「少年」天気の子 takuさんの映画レビュー(感想・評価)
少年
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須賀さんと同じ年齢(42歳)で、5歳と2歳の娘もいる立場で鑑賞。
「君に貰った勇気だから、君のために使いたいんだ、君の大丈夫になりたい」 という真っ直ぐな少年の物語。
映画館での鑑賞中は、後半に須賀さんが泣いた意味が直ぐには理解できなかったが、「失った大切な君にただ会いたい、君の力になりたい」という少年の強い意志に過去又は今の自分を重ね、また「亡き大切な妻が柱に可愛い娘の成長を記してきたことを想い、自分が妻に対して力になりたかったこと」を重ねての涙なのだ と理解。
RADWIMPSのグランドエスケープのサビが流れる瞬間の爽快感はまさに鳥肌モノ。
最後に、陽菜の祈る姿を目にし自分たちの責任を認識しながらその重みを感じながらの「大丈夫」。本当に美しい映画でした。
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