天気の子のレビュー・感想・評価
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絵が凄く綺麗だった
・背景の絵が物凄く綺麗で良かった。
・積乱雲が一種の湖だからそこに別種の生態系っていう話が面白そうで変種の魚の所から様々な生物が降ってくるのかなぁと思ったらなくて少し残念だった。
・穂高とかが人柱を当たり前に解釈してて少し驚いた。
・天気の世界がどういう世界なのかが曖昧で主とか神様みたいなのがいるのかなぁと思ったら居なさそうだった所に神社から穂高が行って結構普通に連れて帰れて拍子抜けした。
・拳銃を本物と知らずヤクザに向けて撃った辺りが何か無理あるなぁって思った。本物って知ってないと向けてもしょうがないじゃんっていう気がした。
・ラストの雨が降り続いて3年…の所は驚いたけど良いと思った。
・東京としての都市機能終わってそうだったけど大差ない感じでえ?って思った。
東京って怖ぇ、、
ふつうに面白かった!
結論から言うと、思った以上に話が重い。犯罪事には巻き込まれないで欲しかった。
陽菜が消えるだけでもつらいのに警察にも追われるってほんとに胸が痛かった。
それでも、ホテルで三人仲良くご飯を食べていたシーンはとてもグッとくるものがあった。
あと謎があって
・なぜ陽菜は歳を偽ってたのか?
・須賀は警察が来た時なぜ泣いていたのか?
・陽菜への指輪はどうした?
・男子中学生くらいの子たちが見たあの大量の水の塊はなに?
これ誰か教えてください!
なんだかなあ
正直な感想はなんだかなあ…です。
周りの友人や世間での評判の良さから、新海誠作品はあんまりだけど、今度こそは面白いのでは?」と思って観に行きました。
作画が綺麗、音楽がいい、というのはわかるのですが…物語に共感もできなければ引き込まれもしなかったです。食べ物も飲み物も一瞬でなくなりました。
主人公・ほだかの家出の理由も描かれず、周りに迷惑をかけてばかりなところにイライラしたのが一番の要因かな?と思いました。
ひなの苦しみを無駄にしているようにも感じてしまいました。
家出の理由など、物語にとって大事なところを描き忘れたように感じました。それが「あえて」描かなかったと言われても納得はできません。
それから、話の展開が「君の名は。」に似ているな、と少し思いました。失って、取り戻して、再会。前作である「君の名は。」もさほど好きではなかったので、「ああ、この監督さんの作品は私には合わないのだな」と改めてわかりました。
追記:家出の理由を気にしすぎと言われたのですが、そこは細かいところ、というより物語にとって大事なところだと思ったのでどうしても気にしてしまいます。
個人的に「君の名は」よりは面白かった。
「ふーん、で?」となるので、細かな点はつっこんではいけない。
見終わった感想は、「ふーん、え、だから?」。
正直、主人公ふたりに感情移入できなかったので、特に後半からはただただ「ふーん」となってしまった。3年以上降り続く雨のせいで東京が水没したシーンもギャグに見えてしまった。それは、私の心が大人になって汚れているからかもしれない……。
そもそも主人公のほだかくんが家出した理由が謎。行方不明届が出されていても帰りたくないとは、よっぽどの理由があって家出したのだろう。しかし、いろいろあった挙句、警察に捕まって島に帰ったあと、「意外と普通の生活だった」のようなナレーションがあったため、余計に「早く家に帰ればよかったのでは…?」と思ってしまった。
16歳前後で家出したことのある人、家出したいと思ってことがある人なら、ほだかくんの心情に寄り添えるのだろうか。少なくとも私はほだかというキャラクターに好感を持てなかった。
それは、今作のヒロインしかり。3日連続マックに来ていたほだかにバーガーを差し入れするあたり、面倒見のよい性格なのだろうが、それが実は15歳で年下でしたって判明したところで「だから?」としかならなかった。その事実に対してほだかくんが感情的になっているシーンも、「おーおーわめくねえ」としか思わなかった。
『君の名は。』と違って展開は地味。しかし、演出はまったく同じ。いい感じのところで流れる、「どや感動するやろ?!」と言わんばかりにいい感じの歌詞のRADWIMPS。
前半のほだかくんが東京で生活するシーンや、晴れ女として活動するシーンなどをもう少しテンポよくして、もう少し具体的にキャラクターのバックボーンに触れていたら、感情移入した上で鑑賞できたかな…?
