劇場公開日 2019年7月19日

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「「君の名は」と同様の感動」天気の子 小林祐也さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5「君の名は」と同様の感動

2019年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

他の人の口コミで、新宿で未成年が銃みたいなワードが出てきて、現実感が無いという低評価があった為、正直そんなに面白くないんでしょ
?と斜に構えた感じでみましたが、上映中に2回ほど泣いてしまいました。

・水の描写にこだわりを感じた
本作は至る所で、水が表現されています。そこでの描写にすごくこだわりを感じました。

・IMAXでの鑑賞をオススメ
私自身、はじめてIMAXで映画を観ましたが、臨場感の高さに感動しました。雨の音って、室内で聞く時と室外で聞く時で全然違いますが、それがリアルに再現されていて臨場感が高かったです。その技術で、幻想的なシーンも臨場感を再現しようと試みているので、幻想シーンへの投入感もより強まりました。

・年齢マジックに騙された
「君の名は」の三葉の年齢にマジックがあったように、今回も騙されてしまいました。

・須賀さんの心理描写に泣いた
須賀さんの無意識の涙、自分の打算を全てを投げ出して帆高を助けようとするシーンに感動しました。

・東京に住んでいる人には親近感が沸く
私は東京に住んで20年近く経ちますが、そういう人が見ると「この場所はあそこだ!!」っていう場所がちらちら出てきて面白いです。本作は、メーカーや会社名とかも実名で登場するので、その思いが強まります。

・「君の名は」のキャラも登場?
前情報が無くて知らなかったのですが、登場してびっくりしました。

小林祐也