アラジンのレビュー・感想・評価
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力感、現代感覚溢れるエンタメ作品
名作アニメの実写版なので、完成度の高い作品だと思っていたが、ファンタジー、アドベンチャー、アクション、人間ドラマなど、様々な要素を存分に堪能できる力感溢れるエンタメ作品の傑作だった。 本作の主人公はアラジン(メナ・マスード)。彼は、両親を亡くし、今の貧しい生活から這い上がりたいと願っていた。一方、王女ジャスミン(ナオミ・スコット)は窮屈な王宮暮らしに悶々として自由を求めていた。そんな二人はふとしたきっかけで出会い、惹かれ合っていくが、次第に陰謀に巻き込まれ、波乱万丈の運命に翻弄されていく・・・。 想像外の人物の回顧から物語は始まる。これは、ひょっとして、結構、奥深くて面白いエンタメ作品かなという予感がしたが、的中した。 序盤のアラジンと王女の出逢いのシーンは、アクション映画のような躍動感があり、一気に作品世界に惹き込まれてしまう。アラジンと王女が自らの心情を吐露するシーンは飾りを捨てたリアルな歌詞が切ない。更に、王女が、自立、自己実現を強く願う歌詞は迫力があり、現代感覚に溢れていて、説得力がある。本作が古典的なフィクションであることを忘れてしまう。 本作は、アラジンと王女の恋模様、王宮に渦巻く陰謀、魔法のランプの争奪戦という三つのエピソードが絡み合って展開していく。進化したCG技術が奏功して、魔法の絨毯などに作り物感はなく、摩訶不思議な世界に迷い込んだ感覚になり、一時、現実世界のことを忘れさせてくれる。 何と言っても、魔法のランプの魔人ジーニー役のウィル・スミスの存在感が際立っている。彼の規格外の強烈過ぎる個性が存分に発揮されている。彼の登場が作品に刺激を与え、力感が注入され、より若々しく勢いのある作品に仕上がっている。 ラストシーン。三つのエピソードは、それぞれの形で収束する。人を想うこと、自分の道は自分で切り開くこと、他者への思いやり。見終って、本作のメッセージに暫く浸っていた。
友情に涙
幼少期に 「千一夜物語」 「アラビアンナイト物語」 「アリババと40人の盗賊」 「アラジンと魔法のランプ」を 読み聞かせてくれた母を思い出します。 ディズニーのアニメ版は 何度も観ましたが 実写版を観ることができ 感激でした。 2019年 ガイ・リッチー監督 ディズニーの長編アニメーション映画の 実写リメイク作品 運命の出会い・・・ そして、 魔法のカーペットに乗り 夜空を駆けるシーン 名曲 「A Whole New World」 大好きです。 アラジン(メナ・マスード)と ジャスミン(ナオミ・スコット) 波乱の恋の行方も 爽快に描かれていました。 ジャスミンこと ナオミ・スコット歌う 「Speechess」 勇気と意思の強さが伝わるシーン ステキですね。 美しくて素晴らしい歌唱力に感動💗 可愛いお猿のアブーと 空飛ぶ絨毯の活躍も 楽しかったです。 何よりも ランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)との友情も 心温かくなり ラストに拍手です。 キャストの歌とダンスも素晴らしい作品。 追記 金曜ロードショーで再鑑賞
んー。ウィル・スミスが強すぎる
映画を見ている時に『あっ、ウィル・スミスだー』となってしまうのでアラジンが好きな人はお勧めできません。ディズニー映画観たいならおすすめします。
スピーチレスが至高
アニメ版アラジンよりも、女性が意志を主張することにフォーカスを当てていた。 女性進出を促す昨今の情勢を考えると、ばっちり受けてのウケをいい意味で掴んでる。 劇中歌であるスピーチレスを歌い上げるナオミスコットの歌唱力と表現力に拍手👏👏 守られてるだけのお姫様という概念をぶっ壊してて最高でした。 王様に認められた時にバックで流れてるスピーチレスのBGMにも号泣! しかし、スピーチレスが良すぎて、ホールニューワールドのパンチがやや薄れてたけど、制作側としてはスピーチレスの方にフォーカス当てたかったのかな?と。 アニメ版ホールニューワールドは様々な国に行ったりするけど、実写版はアグラバーや周辺の海や砂漠で完結していて規模が小さくなってる。自由に世界を感じたいアニメ版ジャスミンは前者、国を治める者として民を考える実写版ジャスミンは後者の表現に落ち着いたのかな? 貧困で泥棒ネズミと馬鹿にされるアラジン、女性だから姫だからと心身ともに城に閉じ込められるジャスミン、ランプに閉じ込められるジーニー。それぞれの”自由”もテーマになってて王道に良い☺️☺️ オリジナル要素がいい味だしてました!
