劇場公開日 2019年7月19日

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「2回目で泣けた」天気の子 asuka0921さんの映画レビュー(感想・評価)

5.02回目で泣けた

2019年7月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

萌える

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asuka0921
Myさんのコメント
2019年7月25日

須賀さんが穂高を止めようとしたのは、
私は普通に(推測ではありますが)
柱に娘の名前を見つけた刑事が 泣いた須賀さんに
「あなたにも そこまでして会いたい誰かがいるでしょう」
と詰め寄り、
「あなたにも色々と容疑があるんですよ?
 娘さんに二度と会えなくてもいいんですか?
 こちらに協力すれば あなたの疑いを晴らせますけどねえ」
と心理的に追い詰めて
須賀さんの勘で 穂高の行きそうな所(神社)に
無理やり案内させたのだと思いましたけど。
だって先回りしてたじゃないですか。
でも その後 須賀さんはやっぱり
自分の願いを捨ててでも 穂高を応援したいと思い、
手を組んだはずの刑事を裏切って 穂高を行かせたんですよ。
どう見ても 私にはそうとしか思えなかったのですが?

My
AKさんのコメント
2019年7月24日

僕なりの考察ですけど、須賀さんが帆高を止めた理由は「大人になったら何が重要なのか。などの順番が変えられなくなる」みたいな発言から、帆高をちゃんとした大人にさせる為に止めたみたいなことだと思います。さらに、新海誠監督はインタビューで「『君の名は。』の次ですから、興行的にも超メジャーなものになります。であれば、多くの人々の価値観が対立するような映画を作りたい。見てくれた誰かと誰かの価値観と価値観がぶつかるような映画でなければいけない、とも考えました。価値観がぶつかるというのは、「正解がない」ということです。教科書に書かれていたり、政治家や批評家が語るような正しさではなく、“正しさ”は人それぞれのものだし、僕たちが作るのはエンターテインメント映画なのだから、極端な言い方をすれば、正しくない内容を語ろう、いわゆる賛否の分かれるものを作りたいと思ったのです。」と言っているところから正しい大人である須賀さんが正しくない少年(正しい大人になろうとしない少年)を止めて正しい大人にしようとしたのではないでしょうか?

AK