「アニメ版好きな人には微妙かも…」アラジン ウラタロさんの映画レビュー(感想・評価)
アニメ版好きな人には微妙かも…
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アニメ版アラジンを金曜ロードショーで見て、とても面白く、感動したので実写版も期待して見に行きました。
ですが、結論から言うとそんなに面白くなかったです。アニメ版を知らなかったら素直に面白かったと思えたんでしょうが…
まず最初に、冒頭でジャスミンが市場にいますが、なんでいるかの説明が全くない。アニメ版では城から抜け出すシーンがありましたが、今回はそういう描写が無かったので唐突で謎でした。
次に、ジャスミンが「私が国王になる」って言ったところですが、アラジンってそういう話でしたっけ??
国王になりたいくせに勝手に子供に店のパン渡すのどうなのって思いました。
アニメ版にはなかったジャスミンがソロで歌うシーンですが、歌うのはいいけど、演出が謎。最初、衛兵達が消えたから「えっ??」って感じでした。
あとは魔法の絨毯に乗ってイアーゴから逃げるシーンも、ランプ手にしたなら擦れよって思いましたし、最後のジャファーがジーニーになるシーンも、その願いでそうなるか?と思ってしまいました。アニメ版の方がちゃんとしてたかなと。
映画全体的には映像も綺麗で、キャストも良かったし、歌や音楽も良かったと思うんですがストーリーがちょっとね…
スター・ウォーズやアベンジャーズでもそうでしたが、ディズニーは映画にフェミニズム的なシーンを盛り込んで来るのでそこが目についちゃいますね…
それで面白ければいいのですが、そのせいで話がダメになってるのでなんとも言えませんね…
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