実写版でも大好き😍💓💓
ディズニーで一番好きな映画の実写版。 どうなんだろう?って思いながら観たけど。 実写版も最高だった…✨ 女性への差別的なことが描かれていたり、ジャスミンが立ち向かうシーンがグッときて泣けた😢 ジニーも今回、かなりポップな感じに描かれていて、最後はウィル・スミスが全部持ってたな感はあったけど(笑)
ジャスミンがよくない
子供と観賞。 アニメ版は何度も見てるほど大好きです。 実写版は無理矢理2時間にしてるだけあって、所々ムダなシーンがあって退屈でした。 みなさんには好評なジャスミンのソロ曲、個人的にはこれが1番いらなかった。 あの場面で興醒め。 元々完璧なアラジンの音楽に、いきなり安っぽい曲が入って台無し。 あと、衣装も安っぽくて全然素敵じゃなかった。 吹き替えも中村倫也の声が甘過ぎ。
何より曲がいいね
アラジン実写化のニュースになった際、某巨大掲示板ではジーニーの実写化(マーフィーさん)がネタになってました。 CMで観た時も「これは面白いのか?!」なんて思ってました。 劇場公開されると評価は高く、実際に観るとこれがまた安定して面白い。 安心して子どもに見せられる映画。さすがディズニー。 なにより曲が良いですね~! 映像も綺麗で、映画館で観るとその良さは倍増でしょう。 ヒットしたのも納得です。 評価3なのは安心で安定しすぎてるから。
65点
映画評価:65点 上映当時は「青いウィルスミス」じゃん って周りが笑っていたのを思い出します。 確かにジーニーと呼ぶには、 違和感を感じますけど、 こういう終わり方も悪くないなぁと思いました。 よりリアリティーがあって、 ミュージカルもあって、迫力もある、 勿論ストーリーはピカイチ とても良かったです! ジャファーが強そうなのも、 大臣たる権力が見れたのも、 本当にワクワクしました。 アニメ版とは違う魅力が ちゃんとあったのかなぁと思います。 ps.全体的にインド映画みたいな雰囲気あるなぁ。 リスペクトしたのかな? 【2021.7.1鑑賞】
中村倫也先生
彼が吹き替えだったことはころっと忘れていて、アラジンの声だれだ、としばらく考えていた。そうだ、中村倫也くんだよー。この方はふわっと優しい声で、でもしっかり言葉も伝わるよねー。いろいろそつなくこなせる人だと思う。なにより動物好きで、生物の知識豊富なところが好き❤️ こんな理科の先生いたら、学校楽しいだろうなー。 しかし、インパクト強いのは、やはりランプの魔人。よくしゃべるなぁ。そしてほぼ早口言葉。こんなにテンション高くて、疲れないのだろうか。 劇団四季のミュージカルも見たくなっちゃうが、アニメ→実写→ミュージカル(順不同)の流れは定着しているの? 最近見たニュースで、細田守の「バケモノの子」を劇団四季がミュージカルにするとか。なんだろう、このコンテンツの流用は。媒体を変えて、とことん使い倒すのが最近のやり方なんだろうか。不思議。 金曜ロードショーの録画で。
アニメ重視タイプの人のことを考えて実写化してほしい
ジーニーに似た商人が最初に出てきた時点で、オチが見え、嫌な予感がしてました。 アラジンがなんだかチャラいし、ジャスミンには違和感しかない。アニメのわがまま娘のジャスミンのほうがよかった。あと、髪のボリュームがもう少しほしかった。 衣装や背景は文句なしでしたし、パレードはおもしろかったです。 ジーニーが人間になりたがる理由が、よくわかりませんでした。もとが人間で、人間に戻りたいというのであれば納得できますが、これまで自分をこき使ってきた人間になりたがる理由がわかりません。 オチを回収するために恋愛をもってきたのだと思いますが、ジーニーの恋愛は正直見たくなかった。なぜ実写化になると、キャラクターを無理矢理恋愛させるのか。 私みたいなアニメ重視タイプは、キャラクターを勝手に誰かとくっつけられるとイメージがこわれてショックなので、やめてほしいです。もう少し、アニメ重視タイプの人のことを考えて、実写化してほしいです。 ジーニーが人間にならなければ、この映画はおもしろかったです。
字幕から吹き替えに変えたら真実が見えてきた‼️❓
最初、映画館で字幕で観たら、映像の素晴らしさと音楽に見惚れた。 テレビの吹き替えで、再度観たら、物語に集中して、いろんなことを考えた。 欲望はあるけど、叶えても所詮虚しい。 恨みはあれども、復讐しても虚しい。 苦しいことや、悲しいことを、増して、死について考えてると、際限なく、負の連鎖が始まる。 この映画の主人公は、愛と、感謝と、親切と、前向きな気持ちで、満ちている。 私もそうありたい、そんな素直な想いが溢れてきた。 ありがとうございました、良い映画でした、是非。
ミュージカル風な
作風に初めこそ違和感を感じたが、すぐ慣れとても楽しめた。 子供の頃、演劇やアニメで良く観ていた、アラジンと魔法のランプの実写映画。 ウィル・スミスが良い味出して物語を盛り上げ、ヒロインの美しさで花を添える。 これぞディズニー映画の王道。
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