「話の流れだけで見て低評価してる人は正直浅い。」天気の子 みゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
話の流れだけで見て低評価してる人は正直浅い。
ただの身勝手な少年、少女のラブストーリー?そんなもんじゃない。
話はさすが新海監督。爽快で114分間ずっと目を離せない展開が続く。
確かにラストは腑に落ちないと言うか、前作に比べ終わった後にモヤモヤが残る。
でもそこで考えて欲しい。そこにどのようなメッセージが隠されているか。
結果的にひなを助け、世界を変えてしまった穂高は一見私情しか考えずに身勝手なように見えるが、これこそが若者を起用したメッセージ。
今現実で見えてる常識的に正しいとされているものが本当に正しいのか?それを再度僕達に考えさせようとしていると言うのが新海監督からのメッセージ。
圭介は言った。「どーせ世界は狂ってるんだから。」(セリフ間違えてたらすまん)
おばあさんも200年前の東京に戻っただけと言っていた。
今あるものが本当に全て正しいのか、常識が頭正しいのか?若者を使って伝えてくれたメッセージ。
賛否両論あるかもしれないが自分にとっては大切なことを再度教えてくれたそんな作品でした。
文章書きなれてなくて勢いで書いちゃったので変だったらごめんなさい!
すごいいい感想だと思います。世界のことなんか知るか!自分の大切な人を助けたいんだというまっすぐなメッセージがすごくいい!自分に言い訳しない。自分の信じたことをやる。新海監督はやっぱりわかってると思いますね。若いから許される、感動する物語ですよ。同じことを40過ぎたオッサンがやってたらアホかと思いますけど。(゚ω゚)
たった一人の女の子を犠牲にして、そして、その犠牲を知らずに晴れた空を喜ぶほうが身勝手で悲しいことである気がするので、今作は身勝手な少年、少女のラブストーリーとは感じませんでした。
みゆきさんの感想に大いにうなずいております。
誰でも(?)世界が自分たちの知らない場所に変化していくことを極端に嫌ったり非難する傾向があるのでラストはとても良かったです。