とりあえず、細かなところにつっこんで見てはいけない映画なのだ。『君の名は。』と同様に。「15歳の子どもが小学生の弟と2人だけで東京で暮らしていけるもん?」とか、「明らかにガキ3人やのにラブホ入れるもん?」とか、「16歳の思春期真っ只中でそんな世界より優先するほど誰か愛するの?」とかは、決して考えてはならないのだ。
賛否が分かれる中でも、「賛」の方のレビューは優れた洞察力で鑑賞されていて、そういう見方もあるのかと気づけて楽しい。ただ、それを踏まえてもう一回見たいとはならないかな。いかんせん映画を見ている時間が長く感じられてしまうから……上映中も座っていてお尻が痛くなった。
今回は、いろいろな人が制作に関わっていろいろこねくりまわした結果、いろいろな要素がごちゃごちゃになってしまった印象。ストーリーとしての軸はあるだろうけど、それ以外が複雑なので、さまざまな解釈や考察が生まれるのだろうなあと感じた。
ちなみに、上映前から話題になっていた本田翼は、そーつぉーどーりをはじめ、ところどころ滑舌があやしい箇所があったが、それほど悪くはなかった。むしろ、キャラとうまくマッチしていたように思う。本田翼は女優ではなく、声優として使うほうがよいのかも。肝心の表情や仕草といった演技は、画面の中のキャラが代行してくれるから……!
今回は、口コミで失速する予感^^;;;
君の名は。は、公開から1ヶ月経っても減らない観客に興味津々観てみたら想定以上の作品でした。
今回もその流れでかなりの人が観るとは思いますが、公開4日目の月曜レイトショー鑑賞者は、4割ほどの拍子抜け(^◇^;)
雨の描き方と音楽のマッチングは、素晴らしいけど前作には遠く及ばない。
小栗旬が、小栗旬すぎて、平泉さんも平泉さんすぎて冷めた(^◇^;)
いつどんでん返し的に盛り上がるのか!?と期待しながらも起承転結が、浅く曖昧で、見終わった後にモヤモヤ感が残る。
私的には、前作からの超サプライズ場面だけ、微笑ましくイイ感じで観れました。
まぁジブリ作品も公開毎に騒がれても2000年以降はイマイチ万人受けしてるわけではない。
ただこの作品もハマる人にはハマると思いますので、観る予定の方は、低評価レビューが溢れる前に先入観なしに見た方がいいと思います。
☆2.6
この作品単体では評価できない
この監督は大衆映画を作るのに向いていない
この監督は大衆映画を作るのに向いていない
その一言に尽きると思います。
初見の感想としては、主人公のホダカに全く好感を持てませんでした。自分勝手な行動に他者を巻き込み、自分が幸せになれるのであれば他者はどうなろうともかまわない。
ホダカがこんな行動をするのには何か理由があるに違いないと、彼をフォローする情報を探そうとするのですが、ホダカの過去の描写がほぼ描かれないので、なぜ頑なに故郷に戻りたくないのか、なぜ東京にこだわるのか、なぜ自分本位な行動ばかり取るのか、それはわかりません。
色々考えたのですが、たぶん監督はホダカを観客に好きになってもらおうというつもりは全くないんだろうな、と思いました。
今回監督がこの映画でやりたかったことは、大衆映画という媒体を使い、「他者の幸せを犠牲にして、自分は何も失わずに自分が幸せになるという選択をしてもいいんだ」というメッセージを発することなんでしょう。
(また、これは余談ですが、今作には監督の前作『君の名は。』のキャラクターが出てきます。つまり、前作と同じ、地続きの世界が描かれているということです。前作の主人公たちは未曾有の大災害から多くの人たちを救うという選択をしますが、今作の主人公のホダカとヒナは真逆の選択をしています。私はこれは、「前作は自分の本当にやりたかったことではないから全否定したい」という監督のメッセージなのかなと思ったのですが、『君の名は。』を称賛しタキやミツハが好きだと言っている人たちが、今作に彼らが出てくることを喜んでいるのが不思議でなりません。全否定されているのに……と思うのですが……)
賛否両論出る映画になるだろう、と監督はおっしゃってますが、恐らくそれは、この選択の結果をいいと思うか悪いと思うか、で分かれるということかと。こういう前提で作られている作品なので、ホダカに好感を持ってもらうことは重視していないと感じました。最後の選択を見せたかっただけなので、ホダカもある意味被害者です。
私は、ホダカがその選択のどちらを取ろうと別にどちらでもいいと思います。作品は自由です。こういうエンディングにしなくてはいけないという決まりはありません。「自分の幸せのために他者を犠牲にしてもいい」というメッセージが肯定されてもいいと思います。道徳的である必要も、教育的である必要もありません。
ただ、それを『大衆映画』でやったことが、悪だと強く感じます。
大衆映画で、このメッセージを発したことが新しい、という意見を見ました。それはそうでしょう。
大衆映画でこのメッセージを見せ、作中で誰にも批判させず肯定することの危険性を、これまで他の大衆映画を作ってきた映画監督はわかっていたからです。
これが大衆映画でも夏休みのアニメ映画でもなければ、私はこんなに怒りを覚えなかったと思います。インタビューで監督は、思春期を過ぎた大人に見てほしい映画なのだとおっしゃっていました。でもこの時期に、あんなに大々的に宣伝をしているということは、(監督の意思は関係なく)子供をターゲットにしているでしょう。予告で大人に見て欲しい作品だとも言わず、年齢制限もつけてもいません。前作の『君の名は。』を面白いと思った多くの大人や子どもたちが見に来ることは容易に想像できたはずです。
にも関わらず、いいこと、わるいことの判断がまだはっきりとわからない子どもたちがこれを見て、そのメッセージを正義だと受け取ってしまうことの危険性について、監督は考えなかったのでしょうか?
