「『愛にできることはまだあるかい』の答えが極めて利己的過ぎる」天気の子 myaa1969さんの映画レビュー(感想・評価)
『愛にできることはまだあるかい』の答えが極めて利己的過ぎる
新海誠監督という人は異次元と現実を結びつける空想を描く人という印象。異例の長梅雨の今夏を予想したようなテーマ、そしてアニメ界の悲劇の次の日に奇しくも巨匠として強いメッセージを発信することとなった公開日になにか不思議な力を持った人なんだろうと。その背景から作品は期待してたものの『愛にできることはまだあるかい』の答えが極めて利己的過ぎることには共感できず。見所は絵の美しさが『君の名は』をさらに超えるというところだけかな。
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