだとしても人に向けてる事実は変わりない)
けどけど、青春というものはこういうものかな、何か論理的な理由があるわけではない衝動というものなのか…ひたすらに言い聞かせる。
東京水没に関しては…
そういう結末もありだとは思いました。
神主さんやおばあちゃんの言う通り。
今だって十分異常気象で、こんな未来だって十分あり得る話です。
そこを上手いこと生活していくのが、人類でしょう。脳みそもらったんだから。
そこで愛を選んだ彼を責めようとは全く思いませんでした。
裏設定を読み解いていらっしゃる方も見て、本当にすごいと思います!なるほど、それならストーリーが繋がる。
しかし裏設定がないと繋がらないストーリーって、ありなんでしょうか。
裏設定ってストーリーに深みとかクスッと笑える面白みを足してくれるスパイス的なものだと思っていました。
その考えも大人の凝り固まったものなのかなー。
自問自答が止まらない。笑
まぁ、スッキリしない映画でした。
私の足りない想像力には、もうちょっと説明が欲しかった笑。
観る時の気分によっても感想は変わりそう。
また別の機会に観たらもう少し面白さを感じられるかもしれません!
今回は正直、たまったポイントで観て正解だった、と感じてしまいました…
気持ちが晴れ晴れとする
新海誠監督は「君の名は。」の評判がよすぎて、次作のプレッシャーは並大抵ではなかったと思うが、本作品でも思春期の恋愛模様を上手に描いている。子どもたちのドラマに大人を絡ませるのが得意な監督で「君の名は。」でもアルバイト先の先輩だったり、飛騨の民宿の店主だったりと、「わかってくれる大人」がいい働きをしていたが、本作では小栗旬が声優を務めた須賀圭介がその役割を果たす。
兎に角映像がいい。海のような空は青が引き立っているし、雨のグレーな世界は気分をどこまでも沈ませる。公園や神社のグリーンは砂漠のオアシスのようだ。このあたりの映像は職人芸である。観客を引き付けて飽きさせることがない。
映画のプロットには地球の温暖化、ネグレクトの問題、銃汚染、養育問題、嫌煙問題、警察権力の横暴など、現代日本と世界が抱える問題をリンクさせていて、アニメのファンタジーにしてはとてもリアリティがあると思う。こんな世の中が来ないとも限らない。
終始16歳の男の子らしい元気と思い込みの強い一途さと悲壮感が一緒くたになった思春期の精神状態で物語が進むが、どの登場人物にも悪意がないから平穏に観ていられる。ストーリー展開は早くて意外にスリリングでもある。ディズニー映画ならワクワクするようなファンタジックなシーンも、本作品では何故かヒリヒリする。そこがいい。敵か味方か善か悪かみたいな単純でノーテンキなディズニー映画とは一線を画す。
主役二人の声優は初めて聞く名前だが、物語の雰囲気によく似合う声だったし、落ち着いたいい演技だった。倍賞千恵子は素晴らしい。この人の声を聴くとホッとするし、懐かしさも覚える。
深刻な問題を内包するファンタジーではあるが、新海監督らしくプラトニックでシャイな思春期の恋愛模様を清々しく描いた作品でもある。それは「君の名は。」にも通じるところで、新海映画の真骨頂だ。雨のシーンばかりの映画だが、観終わると不思議に気持ちが晴れ晴れとする。いい作品だと思う。
少年
須賀さんと同じ年齢(42歳)で、5歳と2歳の娘もいる立場で鑑賞。
「君に貰った勇気だから、君のために使いたいんだ、君の大丈夫になりたい」 という真っ直ぐな少年の物語。
映画館での鑑賞中は、後半に須賀さんが泣いた意味が直ぐには理解できなかったが、「失った大切な君にただ会いたい、君の力になりたい」という少年の強い意志に過去又は今の自分を重ね、また「亡き大切な妻が柱に可愛い娘の成長を記してきたことを想い、自分が妻に対して力になりたかったこと」を重ねての涙なのだ と理解。
RADWIMPSのグランドエスケープのサビが流れる瞬間の爽快感はまさに鳥肌モノ。
最後に、陽菜の祈る姿を目にし自分たちの責任を認識しながらその重みを感じながらの「大丈夫」。本当に美しい映画でした。
評価が意外に低いので確かめてきました いやー、良かったですよ 映像...
評価が意外に低いので確かめてきました
いやー、良かったですよ
映像美や場所がリアルですぐわかるし
前作と少しかぶったところも小憎らしいですw
場所が全て見たり行ったところだからなおさら
の人も多いでしょうね
ラストの東京水没は特に良かったです
東京一強や若者が古里を捨てて東京三昧への
監督のアンチテーゼでしょう
また、最後にどんな気象でも
二人の絆は消えないというところも
監督の強いメッセージでしょうか
気象的にはよく勉強されていると思います
たかだか100年の気候
江戸時代には真夏に降雪の記録や
南岸低気圧による品川2メートル積雪
1951年冬から春に千葉県で広範囲にメートル級の積雪が
実際に観測されていますから(気象庁の観測には無いが実証済
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