(子どもだけに限りませんが)
自分の幸せのために、欲望のために、他者を犠牲にしていいと思った人間が起こした事件のことを、私はどうしても考えてしまいます。だからどうしても、大勢の人間が観るとわかっている作品でこのメッセージを肯定することを、私は称賛することができません。
新海監督は、大衆映画を作ることに付随する責任を無視し、放棄し、自分のエゴを優先させているという点で、大衆映画を作るのに向いていないと思います。
他者を犠牲にして自分の幸せを第一に考え、それを誰にも否定されず、最終的に自分の選択は間違っていなかった、「大丈夫だ」と罪悪感を持たずに肯定してしまったこの主人公ホダカは、どんな大人になるのでしょうか。
せめて、この映画を見て監督のメッセージに賛同した人たちの周りには、このメッセージの危険性を理解し、そういう選択もあるけど、こういう別の選択もあるんだよと教えてくれる優しい人がいてくれることを願うばかりです。
映像・音楽◎ ストーリー△
新海さんの作品は「秒速五センチメートル」「言の葉の庭」「君の名は」を視聴済み。
ハッピーエンドが好きなので公開前から期待してました。
映像と音楽はこれぞ新海誠というような圧倒的な美しさと迫力でとても良かったです。
声優の声もそんなには気になりませんでした。むしろ味があって良かったなと。
ただ、ストーリーだけはもう少し何かできたんじゃないかと思いました。
他の方が既に述べていますが、帆高が東京に来る理由、陽菜のお母さんが死んでしまった理由、最後に警察に保護された後に陽菜達がどうやって暮らしたのかなど物語を進めていく上で大事な箇所が説明されておらず、観ている途中で?となることがありました。
また、前作「君の名は」のキャラクターを出演させるのはいいのですが、あまりに出演させすぎでは?
てしがわらやさやかみたいに後ろ姿って気づく人には気づくレベルで出演させればいいのに、滝や三葉みたいに物語中に分かるレベルで出演させられると観ていてくどく感じてしまいました。
ストーリーについては△ですが、それを補って余りあるような映像と音楽なので、トータルでは観に行くことをお勧めします!!
とても感動したしとても面白かった
2回見に行って
1回目は、ただただ映像美と素晴らしい音楽に圧倒されてしまって、はあ~なんか……綺麗…で終わってしまった…。
登場人物たちの感情がうまく読み取れず、また映画のラストにも、モヤモヤしたものが残った。
これはもう1回行かねば!と思い立ち鑑賞。
……感動。
なぜ登場人物達が、あの場面であの行動をしたのか、セリフ一つ一つに耳を傾けると、
はぁ~…うんうん…と、納得出来た。
また、劇中の曲も、1回目は、
うーんなんか泣かせにきてるわーくらいでしたが、よく聞くとキャラの気持ちともすごくリンクしてる歌詞で素晴らしい!
主人公達が感じる生きづらさだとか、会えない人にもう一度会いたい思いとか……。
言葉では伝えられないけど、とにかくリアルで鳥肌だった。
ラスト、最後の主人公のあの気付きのセリフに、全てが詰まってた気がする。
深い映画だった。
余裕を持って鑑賞できる2回目だからこそ
その良さに気がつけた。
一人ひとりの為の映画
まず、よくわからなかったという人には是非小説を読むことをオススメします。感情描写が細かく、内容理解が桁違いにできます。須賀、夏美が取った行動、陽菜の想い、最後の『大丈夫』の意味が全て理解できた時、この映画は完成するのです。生きていく上で選択ってのは絶対必要で、それに対して必ず代償ってのはあるけど、それで世界が変わってしまったとしても、信じる人がいれば、愛する人がいれば“大丈夫”だ。そういう強い想いを感じました。令和元年を代表する傑作と言って良いでしょう。
ギャーギャー言われてるけど面白いじゃん
いまいち
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
瀧ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ
三葉ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
元気そうで良かったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
新海誠監督も粋なことするなぁ
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