「「君の名は」からのバトンとして、すごい良い映画だった。」天気の子 sdfghjklさんの映画レビュー(感想・評価)
「君の名は」からのバトンとして、すごい良い映画だった。
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「世界なんて、もともと狂ってんだから」けいちゃんのこの言葉が全てを救ってくれるし、1番印象に残った。
最初から最後まで本当に綺麗だった。少し企業のお金が香ってくる感じが強いが、それもいっそ東京の汚い部分をそのまま表現できているかもしれない。
今回は死の世界で無理矢理のハッピーエンドではなく、2人の正義を貫きありのままの世界を選んだ。ある意味新海誠らしい映画。
RADはやっぱり良かった。16歳の純粋でまっすぐさが、しっかりと表現できてるんじゃないか。「大丈夫」に続く映画といっても過言ではない。
ひなちゃんの首輪はずっと印象的だった。お母さんの形見であり、空とのリンクを象徴していたんだな。
shotamalさんのレビューを見て、違和感が納得感に落ち着いた。けいちゃんが大人の選択(世界の平和を選んだ)をした未来の穂高の姿。だからこその、雨をわざわざガラスから入れるシーンがあり、警察からの話で涙をし、最後ビルにいて、穂高は彼に向けて銃を撃つ。子供としての決断を信じ貫き通したシーンだったんだな。
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