「万人向け娯楽大作」アラジン META坊さんの映画レビュー(感想・評価)
万人向け娯楽大作
この手のジャンルは、決して好んで観るほうではないが、ウィル・スミスがランプの魔人ジーニーを演じるというので、観てみることに。
上映時間の制約から、これまたあまり好みではない吹替版を。
声優さん達は皆、上手くハマっている。
ただ、ジャスミンの声はちょっと違うかな。
貧しいコソ泥が、偶然出会ったお姫様に恋をして、ランプの魔人の助けもあって、ラストはめでたしめでたしの、なんとも都合が良すぎるストーリーだが、そんなことはどうでも良くなるくらいに面白かった。
1000年ぶりにランプから出られた、魔人ジーニーのテンションが高すぎて、ちょっとしつこくてウザかったが、これがなかなか人間味溢れる魅力的な魔人なのだ。
美しく迫力のある映像はもちろん、歌やダンスも素晴らしい。
ファンタジー系があまり得意ではない人でも、じゅうぶんに楽しめるのではないかな。
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